サイクリングエクスプレスにて、FFWDのカーボンリムのクリンチャーホイールであるFast Forward FFWD F4R Clincher DT 240 Chrome Edition が超激安になっているようなのでご紹介いたします。
そもそもFFWDってどんなメーカーなの??
FFWDはオランダのブランドで、オランダで丁寧にハンドメイド(手組)されているホイールです。
歴史はまだ新しく、メーカー創立は2006年と新興ブランドですが、カーボンリムの手組ホイールが得意なメーカーです。
トッププロ選手にも供給されていますし、プロレースでも使われた実績があります。
ぶっちゃけていうと、FFWDのリムは某所で単体購入可能です。
それにDTなどのハブを使い、主にサピムのCX-RAYなどのスポークを使って手組されたホイールがFFWDです。
FFWDのカーボンリムですが、軽量でありながらも作りもしっかりしているので、手組ホイールが好きな方には結構有名だったりします。
ワケのわからない中華カーボンリムを買って手組するくらいなら、このリムのほうがはるかに安心です。
Fast Forward FFWD F4R Clincher DT 240 Chrome Edition のスペックを見ていく
このホイールですが、どうも日本の代理店では扱っていないタイプのようで、日本の代理店が扱っているF4Rとはスペックが異なります。
ステッカーロゴもないように見えますが、クリアコートの下にWWFDのデカールがあるようです。なので、見る角度によってはデカールが見えますし、画像にするとデカールがハッキリしません。
真っ黒なリムが戦闘力を掻き立てますね。
リム | カーボン |
ハブ | DT SWISS 240s |
スポーク | SAPIM CX-RAY |
タイヤタイプ | クリンチャー |
リムハイト | 45mm |
リム外幅 | 22.4㎜ |
重量 | 1485g(ペア) |
対応 | シマノ8-11s |
23cタイヤ | 〇 |
付属品 | ホイールバッグ、クイックリリース、バルブエクステンション、リムテープ、ブレーキシュー |
度々書いていますが、サイトでシマノ10-11s対応と書いてあっても、8s、9sも対応します。
このホイールの定価がいくらなのか、いろいろ調べてもハッキリしませんが、WIGGLEでの販売価格は28万ちょいとなっています。
Fast Forward – F4R フルカーボンクリンチャー 240s ホイールセット (ブラック)
サイクリングエクスプレスではこれがビックリ仰天価格の119,999円ですね。
もしWIGGLE価格が定価なら、半額以下という話ですね。
このホイールが実際どうなのかですが、実際に使ったことがないのでわかりません。
しかしプロでの実績がありますし、剛性もそこそこ高く(そもそもディープリムは剛性が高くなりがち。理由はスポークが短くなるため)、リムハイト45mmなので高速巡行に向きそうなホイールですね。
それでいて軽量性もあるので、人と違ったカッコいいホイールが欲しい人には最適かと。
カンパニョーロやフルクラム、マヴィックなどもカーボンクリンチャーを出してきていますが、それらと比べても割引率は高いですよね。
アルミクリンチャー並みの価格で、カーボンクリンチャーが買えてしまうという奇跡です。
心配されるカーボンリムの耐久性ですが、T35カーボン仕様でしっかりとした作りですし、FFWDのカーボンリムは頑丈なほうです。
ブレーキシューとの相性さえ間違えなければ、リム破損のリスクは少ないと思います。
カーボンリムの場合、カーボンリム用ブレーキシューであっても、リムとの相性が悪いとリムが破損することがあります。
ブレーキシューが付属しているようなので、付属品を使えば問題は起こりにくいです。
リム内幅が未掲載だったのですが、私の調べでは恐らくリム内幅が15.4㎜程度なので、23cタイヤが使えるはずです。
サイクリングエクスプレスでFast Forward FFWD F4R Clincher DT 240 Chrome Edition を見る
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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