先日BMCのTeammachine Rについて書きましたが、このバイクには専用のエアロボトルケージが付属します。
どんだけの効果があるのかはわかりませんが、ボトルケージ大手のエリートにもエアロボトル&ボトルケージのCRONO CX TTがあります。
エリート CRONO CX TTボトル&ケージ
【エリート:新製品】最速を目指すKIT CRONO CX TTボトル&ケージがリリース。 | カワシマサイクルサプライ | スポーツサイクル&パーツ輸入卸売業Campagnolo(カンパニョーロ)/ELITE(エリート)/fi'zi:k(フィジーク)/FULCRUM(フルクラム)/K-EDGE(ケーエッジ)/PIRELLI(ピレリ)/PROFILEDESIGN(プロファイルデザイン)/SELLE...
エアロ形状のボトルとボトルケージのセットです。
カーボンモデルとグラスファイバーモデルがあり、以下のようになっています。
カーボン | FRP | |
ボトル重量 | 62g | 62g |
ケージ重量 | 26.4g | 35g |
素材 | ポリエチレン(ボトル)、カーボン強化FRP(ケージ) | ポリエチレン(ボトル)、FRP(ケージ) |
値段(税込) | 7700円 | 4950円 |
ボトル容量は500ml。
タイムトライアルやトライアスロンに!とありますが、少しでも空力を向上させたい人にはいいのかもしれませんが、変わった形状のボトルですよね笑。
向きを気にして抜き差ししないとエアロの意味が無さそうな気もしますが、実際に何wの効果があるのかはわかりません。
風洞実験を繰り返して前例のないエアロダイナミクスを獲得するために、ボトル表面にスピード・エフェクト・フィニッシュを施したと書いてあるのと、ちょっと気になる点はこちら。
毎秒最大47mlもの液体を一方向に流し出すことが可能
比較したことがないので、この数字が凄いのかどうかはイマイチ分かりにくい。
毎秒最大47ml放出なので、最大値だと10.64秒で飲みきることが可能。
ただし人間側の限界を考慮していないのと、ボトル残量が少ない場合にはたぶん変わりそうだし、飲みきりスピード選手権をするわけではないのでどうでもいいか。
たまにいますよね。
超高速でペットボトルを飲みきる人。
なんかおかしな動きをしていると思ってみてますが、身体に悪そうなのでほどほどに。
時代はエアロ
脛毛のエアロ効果まで求める人にはエアロが大事でしょうし、今は何でもかんでもエアロの時代。
軽量化の時代や剛性の時代もありましたが、最近チラっと読んだ論文によると、フレーム剛性によってペダリング時の出力ピークが変わるため、剛性が大事みたいなのがありました。
ちなみにどの論文だったか思い出せなくなり、困っています笑。
なかなか興味深い話が書いてあり、ペダリングの癖と剛性による出力ピークが合致する状態が「合うフレーム」なんだろうなと思って見てました。
そして最近は剛性がどうとかよりもエアロ。
エアロを追及する人には最適のボトル&ケージなのかもしれません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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