【2021モデル】MERIDA SCULTURA ENDURANCE。ロードとグラベルの中間?アドベンチャーロード?

メリダが2021年モデルとして、SCULTURA ENDURANCEというニューモデルを発表しています。
カテゴリとしてはアドベンチャーロードということですが、そもそもMISSION CX(シクロクロス)とかSILEX(グラベルロード)とか既にあるわけで。

なぜSCULTURA ENDURANCEを出してきたのかについて、見ていきましょう。

2021 MERIDA SCULTURA ENDURANCE

https://www.merida-bikes.com/en/bike/2039/scultura-endurance-6000

こちらはSCULTURA ENDURANCE 6000というモデル。
カーボンフレームです。

こちらは2020年モデルのアルミのスクルトゥーラですが、


見た目で明らかに違うのは、シートチューブ、トップチューブ、シートステーの交点。
ここが明らかに補強されているわけで、アドベンチャーロードとしてのオフロード性も考慮した作りなんだろうなと。

https://www.merida-bikes.com/en/p/product-news-bikes/the-new-scultura-endurance-423.html

こちらは2020年モデルのグラベルロード、SILEXですが、


SILEXも同様に、ここが補強されている。
SILEXは結構スローピングが強いフレームですが、SCULTURA ENDURANCEはそれに比べるとやはりスクルトゥーラの雰囲気が強いというか。

まだ日本サイトでは発表されていませんが、グローバルサイトではこのようなラインアップになっています。

SCULTURA ENDURANCE 7000-E

SCULTURA ENDURANCE 6000

SCULTURA ENDURANCE 5000

SCULTURA ENDURANCE 4000

フレームカーボンカーボンカーボンカーボン
コンポアルテDi2油圧アルテ油圧アルテ油圧105油圧
タイヤ32c32c32c32c

5000と6000では微妙にスペックが違いますが、どちらもアルテ油圧ディスク。

フレームサイズはXXS~XLまでの6サイズ。
ジオメトリを見る限りの印象ですが、

・SCULTURAに比べ、リアセンターを長く取っている
レーシングバイクのスクルトゥーラが408mmに対し、スクルトゥーラエンデュランスは418mmと拡張。

・SILEXに比べると、リアセンターは短い
グラベルロードのSILEXでは430mm。

・ホイールベースも、レーシングバイクのスクルトゥーラよりも長く、SILEXよりは短め。

・ヘッドチューブ長はレーシングバイクのスクルトゥーラより長く、SILEXよりも短め。

なのでレーシングバイクとグラベルロードの中間あたりを目指した??というところなんでしょうか。
それでいてタイヤクリアランスは35mmなので、軽いグラベルもこなしつつも、レーシングに近い方向性というところでしょうか。

タイヤクリアランスは35mmまで。

ケーブル類は内装です。
これはもはや当たり前ですね。

目指す方向性

メリダにはRIDEというエンデュランスバイクがあるのですが、確か2019モデルあたりまででカーボンフレームのRIDEが廃盤になり、アルミのRIDE80が残っていただけでした。


コンポはクラリスの入門モデルしかエンデュランスロードが無い・・・という意味不明な状態だったわけで。
レーシングバイクのスクルトゥーラは、オールラウンドに使いやすいバイクなので、そっちでエンデュランスもカバーしてくれということなのかなと思っていたのですが。

一応、スクルトゥーラエンデュランスは、名前に【エンデュランス】と付いていることや、レーシングバイクとグラベルロードの中間的ジオメトリを持つことから見ても、エンデュランスロードながらも軽いグラベルもこなすアドベンチャーロードとして登場したということでしょう。
海外サイトでは、RIDE80のラインアップが無くなっているので、もしかしたら2021年モデルではアルミエントリーグレードのRIDE80が廃盤なのかとも思うのですが、日本では残す可能性もあるので、まだ何とも言えません。

SCULTURA ENDURANCEはスクルトゥーラのレーシング性を残しつつも、エンデュランス寄りにジオメトリを再考した一台という感じですかね。

カーボンのグレードはCF3となっているので、これが日本でいくらで販売されるのかも気になるところ。
2020年モデルのSCULTURA DISC 6000がカーボンのグレードがCF2でアルテ油圧、値段が約36万でした。
CF3なのでカーボンのグレードが上がる分、もうちょっと高めの値段で来るのかもしれません。