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手信号を出すママチャリに乗るオッサンに強い違和感を覚えた話。

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先日、仕事の帰り道。
駅から電動アシストのママチャリに乗っていたのですが、前方にいるママチャリに乗るオッサンに強い違和感を覚えまして。

力強い手信号と違和感と

一応対象のオッサンはママチャリと書いてますが、クロスバイクにフェンダーが標準装備されているクロスバイク風自転車なのかもしれません。
まあ、そこはどうでもいいです。

 

駅から自宅まで3.8キロ程度あるのですが、私もママチャリとはいえほとんどの区間、車道を走ります。
ごく一部だけ、どうやっても車道を走れない場所があるのでそこだけは別。

 

前方のママチャリのオッサンなんですが、やたら力強く手信号を出しているんですよ。
左折するときには左手を切れ味鋭く真横に出すし。
この手信号に違和感を覚えたわけではありません。

 

ママチャリに乗りながらも手信号を出す人って、恐らく1%もいないのではないかと思います。
まず見かけない。
なので法令順守意識が高いオッサンなのかなと思って後ろから眺めてました。

 

ただ・・・手信号以外のところは、むしろ違反が目立つ。

 

例えばT字路。
こんなT字路があって、全て片側1車線道路。
車線で区切られてないのですが、画像の下から上方向は、左折方向と直進方向で2台分通過できるくらい広い。

 

オッサンがどんどん中央寄りに行くので、直進したいのかなと思ってみていたら、

突如、力強く左手を真横に伸ばし、左折。

要はコーナーリングでのアウトインアウトような形で、減速せずに左折したかったのかもしれません。

 

けどこれは当然間違いですよね。

(左折又は右折)
第三十四条 車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない

 

このまま進み、片側一車線道路で、歩道が無く、狭い路側帯があるだけのところ。

 

交差点でもないところで、いきなり右手を力強く横に出したので、なんだ??と思って見てました。
これですよ。

車道であれば逆走、路側帯であっても逆走扱いですし・・・

(軽車両の路側帯通行)
第十七条の二 軽車両は、前条第一項の規定にかかわらず、著しく歩行者の通行を妨げることとなる場合を除き、道路の左側部分に設けられた路側帯(軽車両の通行を禁止することを表示する道路標示によつて区画されたものを除く。)を通行することができる。
(左側寄り通行等)
第十八条 車両(トロリーバスを除く。)は、車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、自動車及び原動機付自転車にあつては道路の左側に寄つて、軽車両にあつては道路の左側端に寄つて、それぞれ当該道路を通行しなければならない。

後ろから見ていて思ったんですよ。

 

管理人
管理人
力強く手信号を出せば許されるものではないだろw

 

手信号自体は、敬礼でもするかのような力強さ。
けど、堂々と逆走し始めてみたり、それは違うんじゃね?と思う。

 

ちなみにオッサンが突如斜め横断して逆走し始めた場所は、同じプレイをするママチャリが頻発する場所です。
理由はその先の道路形状にもあるのですが、この先にある右側の小道に入りたい自転車は、かなりの確率でここで斜め横断&逆走開始します。
別に逆走を開始しなくても、その右側の小道に入る前に横断歩道もあるのですが、信号機が無い横断歩道なのでこういうプレイになる自転車はかなり多く、朝は注意しているポイントです。

ピシッとした姿と、プレイの乖離

あまりにもピシッとした手信号を出すママチャリに出会ったので、後ろからずっと観察してしまいました。
ただまあ、手信号よりも逆走のほうを何とかしてもらったほうがいいと思う。

 

なんか手信号を出すという順法精神の高さと、それ以外のところは守らないという謎プレイを連発していたので、どういう思考回路なんだろうかと思ってしまいまして。

 

いろんな人がいるなぁと思いつつも、こういうプレイは、後続車からすると意味不明だし、

逆走開始するために堂々と手信号を出されてもw

あまりに堂々とした態度なので、あれは逆走という概念を持っていない可能性もある・・・のかも。

 

逆走開始するために手信号を出すとか、法律を守りたいのか守りたくないのかすら不明。
ある種の矛盾とも言える行為。

 

まあ、【もう見ません】と宣言しつつも【やっぱり見よう】とか言い出す人もいるし、【聞くだけ無駄だ!】といいながらも【聞いてみました(ドヤ顔)】という人もいるくらいなので、人間は矛盾を抱えながらも正当化する生き物なのかなと思いつつ。
まあ、反面教師としてはありがたい(?)存在なのかもしれません。

 




コメント

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