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トンネル内事故について思うのですが。

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長いトンネルを自転車で通行していて、後続車にぶつけられた話は度々聞くこと。
長いトンネルとロードバイクは、正直相性が悪い。

 

読者様から「トンネル内で自転車の追い越し、追い抜きを禁止してくれたらいいのに」というお話を頂きました。

トンネル内の追い越し、追い抜き

道路交通法では、トンネル内での追い越しや側方通過は原則禁止プレイです。

(追越しを禁止する場所)
第三十条 車両は、道路標識等により追越しが禁止されている道路の部分及び次に掲げるその他の道路の部分においては、他の車両(軽車両を除く。)を追い越すため、進路を変更し、又は前車の側方を通過してはならない
一 道路のまがりかど附近、上り坂の頂上附近又は勾こう配の急な下り坂
二 トンネル(車両通行帯の設けられた道路以外の道路の部分に限る。)

まあ、軽車両を追い越し、追い抜きすることは禁止プレイではありません。

けど自転車のトンネル内事故って、後続車が自転車を見落としていた結果、自転車に突っ込む事故が多いんじゃないですかね。
追い越しや追い抜きを禁止対象にしたところで、そもそも気づいてない「ヒットマン」がいることが問題なのかと。

 

何ら殺意を持たないヒットマンだから、余計たちが悪い。
ちゃんと前見て運転すれば防げるのかと。

 

もちろん、貧弱なリアライトでは怖くてトンネルを走れません。
ダブル、トリプルのリアライトで被視認性を高めるしかないし。

 

気持ちの上では、長いトンネルこそ「最高速度30キロ制限」など規制して欲しいところですが、どう考えても自転車の通行を考えて作っていないトンネルがほとんどですし、迂回路があるトンネルならむしろトンネルに自転車の通行規制を掛けたほうがベターなのかもしれません。

前をしっかり見ろ

仮にトンネル内で自転車に車が突っ込む、接触する事故が起きた場合、ドライバーに対して「ちゃんと前見ろよ!」というのは当然のこと。
ただまあ、前を見ていても見逃すドライバーがいる→事故が実際に起きている以上、ドライバーを信頼して何ら防衛策を取らずにロードバイクに乗るのは、事実上無理です。

 

ドライバーも、事故を起こしたくて運転してるわけじゃないし、見づらい要素がトンネル内にあることは確実です。

理想で言うなら、車と自転車を完全分離すること。
けどトンネル拡張については、事実上不可能。

 

自転車が出来ることがあるとしたら、リアライトを複数、しかも一つは点滅運用するしかない。
もしくは迂回路があるなら迂回路。

 

トンネル内に歩道があるなら、歩道を徐行して回避。

 

正直なところ、これくらいしか今のところ方法論はないですが、トンネルを拡張して分離してくれるならそれがベストとはいえ、どんだけカネと時間がかかるのか考えれば、事実上不可能と見ていいのかと。

 

よく、「なぜ自転車が譲らなければならないんだ!」とか「車は自転車に何も譲ってないだろ!」とか言い出す人がいます。
自転車は一方通行道路でも「自転車を除く」があれば車には認められていない逆走も可能ですし、歩道であればどちら向きにも進行出来ます。
これらは自転車の特権とも言えますが、車のドライバーからしたら

いろんな人
いろんな人
なぜ車は一方通行に従わないといけないのだ!
自転車だけ優遇して、俺たちは迂回させられている。

こんなアホなこと言うドライバーがいるのかは知りませんが、自転車は自転車の特権があるし、車のドライバーが常に優遇されているわけではない。
譲るという概念でも、横断歩道を渡ろうとする自転車に対して、義務はなくても「譲っている」ようにしか見えないけど?

 

イチイチこんなことをあら探ししても、意味ないって。

 

トンネル内は正直、長いトンネルほど自転車はリスキーです。
トンネル出口近くだと、トンネル外の明るさからホワイトアウトみたいになるし、見えづらいのは当然。
見えづらいから減速したりするのは当然の義務だけど、トンネルに関しては正直なところ、ロードバイクは「避ける」のが一番としか今の状況では言えませんし、事故の原因が「見えづらい」であれば、追い越しや追い抜きを禁じてもあまり意味がないように思いました。

 

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