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「特定小型原付はクルマもEバイクもふつうの自転車も買えないお金のない人が利用する道具」

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こういう偏見的発言をする人って、ある意味凄いよね。

呆れしかない。

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そもそも間違っている点

特定小型原付として販売されているモノの値段を見ればわかりますが、

メーカー 車種名 値段(税込)
長谷川工業 YADEA KS6 PRO 198000円※
ストリーモ ストリーモ 300000円※
SWALLOW ZERO9 Lite 139800円※
コトブキ LAIL(レイル) グレードL 228800円
SAIコーポレーション SO-RIN 236000円
明成車輌 MOBI-BIKE EXCEED TKG Ver 115500円
E-KON E-KON City 129800円
Meister F MF-EKRSA01RW-BK 79800円
COSWHEEL MIRAI T Lite 176000円

※は7月4日現在、保安基準の認定済み

 

安いモデルだと10万アンダーもありますが、ほとんどのモデルは10万円台から。
高級モデルは30万オーバー。

 

「ふつうの自転車も買えないお金のない人」が利用する道具だと言ってますが、この人にとっては7万くらいのクロスバイクですら「ふつうの自転車」だとは認めてないのだろうか?
ましてや、3万くらいのママチャリなんてこの人にとってはふつうの自転車以下なんだろうな。

 

けど大変だよね。
特定小型原付に乗ると、「ふつうの自転車も買えないお金のない人の道具」呼ばわりするような人すらいるわけか。。。

 

偏見と差別と無知って良くないわ。

ところで

読者様の中で何名か「特定小型原付を予約した」という方もいますが、そういう方に限って普段から細かい道路交通法の解釈について質問してきたりするので、

 

何に乗っているか、いくら稼いでいるかなんてことと交通法規への関心度なんて関係ないんだろうし、それは自転車だろうとクルマだろうと変わんないのよね。
高級車に乗る人とボロボロの軽自動車に乗る人で交通法規への理解や関心が違うというよりも、「人によりけり」でしかない。

 

E-BIKEに乗る人でもきちんと道路交通法を勉強している人もいれば、ルールなんてくそ食らえ系のしょーもない人がいる。
それはどの乗り物でも変わらない。

 

なので本質的には、お金のある・ないとか、リテラシーや責任感と結びつけて乗り物を捉えようとする時点で的外れも甚だしいのでしょうけど、偏見で評価する人もいることはどんな世界にもいるんだろうね。

 

まあ、自転車も同じような視点からまとめてチャリカス扱いされているわけですが、そういう負の連鎖の根底にあるのは偏見としか。
「人によりけり」でしかないのにね。

 

特定小型原付については課題や懸念点があるのはわかるけど、私なりに思うのは、なんだかよくわからない野良電動キックボードを市場から追い出す効果があるので、マイナス面だけじゃないと思いますけどね。

 

特定小型原付とは何をしたいのか。
こういう意見を見ていると、なぜ特定小型原付が条件付きで歩道通行を解禁したのか考えたことがないのかな?と疑問に思う。 特定小型原付はなぜわざわざ新設したのでしょうか。 特定小型原付を新設した理由 そもそもの前提。 今までも謎の中国製電動キック...

 

ところで、「自転車が歩道で徐行義務を果たしてないのだし、特定小型が時速6キロモードに切り替えずに爆走する未来」を語る人もいますが、確かにそれはあるでしょう。
しかし決定的な違いはこれ。

自転車 特定小型原付
歩道 徐行義務 時速6キロモード
切符 赤切符 青切符
違反事実 パッと見て徐行か否かの判断はしにくいので、明らかに徐行とは言えない場合じゃないと切符を切りにくい 最高速度表示灯が「点滅」していなければ瞬時に違反確定

 

自転車の徐行義務違反って現認する警察官の裁量によるところが大きいけど、特定小型原付は時速6キロモードにすると最高速度表示灯が点滅する。
なので点滅してないなら瞬時に違反が確定する上に青切符なので、違反を取りやすい。

 

取り締まりしやすくしたのが最高速度表示灯だと思ってますが、切符の切りやすさは雲泥の差。
それだけでも意味があるのよ。
自転車の「違反として取りにくいところ」を瞬時に違反確定するシステムにしたわけで、それだけでもだいぶ違うと思いますけどね。
徐行義務違反として検挙するのに警察官の裁量によるところが大きい自転車と、ランプで一目瞭然な特定小型原付。
切りやすい青切符の特定小型原付と、ちょっと躊躇いが出る赤切符の自転車。

 

自転車の違反なんてかなりが「指導警告票」止まりなのは、やっぱり赤切符は切りにくいのよ。

 

なお、特定小型原付の値段は上で書いた通りですが、自転車とは異なり軽自動車税(年2000円)と自賠責が必須。
なので自転車よりも特定小型原付を保有するほうがランニングコストは掛かります。

 

特定小型のシェアリングの話なら自転車のシェアリングと料金的には変わらないし、保有するにしても特定小型原付と「ふつうの自転車」なら「ふつうの自転車」のほうが安い可能性はあるし、ランニングコストは特定小型原付のほうが掛かる。

 

「ふつうの自転車も買えないお金のない人が利用する道具」というのはそもそも事実誤認なんだろうなと思うけど、そういう偏見で物事を見てくる人がいるのは悲しい話ですよね。

 

なお、今後、特定小型原付は高齢者向けの座り乗り4輪タイプなども出てくるかもしれません。
「高齢者の免許返納後の移動手段問題ガー!」みたいなところにもアプローチできる可能性がありますが、なんでもそうだけど新しいものが登場したときには批判の対象になるものだよね。
どんなモノにもプラスとマイナスはあるわけですが、歩道を爆走する電動アシスト自転車よりはるかにマシなんじゃないかとすら思う。


コメント

  1. 遊月 より:

    個人アカとはいえショップの店長がこういうこと言っちゃうのは…
    費用も税金以外にバッテリーの交換費用もかかりますよね
    ざっくり調べた感じバッテリーの寿命は1〜2年、価格が2万程度だったのでけっこうランニングコストかかりそう

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まあ、偏見でみたら特定小型原付はつまらないものにしか見えないでしょうけど、特定小型原付の批判ってそのまんま自転車に跳ね返ってくることに気がついてないんじゃないですかね。

  2. クセル より:

    失礼します。
    この店が薦めているメリダ、ミヤタサイクルともに特定小型原付以下の値段の自転車もラインナップされてますね・・・特定小型原付の人が行うだろうよろしくない行為の数々は自転車乗りももちろん行っていますのでブーメランになりますね。「自転車はお金のない人や、交通社会に対する情報や公共性に関するリテラシーや責任感の低い人が利用する道具だ!」こういうふうにも当然改変可能ですし、実際にそれに当てはまる人ももちろんいます。そういう風に言われたら自転車店の店主として、もちろんそのとおりですとこの方は回答してもいいと思えるのか気になってきます・・・

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      結局、前提となる事実からして認識が間違っているから結論までおかしくなる典型例と考えますが、特定小型原付ってまあまあいい値段するんですよね。
      30万のやつ、乗ってみたいです笑

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