PVアクセスランキング にほんブログ村 当サイトはAmazonアソシエイト等各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
スポンサーリンク

ORIGINE Fraxion GTR。フランスの通販専門ブランドのロードバイク。

blog
スポンサーリンク

通販専門ブランドというとドイツのキャニオンが有名ですが、フランスにも「ORIGINE Cycles」という通販専門のロードバイクブランドがあります。

スポンサーリンク

フランスの通販専門ブランド「ORIGINE」

ORIGINEは創業が2012年とまだ新しいブランドで、ロードバイク、グラベルロード、マウンテンバイク、フラットバーロード、E-BIKE、ホイールなど様々な自転車やパーツを手掛けるブランド。
日本での知名度はあまりない気がします。

 

北フランスに設計開発拠点を置き、フレームの製造はアジアで行っているようですが塗装や組立はフランス北部にある自社工場。
アジアで塗装するよりも耐衝撃性や耐摩耗性は優れているのだと書いてありますが、塗装に自信があるということですかね。

velovert - Origine : découverte de la nouvelle usine
Nous y sommes passés il y a quelques semaines, en plein déménagement. Voici la nouvelle usine de la marque française, qu...

7500平米の新社屋が完成して稼働しているらしい。
めっさ広い。

 

通販専門ブランドのメリットはやはり価格面。
フラッグシップモデルのFraxion GTRのデュラエース完成車が、8066ユーロ。
日本円にすると130万くらいか。

Build your own Origine bike using our online configurator Fraxion GTR LS87

ORIGINE Fraxion GTR

Build your own Origine bike using our online configurator Fraxion GTR LS87

Fraxion GTRはエアロとクラシックバイクの利点を組み合わせたバイクと紹介されてますが、UML (Unique Matrix Layup) と呼ばれる新しい繊維成形技術により作られたカーボンフレームにより、不要な重なりや残留物がないカーボンファイバーになると。
具体的な内容はよくわかりませんが、見たところORIGINE Cyclesの完成車はまあまあ軽量なので、フレームの軽量化になっているのかもしれません。

 

そして後輪軸直結型の新しいディレーラーハンガー取付システム「XRD」により、フレームに取り付けたホイールの剛性が17%向上すると主張されています。

 

デュラエース完成車が130万くらいと言われても、高いのか安いのかよくわからなくなりますが、スペックはこんな感じ。

コンポ デュラエースDi2
ホイール Prymahl Orion C50 Pro Evo
タイヤ Continental GP 5000S Tubeless 25
サドル Selle Italia Flite Tekno Flow
シートポスト Origine Fraxion Zero Offset Carbon
ハンドル BLktec
R1 Carbon
重量 7.151kg(サイズS)

同社のカーボンホイール、Prymahl Orion C50 Pro Evoがついてこの価格。

 

UML(Unique Matrix Layup) という新しい繊維成形技術により作られたカーボンリムは、リム内幅21mm、リムハイト50mmで1480g。
スポーク数はフロント・リアともに24本(2:1)。
ホイール単体で購入しても1790ユーロ(約29万)するホイールがついてデュラエース完成車がこの価格なので、やはり通販専門ブランドとしての強みを出しているのかと。

 

リムブレーキ車も販売しており、こちらのAxxome RSについては105完成車、重量が7.274kgとかなり軽量。

Build your own Origine bike using our online configurator Axxome III RS KS30

Axxome RSのデュラエース完成車は6.3kgになっているので軽量フレームですね。

 

グラベルロードにしてもドロップハンドルのモデル以外にもフラットバーグラベルロードもあったり、なかなか興味深いブランドです。

Build your own Origine bike using our online configurator Graxx III GTO Flatbar B1

直販ブランドらしく、ボトルケージやキャリアなどオプションパーツを装備した上での納車が可能になっていますが、ちょっと嬉しいポイントとしてはオプションパーツを付け足しした分も含めた重量を表示してくれる点。

 

サドルバッグなども選択可能ですが、それらを含めた重量を出してくれるのはありがたい。

日本で購入可能?

見たところ、送料を負担すれば日本でも購入自体は可能なんだと思いますが、日本をターゲットにしているわけでは無さそうなので日本への送料は記載がありません。

 

まあ、通販専門ブランドというとキャニオンのほうがはるかに馴染みがありますし、キャニオンについては一応日本にも拠点があるので何かあればキャニオンジャパンが対応する点は強いんですかね。

 

日本でも積極的に販売する意向があるのかはよくわかりませんが、もしかしたら次なる直販ブランドとして出てくるのかも。


コメント

タイトルとURLをコピーしました