自転車界ってまあまあどうでもいいことでしばしば炎上している気がしますが、リムブレーキorディスクブレーキなんて話も定期的に炎上する鉄板ネタですよね。
あれはネタ振りに引っ掛かる人もどうかと思うけど、炎上レベルとしてはプチ程度なのかと。
ホンモノの炎上には程遠いと言わざるを得ません。
自転車が炎上する
海外ではホンモノの炎上が時々話題になりますが、低質なバッテリーが原因なのでしょうか。
煙がモクモクし出したと思ったら、発火し爆発。
これがホンモノの炎上です。
海外だとこのような事例をたまに聞きますが、日本でも電動アシスト自転車のバッテリーが路上で炎上した事例があります。
31日正午前、港区の六本木ヒルズ前の路上で、電動アシスト自転車のバッテリーから突然火が出た。
近くにいた警察官が発見して駆けつけ、消火器で消し止めて、けが人はいなかった。
火が出たのは、自転車の荷台のバッグの中に入っていた純正品ではないバッテリーだったということで、警視庁はくわしい出火原因を調べている。
Yahoo!ニュースYahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。
きょう午前11時半すぎ、東京新宿区の新宿4丁目の交差点で「自転車が爆発している」と目撃者の男性から110番通報がありました。
警視庁によりますと、30代の女性が電動アシスト自転車に乗って走行中にバッテリーから煙が出始め、その後、爆発し、車体が全焼したということです。
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新宿駅近くの歩道で爆発の後の火災(^_^;)最初の爆発は数メートルの火花が上がり、その後も小さな爆発が数回。燃えているのは大人の三輪車で、カセットコンロのボンベにでも引火しましたかねー? pic.twitter.com/wrP4IfemrI
— くにしゃん♪ (@kunigorosan) May 30, 2023
新宿の路上で炎上した事例も中国製の非純正バッテリーですが、純正バッテリーだから炎上しない保証はないにせよ、安全性に問題が多いバッテリーが存在するのも事実。
「バッテリーが炎上」という日本語はなかなかややこしくて、使う場面によっては強力打線を食い止められず失点を重ねたときにも「バッテリーが炎上」と言いますが、ホンモノの炎上では発火します。
メーカー純正バッテリーを使うことがリスク管理になるとも言える一方、メーカー純正バッテリーだから炎上しない保証もない。
電動アシスト自転車のバッテリー炎上事例は、日本国内では2021年に30件あったそうな。
ニューヨークではバッテリー炎上から死者まで出ているので笑えない。
オートバイが炎上
たまたま見つけた動画ですが、オートバイが突如炎上。
理由はわからないけど、走行中に煙が出て発火、炎上。
これを見ていて思ったのは、インカムってこういう緊急事態には優れているなと。
炎上に気がつかずにそのまま走っていたら、ライダーごと炎上しかねないのでいち早く気がついて停車を求めたのは正解。
あと、その後の交通整理にもインカムが役立っているように見えるし、インカムは緊急事態には役立ちますね。
なぜオートバイが炎上したのかはわかりませんが…
どうでもいい炎上と深刻な炎上
自転車バッテリーの炎上については、非純正の怪しいバッテリーに手を出さないことである程度防げるように思うし、「リムブレーキorディスクブレーキ?」なんて炎上は気にしない・関わらなければ無問題。
ネタ振りに引っ掛かるのは悪手と言えますが、怪しげなバッテリーに手を出さないことも炎上防止対策なんでしょうね。
炎上してそのまま消え去ったブランドもあった気がしますが、自らネタを投下して炎上し、鎮火に失敗すれば消え失せるのはある種の必然なのかもしれません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
バッテリー(特にリチウムポリマー系)は不安定でエネルギー密度が高く、可燃性ですから怖いですね。ラジコンをやっているので燃えたのは見たことがあります。充電中は目を離さないと説明書に書いてあるのは理由があります。ちなみに、私が経験があるのはニッケル水素電池が、充電後しばらくして(30分後くらい)内部ショートで燃えました。充電中に目を離す人とか、ちょっと考えられないです。
コメントありがとうございます。
ラジコンも炎上するのですね…自転車の炎上事例は海外だとそこそこ多いみたいですが、日本でもちらほら起きているので要注意だと思ってます。
オートバイが炎上した理由はわかりませんが、タイミング間違っていたらライダーごと燃えてしまいそうで…
ラジコンは安全回路があると電流が不足するので基本的に安全回路の無い生セルを使います。充電器側が高性能なので設定を間違えなければ充電中は滅多に燃えないのですが、止め時を間違うと過放電で壊れたり、空を翔べば落下しますしサーキットでは壁にぶつかり、他の用途では考えられないレベルの衝撃を受けるので、バッテリーが損傷して燃えることがあります。
コメントありがとうございます。
ラジコンもガチになると激しくクラッシュしているイメージがありますが、炎上しているのは見たことがないので…バッテリーを甘く見ちゃダメなんでしょうね。