近年、いかに空気抵抗を減らして走るかというのが一つのトレンドになっています。
ワイヤーをまとめるだけで空力がアップとか、本当に効果的なのかやや疑わしいことも正直なところありますが、ヘルメットもエアロを追及したモデルが増えてきています。
エアロヘルメットの中には、目を守るためのシールドが付いているタイプもあるのですが、当サイトの読者様の中には、エアロヘルメットにエアロを求めず、視力が悪い人のアイウェアだったり、花粉症の目対策として使う人も多いようで。
レイザー Bullet 2.0 AF
従来のエアロヘルメットと言うと、ベンチレーションを減らして空力を減らすというのが主流です。
しかし、短時間で終わるTTみたいなものであればそれでもいいでしょうけど、長時間ロードバイクに乗るサイクリストにとっては、頭部の熱を放散するためのベンチレーションはないと困るわけです。
レイザーの Bullet 2.0 AFというヘルメットは、エアロを犠牲にしない程度にベンチレーションを設けたヘルメットです。
かつ、マグネット式のレンズも装備。
レンズはヘルメット後部に収納可能な上に、ベンチレーションも可動式になっているようです。
またLEDライトも標準装備。
レースに出ることは無く、趣味としてロングライドしているサイクリストには、エアロヘルメットなんて要らないよと思う人のほうが多いと思います。
ところが、このようなシールド付きヘルメットの場合は、エアロを求める人以外にも十分な活用法があるわけです。
視力が悪いサイクリストや花粉症の人へ
以前、視力が悪いサイクリストのアイウェアはどうする?というテーマでアンケートを行ったのですが、
http://roadbike-navi.xyz/archives/5796
このテーマは結構な反響を頂きまして、様々な方法を実際に使っているという方からご紹介いただきました。
その中で、シールド付きヘルメットを使っているという人もいました。
視力が悪い人は、コンタクトレンズ+アイウェアだったり、度入りのアイウェアだったり様々試している方が多いようですが、目が乾くとか、見づらいとか様々な問題点を抱えているようです。
そういう人の1つの方法として、このようなシールドを使うことで、目に風が来ないので乾きにくいという話もありました。
また、花粉症で目に来るというサイクリストにとっても、多少はこのようなシールドで守ることで効果がある人もいるようです。
http://roadbike-navi.xyz/archives/8444
ちなみに、花粉症で目に来る人の最強アイウェアは、ゴーグルです。
ですが、ちょっと怪しいですよね笑
シールド付きヘルメットと言うと、OGKのエアロR1とか、
もう少し買いやすい値段の、OGK VITT。
そして、今回のレーザーBullet 2.0 AF。
AFというのは、アジアンフィットです。
間違ってもア〇ルフ〇ックではないので十分ご注意を。
あと、かなり安いモデルでこんなの見つけました。
GVR G-307V サイクルヘルメット JCF公認 10 ディフェンダー/ピンクー 54-60cm クリアシールド付 G-307V
売り上げランキング: 56,664
JCF公認だそうですが。
エアロヘルメットは、レースなどで空力改善を求める人にも重要ですが、実は一般サイクリストの目対策としても有用だったりします。
レーザーのヘルメットも、そういう目対策の1つになりうるものですね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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