CAAD12とRL6 EQUIPEで迷っています【質問いただきました】

完成車選びについて質問を頂きました。

この2台のどちらにしようかと悩んでいます。
・CANNONDALE CAAD12 105
・ANCHOR RL6 EQUIPE

この2台を選んだ理由は、フレームはアルミ、フロントフォークはカーボン、そしてギアは105を装着しているバイクで選んだ結果、このようになりました。

カタログを見る限り、若干CANNONDALEの方が車体重量が軽いような感じですが、これも選択するサドルはペダルによって誤差の範囲では無いかと思いました。

この2台から1台を選ぶとしたら、特出した何か理由は無いでしょうか?




回答いたします。

アルミフレーム&105


ブリヂストン アンカー RL6エキップ 2019

この方はアルミフレームでなおかつ105が付いているものということで探しているようです。
素人さんの一台目選びではよくあることですね。

この選び方自体は何ら間違っていませんが、この選び方は重要な点を見落とします。
知っている人が見ればよくわかると思いますが、CAAD12とRL6 EQUIPEでは大きな違いがあります。

ロードバイクにはレーシングバイク、エンデュランスバイクとありますが、CAAD12はレーシングバイク、RL6 EQUPIEはエンデュランスバイクです。
一般的にはレーシングバイク=レース向き、エンデュランスバイク=ロングライド向きと言われますね。

レーシングバイクか?コンフォート(エンデュランス)バイクか?

重量とかフレーム素材とかばかり追いかけていると、フレームの根本的な方向性という大きな違いを見逃します。

実際に見ていくとヘッドチューブの長さもCAAD12のほうが短いですし、チェーンステイ長もCAAD12が406mm、RL6が415mmと結構な違いがあります。
チェーンステイ長が短いと加速性が良くなり、長くなると直進安定性が増します。
ヘッドチューブの長さはハンドルの高さに関係しますね。

初めての完成車選びは、見るべきポイントがある

多くの場合、まずは予算から決めると思います。
マックス20万の人に80万の完成車勧めても意味がありません。

予算の次は方向性です。
レーシングバイクなのか、エンデュランスバイクなのか、エアロなのか。

レーシングバイクというとレース向きと言われますが、レーシングバイクはレース&ロングライドと思ったほうがいいです。
プロのレースは200キロとか走りますが、一般人から見て200キロってロングライドですよね。
エンデュランスバイクはそういうロングライドをより快適に、というコンセプトです。

なのでレースに出ないからエンデュランスバイク、という選び方は必ずしも正しくありません。

もっと大雑把に言うと、スピードを求めるならレーシングバイク、快適性を求めるならエンデュランスバイクという考え方のほうがいいと思っています。
時々、エンデュランスバイクを買った後に【もっとハンドル下げたい】という人がいます。
物理的に不可能です。
またレーシングバイクを買った後に【乗り味硬いから柔らかくしたい】という人がいます。
これも多少は調整の余地がありますが、難しいこともあります。

エアロについては平坦メインでスピード出すことに命を燃やす人向けです。
ただ最近はエアロフレームの見た目だけで憧れて買う人もいますし、見た目だけで選ぶことは否定しません。
ただ、登りがつらいとかについては当たり前なので覚悟が必要です。

方向性が決まったら、あとはフレーム素材とかコンポがどうだとか選んでいけばいいでしょう。

105信仰

昔から【105が付いている完成車を買っておけば後悔しない】みたいに言われています。
これについては確かにその通りなんですが、個人的にはティアグラでもソラでも十分と言えば十分です。

ソラでも、きちんと調整すればサクサク動きます。
フィーリングとしては105のほうが軽く変速してくれますが、きちんと調整されたソラでも個人的には不満はありません。

ただ、ソラをきちんと突き詰めて調整する人って少数派なようで、プロショップでも80点くらいのところで調整している気がします。
自分で頑張って100点の調整が出来れば、80点の調整レベルの105よりもいいような気がしますけどね・・・

5800?R7000?

この方とは何度かメールのやり取りをしまして、こういう質問を頂きました。

一点気になったのが、最初アンカーを選択する際、装着される105が最新のR7000で
あったことが選択の一つの理由なのですが、コーダルーム SL-105は一世代前の5800が
装着する点です。

5800と7000を比較しているサイトを見ていると7000を勧めるコメントが多かったので、
7000が良いのかなぁと感じています。

この点はそれほど気にすることは無いでしょうか?

急にコーダブルームが出てきているのは、軽量アルミ特集のページを紹介したからです。

ハイエンドアルミフレーム特集!カーボンフレームにも負けないアルミフレームを集めてみた。

さて5800とR7000のどっちがいいのかのという質問です。

まず理解しなければならないことですが、2018年モデルの完成車が登場したのは、昨年(2017年)の夏です。
今年の7月頃には2019年モデルの完成車が出てきます。

一方、R7000系の105は今年の夏ごろからデリバリ開始です。

要は2018年モデルの完成車が出始めたとき、まだR7000系自体が存在していなかったというだけの話です。
見たコーダブルームが2018年モデル、アンカーが2019年モデルだっただけという話です。

【父の日!マグオンをプレゼント】【鍵プレゼント!】Khodaa Bloom(コーダブルーム) 2016年モデル FARNA SL-105 (ファーナSL-105)[アルミフレーム]【自転車保険プレゼント中】

R7000はまだ世の中に出回っていませんが、正直なところ5800と変わらないレベルだろうと予想しています。
これはアルテグラが6800⇒R8000に変わった時などを見ても明らかだと思います。
6800とR8000は全然違うという人もいますけど、全然違うと感じているとしたら6800の調整が悪かったのではないでしょうか?
差はあると言えばありますが、微々たる差なうえに個人的にはどっちでもいいレベルの差です。

完成車選びですが、アルミだとかカーボンだとか、105だとかそういうところばかり見ていると、大切な部分を見逃します。
ただこういった部分はわかりづらいこともあるので、迷ったら是非ご相談ください。




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