初心者から上級者まで楽しめるロードバイクイベント!ツールド東北の魅力とは?

ロードバイクに乗るようになって、気になるのはレースやロングライドイベント。
レースは相手と競い合うのが大きな魅力ですが、集団走行の技術がないと大怪我する可能性があります。
ヒルクライムレースなら集団走行の技術は不要ですが、その代わりキツイです。



ロングライドイベントというのは、順位やタイムを競うのではなく、決められた距離を楽しく走るというものです。
ほとんどの場合、制限時間は設けられてはいますが、そこまで厳しい制限時間ではないことがほとんどです。

今や日本を代表するロングライドイベントに成長した、ツールド東北の魅力を伝えていきます。

きっかけは東日本大震災から

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ツールド東北は、昔はちゃんとしたレースとして存在していました。
長い歴史を持つレースでしたが、消滅。
東日本大震災をきっかけに、復興支援を兼ねたロングライドイベントとして登場したのが今のツールド東北です。

ツールド東北の舞台となるのは、宮城県石巻市。
石巻専修大学を起点とし、津波被害が大きかった女川、南三陸、気仙沼などを走破するイベントです。
コースは初心者向けの60キロ、中級車向けの100キロ、170キロ、上級者向けの210キロなど様々なコースがあるため、初心者から上級者まで参加しやすいイベントとなっています。

魅力はコースだけでなく、地元の人が振る舞う料理

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私は100キロコースを走りました。
このコースの魅力ですが、リアス式海岸のアップダウンの連続、素晴らしい景色が楽しめることです。
アップダウンが続くため、登りで苦戦している方々も見かけました。
でも登り切った先にエイドステーションが用意されていて、地元の人が振る舞う料理を堪能できます。

私が走った時のエイドステーションでは

1、女川汁

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サンマのつみれが入ったもので、サンマの出汁が効いていてすごくウマイ!
9月とはいえ、朝方は寒さが気になります。
早朝スタートなので序盤は寒さとの戦いになりますが、女川汁ですごく温めるんですよね!
おかわり!と叫びたくなる味です。

なお、各エイドステーションでは、ミネラルウォーターは飲み放題、その他ソフトドリンクも飲み放題、バナナなども食べ放題です。

2、ホタテの丸焼き

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すごく大ぶりなホタテを焼いてくれます。
見ているだけで美味そうな雰囲気が出ていますが、小ぶりにカットして食べやすくして出してくれます。
これが本当においしいんですよね。
地元の漁師さんたちが、生のホタテを朝一で取ってきて焼いているそうです。
地元の方々の心意気にも感謝です。

3、海鮮カレー

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神割崎エイドステーションは100キロコースの折り返し地点ですが、ここではタコがたくさん入った海鮮カレーを出してくれました。
ちょうどおなかが空いてくるところで、絶妙な一品です。

オカワリいかがですか?と聞かれたくらいなので、恐らくは食べ放題です。

神割崎ASに入るところは、結構な激坂です。
激坂を登ったあとに迎えてくれる地元の方々の笑顔と、海鮮カレーでおなかも心も満たされます。

4、茶わん蒸し

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茶碗蒸しなんてサイクリングしながら食べるの?と思われるかもしれませんが、宮城県の沿岸部特有の味付けの茶碗蒸しです。
どちらかというと、プリンに近い味だと思っていただければ。
これ、自然な甘さなんですが、ちょうど折り返してきて75キロ付近なので、いい感じに疲れているところには絶妙な甘さです。

ちなみに各エイドステーションには、ノンアルコールビールもありました。
やたら勧められましたが、サイクリングしながらノンアルコールビールはちょっと・・・(笑)

100キロコースではこんな感じでした。
なお、210キロコースではふかひれのスープが出たりもっと豪華になります。



走行速度は自分のペースで

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スタート時はおおよそ15人程度のグループで出発します。
石巻専修大学を出てすぐは市街地なので、このグループでまとまって進む感じになります。

私の時はこのグループの先頭が恐ろしく遅く、「このままこのペースで100キロ行くのか?」と不安になりました。
序盤に7%程度の坂があるのですが、ここで集団が大幅に失速。
なのでこのタイミングで全員を一気に抜き去りました。
私が飛び出たら、同じように速度に不満を持っていたと思われる数名が飛び出して、エイドステーションまでは速い集団で進めました。

あくまでレースではないのと、交通規制がかかっていない公道を走っているので、追い抜きするときは車の状況を確認したうえで、安全に一気に集団を抜かす必要があります。
危ない追い抜きは厳禁なので、タイミングが見つからないときはとりあえず最初のエイドステーションまでは我慢して進みましょう。
エイドステーション以降は各自バラバラのスタートなので、自分のペースで走れます。

ちなみに過去二回、ツールドフランスにも出ていたフミ(別府選手)もツールド東北に参加していました。
トッププロ選手と一緒に走れる機会なんて、滅多にないですからね・・・

ロードバイクじゃないとダメなの?

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私が見かけた限りでは、あくまでの私の主観ですがロードバイクが85%程度、クロスバイクが10%程度、マウンテンバイク、小径車、ママチャリなどが5%という印象でした。
恐らくですが、210キロコースになればロードバイク100%かと思われます。

ウェアについては、サイクルジャージ95%、普段着っぽいウェア5%程度でしょうか。

なお、大会規定によりヘルメットの装着は義務になっているので100%です。

走行スキルは習熟度についてですが、これまた私の個人的な主観です。
100キロコースでは、上級者~中級者は30%程度で、初心者70%という印象でした。
恐らくですが、210キロコースと170キロコースになれば上級者~中級者比率は上がるでしょう。

ツールド東北では、序盤は60キロコースでも210キロコースでも全く同じところを走ります。
長い距離の人から順にスタートしていきますが、30キロ地点あたりで170キロコースのゼッケンをつけた人を追い抜きました。
だいぶ登りに苦戦していたようなので、残り140キロ近くを走れるのか疑問に思いながら追い抜きましたが・・・

私は6時30分スタートで、12:30頃にはゴールしていました。
折り返してきて70キロ地点で、同じ100キロコースのゼッケンをつけた方とすれ違いましたので(つまり、相手はまだ30キロ地点)、超マイペースで走る人もいるようです。

ゴール時刻も100キロコースなら余裕を持った制限時間なので、初心者でも難しくはないと思います。
あと、万が一リタイヤするときは、バスで回収されてスタート地点まで帰れます。

輪行よりも、宅配便がオススメ

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会場までのロードバイクの運搬ですが、輪行も可能ですし、宅急便で会場受け取りも可能です。
宅急便の場合、ツールド東北の公式サイトから申し込みできます。

自分はワケアリで輪行だったのですが、まあ疲れることについては想定内なのでヨシとして、帰りの電車が激コミでとっても困りました。
そもそも、一時間に2,3本しか走ってない路線なうえに、電車の車両数も少ない。
そしてどういうわけか、前輪しか外さないタイプの輪行袋の人が多数で、満員電車状態でした。
輪行するなら、大勢の人が参加している大会で混雑するのは想定内ですから、せめて前後外すタイプの輪行袋にしましょう。

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