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2019-2020年、オススメのディスクブレーキ用ホイールはこれだ!予算別に解説!

2019モデル
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先日のリムブレーキ用予算別ホイールまとめが好評だったので、ディスクブレーキ用ホイールのまとめも書きます。
https://roadbike-navi.xyz/archives/10832

ディスクブレーキの場合、気をつけることがあるので、先にそちらから。

フレーム規格に注意せよ

ディスクブレーキのロードバイクは、まだ登場して数年しか経っていません。
そのため、一時期はフレーム規格が乱立していて、初期はエンド幅135mmのクイックリリースでした。
今の主流はスルーアクスルで、フロントが100mm(エンド幅)×12mm(スルーアクスル径)、リアが142mm×12mmが主流になっています。

 

多くのホイールメーカーは、一つのホイールで全ての規格に対応するためのアダプターを付けて対応しますが、そうではないホイールもあるので、まずは自分が乗っているディスク車の規格を知ることが大切です。

ディスクローターの固定方式にも注意

ディスクローターの固定方式には、6ボルト式と、センターロック式(AFS)の2つがあります。
これは対応するローターが変わるだけで、フレームの規格とは関係ありません。
たまたま完成車についてきたホイールが6ボルト式だったとした場合、センターロック式のホイールを買えば、対応するディスクローターも買わないと行けないというだけの話です。

 

今はセンターロックが主流でしょうか。

予算5万以下のホイール

リムブレーキ用ホイールにはよく言われることがありまして、

管理人
管理人
最低でもゾンダ!ゾンダ以上がオススメ!

このように言われます。
ディスクブレーキ用ホイールはリムブレーキ用よりも重いのですが、これは構造上仕方がないことです。
ディスクブレーキ用ホイールも最低でもゾンダグレード以上がオススメになりますので、予算5万以下ではちょっと厳しくなります。

 

その上で挙げていきます。

フルクラム レーシング5 DB


Fulcrum – Racing (レーシング) 5 ロードディスクホイールセット

リム素材 アルミ
重量 1610g
リムハイト 26mm
リム幅(内) 17c
リム外幅 21.8mm
対応タイヤ幅 25-50mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm(15mm)、R142×12mm

135mmクイックリリース

スポーク数 24・24
対応スピード シマノ8-11s

ディスク用ホイールで実はレーシング5がやや意味不明というか、レーシング3よりも軽いんですよね。
リム幅の問題やリムハイトの問題かもしれませんが。

 

しかし剛性や走りの面ではレーシング3に軍配が上がると思われます。

フルクラム レーシング4 DB


Fulcrum – Racing (レーシング) 4 ロードディスクホイールセット

リム素材 アルミ
重量 1690g
リムハイト 35mm
リム幅(内) 17c
リム外幅 22mm
対応タイヤ幅 25-50mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm(15mm)、R142×12mm

135mmクイックリリース

スポーク数 24・24
対応スピード シマノ8-11s

35mmハイトなのでリムは重そうですが、平坦用としては悪くないかもしれません。
見た目のよさもグッド。

カンパニョーロ シロッコDB


Campagnolo – Scirocco (シロッコ) DB BT12 ロードホイールセット (2019)

リム素材 アルミ
重量 1739g(ペア)
リムハイト 33mm
対応タイヤ クリンチャー、チューブレス
リム幅(内) C19
リム幅(外) 23.5mm
対応タイヤ幅 25-50mm
ローター固定方式 センターロック
スルーアスクル F100×12mm(15mm)、R142×12mm

135mmクイックリリース

スポーク数 21/21
対応スピード シマノ8-11s

リムブレーキ用シロッコはリムハイト35mmですが、ディスク用シロッコは33mm。
ディスク用ホイールはリム重量が不明なものが多いのですが、シロッコグレードなのでリムは重いかと予想します。

 

平坦向けのホイールとみていいかと。

予算10万程度までのホイール

カンパニョーロ ゾンダ


Campagnolo – Zonda (ゾンダ) C17 ディスクブレーキホイールセット (ボルトスルー、センターロック)

 

リム素材 アルミ
重量 1675g
リムハイト F27mm、R30mm
リム幅(内) 17c
リム外幅 22mm
対応タイヤ幅 25-50mm
タイヤタイプ クリンチャー
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、R142×12mm
スポーク数 21・21
対応スピード シマノ8-11s

リムブレーキ用では定評があるゾンダ。
ディスク用ではフロントのスポーク数が増えるのでちょっと重くなってます。

最低でもこのランク以上を狙ったほうがいいですね。

フルクラム レーシング3 DB 2WAY-FIT


Fulcrum – Racing (レーシング) 3 ディスクブレーキホイールセット

リム素材 アルミ
重量 1660g
リムハイト 28mm
リム幅(内) C19
リム外幅 23.8mm
対応タイヤ幅 23-42mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm(15mm)、R142×12mm
スポーク数 21・21
対応スピード シマノ8-11s

 

カンパニョーロとフルクラムは同じ会社ですが、ゾンダと同じグレードになるのがレーシング3。
レーシング3のほうがちょっと軽いのと、チューブレスにも対応します。

シマノ WH-RS770ーTL

リム素材 アルミ+カーボンラミネート
重量 F735g、R904g

ペア1639g

リムハイト F28mm、R28mm
リム幅(内) 17c
リム外幅 23mm
対応タイヤ幅 25-38mm
タイヤタイプ クリンチャー
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、R142×12mm
スポーク数 24・24
対応スピード シマノ8-11s

シマノのアルテグラグレード、RS770。
リムはデュラエース相当で、アルミリムにカーボンラミネートを施して軽量化しているので、恐らくこのクラスのホイールの中ではリムはダントツ軽いかと。

マヴィック キシリウムエリートUST DISC


リム素材 アルミ
重量 F770g、R900g

ペア1670g

リムハイト 22mm
リム幅(内) C19
リム外幅
付属タイヤ イクシオンプロUST
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、15mm

R142×12mm、135×12mm

(前後ともクイックリリース用アダプターあり)

スポーク数 24・24
対応スピード シマノ8-11s

 

マヴィックのキシリウムエリートというと、ゾンダやレーシング3よりもちょっと上と言われますが、ディスク用ホイールのリム重量は不明です。
マヴィックのホイールの場合、ほぼ全てのフレーム規格に対応するためのアダプターが充実していますね。

予算15万程度まで

予算15万くらいまでのランクになると、スポークがアルミスポークだったりなど【ワンランク上】のスペックになっていることが多い価格帯になります。

カンパニョーロ シャマルウルトラDB 2WAY-FIT


Campagnolo – Shamal Ultra (シャマルウルトラ) DB 2-Way Fit ロードホイールセット (2019)

 

リム素材 アルミ
重量 1557g
リムハイト F25mm、R27mm
リム幅(内) 17c
リム外幅 22.5mm
対応タイヤ幅 25-50mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、R142×12mm
スポーク数 21・21
スポーク素材 アルミ
対応スピード シマノ8-11s

 

シャマルは下位グレードと違い、アルミスポークを使うことで剛性を挙げているのが特徴です。

フルクラム レーシングゼロDB

リム素材 アルミ
重量 1590g
リムハイト 30mm
リム幅(内) C19
リム外幅 23.8mm
対応タイヤ幅 23-50mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、R142×12mm
スポーク数 21・21
スポーク素材 アルミ
対応スピード シマノ8-11s

レーゼロというとアルミスポークで駆動剛性最強とも言われる硬いホイールですが、それのディスクブレーキ版。
最近のカンパ・フルクラムのディスクブレーキ用ホイールは積極的にチューブレスを推しているようで、2WAY-FITです。

マヴィック キシリウムプロUST DISC

リム素材 アルミ
重量 F770g、R870g

ペア1650g

リムハイト 22mm
リム幅(内) C19
リム外幅
付属タイヤ イクシオンプロUST
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、15mm

R142×12mm、135×12mm

(前後ともクイックリリース用アダプターあり)

スポーク数 24・24
スポーク素材 アルミ(ジクラル)
対応スピード シマノ8-11s

 

キシリウムエリートとの違いは、スポーク素材がアルミになっているという点です。
リムは共通ですし、ハブもどちらともインスタントドライブ360になっています。
(マヴィックのディスクホイールは、原則としてインスタントドライブ360がほとんど)

 

アルミスポークになっている分、剛性が高いということになります。

管理人
管理人
ちなみにシマノだと、この価格帯にアルミリムのデュラエースが来るのですが、ディスクブレーキ用にはアルミリムのデュラがありません。
なのでシマノだと、リムがデュラエース相当のRS770がオススメかと。

予算15万以上

この価格帯だと、カーボンリムが主流になってきます。

カンパニョーロ ボーラワン35 DISC


Campagnolo – Bora One (ボーラワン) 35 ロードディスクホイールセット

 

リム素材 カーボン
重量 1483g
リムハイト 35mm
リム幅(内) C17
リム外幅 23.5mm
対応タイヤ幅 25-50mm
タイヤタイプ クリンチャー
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、R142×12mm
スポーク数 24・24
ハブ USB
対応スピード シマノ8-11s

リムブレーキ用でも定番のボーラのディスクブレーキ用です。
カンパニョーロの場合、ディスクブレーキ用の前輪もG3組になっています。
どうしてもリムブレーキ用のラジアル組が出来ないので、仕方ない構成ともいえますが、カンパニョーロファンからすると前後輪ともにG3組なのでむしろお得感があるとか・・・

 

管理人
管理人
ディスクブレーキ用ホイールはラジアル組禁止です。

 

ちなみにですが、リムブレーキ用にはボーラワンとボーラウルトラがあります。
この二つの違いはハブだけなのですが、ディスクブレーキ用にはボーラウルトラがありません。
なのでボーラワン35とボーラワン50の二つだけ。

カンパニョーロ ボーラワン50 DISC


Campagnolo – Bora One (ボーラワン) 50 ディスクブレーキホイールセット

 

リム素材 カーボン
重量 1507g
リムハイト 50mm
リム幅(内)
リム外幅 24.2mm
対応タイヤ幅 25-50mm
タイヤタイプ クリンチャー
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、R142×12mm
スポーク数 24・24
ハブ USB
対応スピード シマノ8-11s

こちらは50mmハイトのボーラワン。
理由はよくわかりませんが、日本の代理店サイトだとボーラワン50はチューブラーだけになっています。
海外サイトだとクリンチャーもあります。

 

ディスクブレーキのメリットの一つに、ブレーキングによるリムの熱を気にしなくても大丈夫、ということがあります。
リムブレーキだとブレーキ熱によるカーボンリムの破損に気をつけないといけませんが、ディスクブレーキならその心配も皆無ですので、ディスク車に乗る人は積極的にカーボンリムを使ったほうがいいでしょう。

カンパニョーロ ボーラWTO45 DISC


Campagnolo – Bora (ボーラ) WTO 45 DB ロードホイールセット

 

リム素材 カーボン
重量 1520g
リムハイト 45mm
リム幅(内) 19c
リム外幅 26.5mm
対応タイヤ幅 25-50mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、R142×12mm
スポーク数 24・24
ハブ USB
対応スピード シマノ8-11s

こちらはボーラの新作、WTO。
ウインドトンネルオプティマイズドの略で、空力に特化したホイールです。
チューブレスも対応します。

フルクラム レーシングゼロ カーボンDB


Fulcrum – Racing Zero (レーシングゼロ) カーボン DB ロードホイールセット

 

リム素材 カーボン
重量 1450g
リムハイト 30mm
リム幅(内) 19c
リム外幅 26.5mm
対応タイヤ幅 23-50mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、R142×12mm
スポーク数 21・21
スポーク素材 アルミ
ハブ USB
対応スピード シマノ8-11s

アルミリムのレーシングゼロのカーボンリムバージョンですので、スポーク素材もアルミです。
剛性が高いホイールで、オールラウンドに使える30mmハイトなことや、チューブレスにも対応するのが特徴。

マヴィック コスミックプロカーボンSL UST DISC


リム素材 カーボン
重量 F680g、R835g

ペア1515g

リムハイト 45mm
リム幅(内) C19
リム外幅
付属タイヤ イクシオンプロUST
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、15mm

R142×12mm、135×12mm

(前後ともクイックリリース用アダプターあり)

スポーク数 20・24(リア:イソパルス組)
対応スピード シマノ8-11s

 

コスミックプロカーボンにはSLと非SLがありますが、リム自体は共通です。
非SLのほうはやや剛性を落としたモデルとなっています。

マヴィック コスミックプロカーボンUST DISC


 

リム素材 カーボン
重量 F760g、R890g

ペア1650g

リムハイト 45mm
リム幅(内) C19
リム外幅
付属タイヤ イクシオンプロUST
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、15mm

R142×12mm、135×12mm

(前後ともクイックリリース用アダプターあり)

スポーク数 24・24(リア:2クロス組)
対応スピード シマノ8-11s

 

コスミックプロカーボン(非SL)のほうは、リアのスポークパターンがイソパルスではなく2クロスにすることで意図的に駆動剛性を落としたモデルです。

 

レースならSL、ロングライドなら非SLという分類になっていますが、マヴィックらしさだとイソパルス組のSLのほうでしょうか。

マヴィック キシリウムプロカーボンSL UST DISC


 

リム素材 カーボン
重量 F685g、R810g

ペア1495g

リムハイト 32mm
リム幅(内) 21mm
リム外幅
付属タイヤ イクシオンプロUST 25c
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、15mm

R142×12mm、135×12mm

(前後ともクイックリリース用アダプターあり)

スポーク数 24・24(リア:イソパルス組)
対応スピード シマノ8-11s

 

コスミックがエアロなら、キシリウムはローハイト軽量リムという扱いですが、カーボンリムのキシリウムプロカーボンSLの場合、リムハイトは32mm、21mmのワイドリムなのでオールラウンドに使えるスペックと見ていいでしょう。

 

21mmのワイドリムですが、推奨タイヤ幅は25~32cです。

マヴィック キシリウムプロカーボンUST DISC

 

リム素材 カーボン
重量 F750g、R870g

ペア1620g

リムハイト 32mm
リム幅(内) 21mm
リム外幅
付属タイヤ イクシオンプロUST 25c
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm、15mm

R142×12mm、135×12mm

(前後ともクイックリリース用アダプターあり)

スポーク数 24・24(リア:2クロス組)
対応スピード シマノ8-11s

 

こちらはコスミックのSLと非SLと同様で、リムは共通。
スポークパターンの違いでSLよりも剛性を落としたモデルです。

 

マヴィックはいろいろと名前がややこしい気がしますw

シマノ WH-R9170-C40-TL

リム素材 カーボン
重量 F721g、R883g

ペア1586g

リムハイト 37mm
リム幅(内) 17C
リム外幅 24mm
タイヤタイプ クリンチャー、チューブレス
ローター方式 センターロック
スルーアクスル F100×12mm

R142×12mm

スポーク数 24・24(リア2:1)
対応スピード シマノ8-11s

 

シマノのフルカーボンチューブレスホイールです。
C40とありますが、リムハイトは37mm。

 

シマノのディスク用ホイール(デュラグレード)は、このC40以外はチューブラーホイールです。

ジャイアント CADEX

CADEX42 CADEX65 CADEX42 DISC CADEX65 DISC
重量 1265g 1425g 1327g 1501g
リムハイト 42mm 65mm 42mm 65mm
ブレーキタイプ リムブレーキ リムブレーキ ディスクブレーキ ディスクブレーキ
リム内幅 19.4mm 22.4mm 19.4mm 22.4mm
リム外幅 23mm 26mm 23mm 26mm
スポーク素材 カーボンエアロ カーボンエアロ カーボンエアロ カーボンエアロ
スポーク数 16/21 16/21 21/24 21/24
定価(税別) 32万 34万 32万 34万

今期大注目のCADEXですが、ディスク用ホイールでも軽いのが特徴。
スポークもカーボンスポークですが、やはりジャイアント傘下ということもあり値段もこのスペックから見たら安いほうかと。

 

ジャイアントは通販禁止ですので、リアル店舗でしか買えません。




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