2020年に向けて、ロードバイクのオススメホイールをまとめました。
ホイールのまとめって意外と難しくて、重量は一つの指標になりますが、持って軽いホイールと走って軽いホイールが必ずしも一致するわけでもありません。
当サイトでは、【5万円くらいで買えて、デュラC24並の重量のコスパがいいとされるホイール】については、全くオススメしていません。
軽さに振っているのである局面では有利でも、剛性不足でオールラウンドに使いづらいという欠点があることが多いからです。
その点、シマノ、マヴィック、カンパニョーロ、フルクラムあたりは性能がある程度整っているので、この4社を中心に書いて行きましょう。
※ここでの値段は、実売価格をベースにしています。
定価とは離れた値段になっていることも多く、そのため値動きが激しい場合もあるので要注意です。
予算3万円程度までのホイール
予算3万円までのホイールですが、正直なところあまりオススメしていません。
完成車付属の鉄下駄は、前後合わせて2000gを越えるものもありますが、3万円台のホイールだとだいたい1800g程度になります。
よく、
このように言われるのですが、これは厳密には間違いです。
フルクラム レーシング55
タイプ:オールラウンド
Fulcrum – Racing (レーシング) 55 ホイールセット
こちらはフルクラムのレーシング5のOEMバージョンです。
カタログ未掲載で、完成車用に作られたホイール。
レーシング55 | レーシング5 | |
リム素材 | アルミ | アルミ |
重量 | 1780g | 1650g |
リムハイト | F24.5mm,R27.5mm | F24.5mm,R27.5mm |
リム幅(内) | 17c | 17c |
リム幅(外) | 23mm | 23mm |
スポーク数 | F18,R20 | F18,R20 |
スポークタイプ | ストレートプル | ストレートプル |
定価 | 37,835(ウイグル価格) | 42,000(日本代理店価格) |
カンパニョーロ シロッコC17
タイプ : 平坦
Campagnolo – Scirocco (シロッコ) C17 ロードホイールセット
リム素材 | アルミ |
重量 | 1654g |
リムハイト | 35mm |
リム幅 | C17(ワイドリム) |
23cタイヤ | X(25c以上) |
対応 | シマノ8-11s |
シロッコはアルミリムで35mmハイトなのでリムが重いです。
速度に乗ってくるとよく転がってくれるホイールですが、登りには向かないですね。
また、フルクラムの場合、レーシング3以上でスポークパターンが2:1になるので、このグレードはあまりオススメしません。
予算6万程度までのホイール
鉄下駄ホイールからの交換なら、このクラス以上をオススメしています。
カンパニョーロ ゾンダC17
タイプ : オールラウンド
Campagnolo – Zonda (ゾンダ) C17 ホイールセット
リム素材 | アルミ |
重量 | 1596g(ペア) |
リムハイト | F25mm、R30mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | ×(25C以上) |
スポーク数 | 16/21 |
対応スピード | シマノ8-11s |
ゾンダは定番ホイールの一つで、恐らく最も使用者が多いのではないかと思わせるほどの人気です。
カンパニョーロらしさが出ているG3組で人気ですし、この価格帯では値段と走行性能のバランスが取れていて、プロ選手の練習用ホイールとしても使われます。
フルクラム レーシング3
タイプ : オールラウンド
リム素材 | アルミ |
重量 | 1560g(ペア) |
リムハイト | F25mm、R30mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | x(25c以上) |
スポーク数 | 16/21 |
対応スピード | シマノ8-11s |
フルクラムとカンパニョーロは同じ会社です。
そのため、両社の間には同じグレードのホイールがあります。
レーシング3はカンパニョーロで言うところのゾンダ相当です。
フルクラムはリアスポークパターンが2:1組、カンパニョーロはG3組が特徴ですが、この組み方の違いにより、フルクラムのほうが駆動剛性はやや高めです。
シマノ WHーRS500
タイプ:オールラウンド
シマノ WH-RS500 前後セット チューブレス・クリンチャー対応 アルミホイール EWHRS500FRL
売り上げランキング: 22,082
リム素材 | アルミ |
対応タイヤ | チューブレス、クリンチャー |
リムサイズ | 622×15c |
リムハイト | 24mm |
リム外幅 | 20.8mm |
スポーク数 | F16,R20 |
重量 | F705g,R944g
ペア1649g |
シマノの旧アルテグラと呼ばれたホイールの後継機です。
この三つの中では、ダントツでリムが軽いです。
フロントリムで430g程度。
シロッコはリム重量が500g超えていると思われます。
ただ、このホイールはチューブレスタイヤで運用してこそ、という気がします。
クリンチャータイヤを使うなら、若干嵌めづらいのが気になるかも。
剛性感でいうと、ちょっと低めに感じるかもしれません。
ただし価格差も実売で1万程度違うことが多いのと、チューブレス対応なので乗り心地はいいでしょう。
マヴィック キシリウムエリートUST
タイプ : オールラウンド
Mavic【マビック】Ksyrium Elite UST Clincher Tubeless Road Wheelset 2018
リム素材 | アルミ |
重量 | F665g、R855g
ペア1520g |
リムハイト | F24mm、R26mm |
スポーク素材 | スチールステンレス |
スポーク本数 | F18,R20 |
対応タイヤ | チューブレス、クリンチャー |
23cタイヤ | X(25c以上) |
タイヤ | イクシオン プロ UST
260g |
キシリウムエリート、ゾンダ、レーシング3は【ほぼ同じグレード】と言われることが多いのですが、重量的にも大体似ています。
マヴィックの場合、勝手にタイヤが付属してくるので、ゾンダなどよりも高くなってしまうのですが、その三つの中ではキシリウムエリートが一歩抜けている印象で、リム重量もだいぶ軽いのが特徴です。
上位ホイールのキシリウムプロとリム自体は同じですので。
大体の目安ですが、ゾンダ・レーシング3のフロントリムが460g程度、キシリウムエリートのフロントリムが410g程度と言われます。
リム重量の50g差は結構大きいです。
ただし、マヴィックは海外通販での取扱いがないことが多い上に、やや高くなるのがマイナスかも。
予算15万程度までのホイール
この価格帯になってくると、特殊なホイールも出てきます。
一般的にスポーク素材はスチールステンレスですが、この価格帯だとアルミスポークも出てきます。
シマノ WH-R9100-C24
タイプ : ヒルクライム、ロングライド
シマノ デュラエース WH-R9100-C24-CL クリンチャー 前後セット ホイールバック付属 EWHR9100C24FRCC
売り上げランキング: 58,966
リム素材 | アルミ(カーボンラミネート) |
重量 | F618g、R835g
1453g(ペア) |
リムハイト | 24mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | 〇 |
スポーク数 | 16/20 |
対応スピード | シマノ8-11s |
シマノのデュラエースホイールです。
アルミリムにカーボンラミネートを貼り付ける技術で、フロントリムは驚きの軽さ385g程度。
ただし剛性はやや低めなので、体重が重めの人には向かないホイールです。
どちらかというと、登りでシッティングメインの人や、ロングライドで乗り心地重視の人向けかと。
フルクラム レーシングゼロC17
タイプ : オールラウンド、レーシー
Fulcrum – Racing Zero (レーシングゼロ) LG クリンチャーホイールセット
リム素材 | アルミ |
重量 | 1518g(ペア) |
ハブ | USB |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | ワイドリム |
スポーク数 | 16/21 |
対応スピード | シマノ8-11s |
スポーク | アルミ |
レーシングゼロはアルミホイール最強クラスの加速性と言われ、剛性が高いことで有名です。
アルミスポークを使っていることや、フルクラムが誇る2:1スポークパターンが効いている感じでしょうか。
スパッとした加速性はレーシングゼロならではのもの。
ただし、人によっては硬すぎると感じる人もいるようです。
フルクラム レーシングゼロナイト
タイプ : オールラウンド
Fulcrum – Racing Zero Nite (レーシングゼロナイト) C17 クリンチャー
リム素材 | アルミ(プラズマ電酸化処理) |
重量 | 1506g(ペア) |
リムハイト | F27mm,R30mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | x(25c以上) |
スポーク数 | 16/21 |
スポーク素材 | アルミ |
ハブ | USB(セラミックベアリング) |
対応スピード | シマノ8-11s |
基本スペックはレーゼロとほぼ同じですが、リムにプラズマ電酸化処理をしているので、カーボンリムのような外観になります。
専用のブレーキシューと合わせる事で、雨天時でも制動力が落ちにくいのが特徴。
専用のシューがやや割高です。
カンパニョーロ シャマルウルトラ
タイプ : オールラウンド
Campagnolo – Shamal Ultra (シャマルウルトラ) C17 クリンチャーホイールセット
重量 | 1495g |
リムハイト | F27mm,R30mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | x |
スポーク数 | 16/21
アルミスポーク |
対応スピード | シマノ8-11s |
シャマルはフルクラムのレーシングゼロ相当のホイールで、同じくアルミスポークを使っているのが特徴。
ただしリアのスポークの組み方の違いから、レーゼロよりはやや剛性を落としたようなホイールです。
カンパニョーロ シャマルミレ
タイプ : オールラウンド
Campagnolo – Shamal Mille (シャマルミレ) C17 クリンチャーホイールセット
リム素材 | アルミ(プラズマ電酸化処理) |
重量 | 1459g |
リムハイト | F27mm,R30mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | × |
スポーク数 | 16/21
アルミスポーク |
対応スピード | シマノ8-11s |
シャマルミレは、基本的にはシャマルと同じなのですが、リムにプラズマ電酸化処理をしているため、カーボンリムのような真っ黒なリムです。
これに専用のブレーキシューを合わせることで、雨天時でも制動力が落ちにくいとされています。
専用のブレーキシューがやや割高なので、ランニングコストはちょっと高くつきます。
雨天時に乗らないなら、ノーマルのシャマルでもいいかもしれません。
マヴィック キシリウムプロUST
タイプ : オールラウンド
Mavic【マビック】Ksyrium Pro UST Clincher Tubeless Road Wheelset
リム素材 | アルミ |
重量 | F590g,R820g
1410g(ペア) |
リムハイト | F22mm,R25mm |
対応タイヤ | チューブレス、クリンチャー |
23cタイヤ | x
イクシオンプロUST25c付属(260g) |
スポーク数 | 18/20
アルミスポーク |
対応スピード | シマノ8-11s |
キシリウムプロは、キシリウムエリートとリム自体は同じです。
ハブがインスタントドライブ360になっていて、駆動剛性を高めているモデルです。
また、シャマルやレーゼロと同様に、アルミスポークを使っているのも特徴。
マヴィックでは、ジクラルスポークと呼びます。
この中では唯一チューブレスになるのも特徴です。
マヴィック キシリウムプロ エグザリット
タイプ : オールラウンド
Mavic【マビック】Ksyrium Pro Exalith Clincher Road Wheelset
リム素材 | アルミ(エグザリット加工) |
重量 | F630g,R845g
1475g(ペア) |
リムハイト | F24mm,R26mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
タイヤ | イクシオンプロ25c |
スポーク数 | 18/20 |
スポーク素材 | アルミ |
対応スピード | シマノ8-11s |
エグザリットというのは、カンパニョーロやフルクラムのプラズマ電酸化処理と似たようなものです。
なのでこちらも専用のブレーキシューと合わせる事で、雨天時でも制動力が落ちにくいモデル。
マヴィックの場合、エグザリットについてはチューブレス化(UST)になっていません。
なのでクリンチャーを使いたい人の中には、あえてエグザリットを選ぶ人もいます。
カンパニョーロ バレット50
タイプ : 平坦
Campagnolo – Bullet (バレット) 50 カーボンクリンチャーホイールセット
リム素材 | アルミリム+カーボンフード |
重量 | F785g、R1009g
1794g(ペア) |
リムハイト | 50mm |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | 〇 |
スポーク数 | 16/21 |
対応スピード | シマノ8-11s |
バレットはアルミリムにカーボンフードをつけた構造なので、分類的にはアルミリムになります。
このホイールは構造上どうしてもリムが重く、登りには全く向きません。
平坦専用と思っていいでしょう。
予算15万以上のホイール
この価格帯になると、ほとんどがカーボンリムになってきます。
もしくは、アルミでも特殊ホイールとか。
マヴィック R-SYS SLR
タイプ : ヒルクライム、ロングライド
Mavic【マビック】R-Sys SLR Clincher Road Wheelset
リム素材 | アルミ(エグザリット加工) |
重量 | F555g,R740g
ペア1295g |
リムタイプ | ISM 4D
(ナローリム15㎜) |
リム高 | F24mm,R26mm |
スポーク素材 | Fカーボン、
Rカーボン、アルミ |
スポーク数 | F16、R20 |
付属タイヤ | イクシオンプロ25c
(210g) |
対応タイヤ | クリンチャー |
マヴィックのR-SYS SLRの特徴は、スポークがカーボンだということです。
(ただしリアのドライブサイドのみアルミスポーク)
トラコンプテクノロジーでコンプレッション構造なので、一般的なスポークとはまた違った乗り味です。
なぜかこのホイール、ナローリム(C15)のままであることも一つの特徴かもしれません。
太目のカーボンスポークなので、高速粋では速度が伸びにくいという話も。
マヴィック コスミックプロカーボン SL UST
タイプ : オールラウンド、平坦寄り
Mavic【マビック】Cosmic Pro Carbon SL UST Clincher Tubeless Carbon Road Wheelset
リム素材 | カーボン |
重量 | F665g,R825g
1490g(ペア) |
対応タイヤ | チューブレス、クリンチャー |
23cタイヤ | ×(ワイドリム) |
スポーク数 | 18/24 |
スポークパターン | フロント側 ラジアル組、リア側 イソパルス組 |
ハブ | インスタントドライブ360 |
対応スピード | シマノ8-11s |
リムハイト | 40mm |
マヴィックのカーボンホイール、コスミックプロカーボンSL USTです。
これと似たような名前で、コスミックプロカーボンUSTというものもありますが、リム自体は共通です。
スポークパターンやハブの違いで、SLのほうが駆動剛性を上げているモデルになります。
マヴィック コスミックプロカーボン UST
タイプ : オールラウンド、平坦寄り
Mavic【マビック】Cosmic Pro Carbon UST Clincher Tubeless Road Wheelset
リム素材 | カーボン |
重量 | F745g,R905g
1650g(ペア) |
対応タイヤ | チューブレス、クリンチャー |
23cタイヤ | ×(ワイドリム) |
スポーク数 | 18/20 |
スポークパターン | フロント&リア非フリー側 ラジアル組、リア フリー側 2クロス組 |
ハブ | FTS-L |
対応スピード | シマノ8-11s |
リムハイト | 40mm |
先ほどのホイールがコスミックプロカーボン【SL】USTなのに対し、こちらはコスミックプロカーボンUSTです。
わかりづらいので【非SL】と呼びます。
SLと非SLはリム自体は共通ですが、スポークの組み方の違い、スポーク数の違いで、SLのほうが剛性が高いようになっています。
なのでレースシーンではSLのほうが向いていますし、ロングライドでは非SLのほうが向くかもしれません。
カンパニョーロ ボーラワン35クリンチャー
タイプ : オールラウンド
Campagnolo – Bora One (ボーラワン) 35 クリンチャーホイールセット (2018)
リム素材 | カーボン |
重量 | F600g、R805g
1406g(ペア) |
リムハイト | 35mm |
ブレーキゾーン | AC3 |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | X(25c以上) |
スポーク数 | 16/21 |
ハブ | USB |
対応スピード | シマノ8-11s |
ボーラは長きに渡ってカーボンホイール界をリードしてきた定番ホイールです。
ボーラワンとボーラウルトラの違いはハブです。
どちらもセラミックベアリングなのですが、ボールレースの違いから、ウルトラのほうについているCULTはグリス不要になるため、回転が軽いことで知られています。
ブレーキゾーンのAC3加工というのは、雨天時でも制動力が落ちにくいギザギザみたいな加工で、カンパニョーロとフルクラムのカーボンホイールは原則としてこれになっています。
カンパニョーロ ボーラワン50
タイプ: 平坦
Campagnolo – Bora One (ボーラワン) 50 クリンチャーホイールセット (2018)
リム素材 | カーボン |
重量 | 1485g |
リムハイト | 50mm |
ブレーキゾーン | AC3 |
対応タイヤ | クリンチャー |
ハブ | USB |
23cタイヤ | ×(25C以上) |
スポーク数 | 18/21 |
対応スピード | シマノ8-11s |
ボーラの50mmハイトです。
こちらは平坦向き、35mmハイトはオールラウンドですね。
ボーラワン35と同じく、ボーラ50にもウルトラがあります。
Campagnolo – Bora Ultra (ボーラウルトラ) 50 クリンチャーロードホイールセット
リム素材 | カーボン |
重量 | F630g、R835g
1435g(ペア) |
リムハイト | 50mm |
ブレーキゾーン | AC3 |
対応タイヤ | クリンチャー |
23cタイヤ | ×(25C以上) |
スポーク数 | 18/21 |
ハブ | CULT |
対応スピード | シマノ8-11s |
カンパニョーロ ボーラWTO45
タイプ : オールラウンド
Campagnolo – Bora (ボーラ) WTO 45 ロードホイールセット
リム素材 | カーボン |
重量 | 1496g |
リムハイト | 45mmハイト |
ブレーキゾーン | AC3 |
ハブベアリング | USB |
リム幅 | C19 |
対応タイヤ | チューブレス(リムテープ不要)、クリンチャー |
対応タイヤ幅 | 23c、25c、28c |
スポーク数 | 18・21 |
ボーラWTOは、ウインドトンネルオプティマイズド、空力を最適化したモデルになります。
チューブレス対応になっているところも嬉しいところ。
ジャイアント CADEX
CADEX42 | CADEX65 | CADEX42 DISC | CADEX65 DISC | |
重量 | 1265g | 1425g | 1327g | 1501g |
リムハイト | 42mm | 65mm | 42mm | 65mm |
ブレーキタイプ | リムブレーキ | リムブレーキ | ディスクブレーキ | ディスクブレーキ |
リム内幅 | 19.4mm | 22.4mm | 19.4mm | 22.4mm |
リム外幅 | 23mm | 26mm | 23mm | 26mm |
スポーク素材 | カーボンエアロ | カーボンエアロ | カーボンエアロ | カーボンエアロ |
スポーク数 | 16/21 | 16/21 | 21/24 | 21/24 |
定価(税別) | 32万 | 34万 | 32万 | 34万 |
こちらが今期大注目のジャイアント傘下のホイール、CADEX。
42mmハイトと65mmハイトがありますが、リム自体が軽量なことと、スポークもカーボンなので全体的に軽量化されています。
それでいて、チューブレス対応です。
お値段は決行しますが、このスペックでこの価格なら、むしろ安い部類かもしれません。
マヴィック キシリウムプロカーボン SL UST
タイプ : ヒルクライム、ロングライド
Mavic【マビック】Ksyrium Pro Carbon SL UST Clincher Tubeless Road Wheelset
リム素材 | カーボン |
重量 | F640g,R805g
1445g(ペア) |
対応タイヤ | チューブレス、クリンチャー |
23cタイヤ | ×(ワイドリム) |
スポーク数 | 18/24 |
スポークパターン | フロント側 ラジアル組、リア側 イソパルス組 |
ハブ | インスタントドライブ360 |
対応スピード | シマノ8-11s |
リムハイト | 25mm |
マヴィックのエアロ系がコスミックなら、ローハイト系はキシリウム。
そのキシリウム最上位にいるのが、キシリウムプロカーボンSL USTです。
軽量なリムで反応性重視、登りやすさなどを重視しているので、リムハイトは25mmとローハイト。
フルクラム レーシングゼロカーボン
タイプ : オールラウンド、ヒルクライム
Fulcrum – Racing Zero (レーシングゼロ) カーボンホイールセット
リム素材 | カーボン |
重量 | 1340g |
リムハイト | 30mm |
ブレーキゾーン | AC3 |
ハブベアリング | USB |
リム幅 | 17C |
対応タイヤ | クリンチャー |
対応タイヤ幅 | 25c~50c |
スポーク数 | 16・21 |
フルクラムのアルミクリンチャーに、レーシングゼロというのがありますが、レーゼロはアルミスポークを使っていて加速性に優れるモデルです。
それをカーボンリムにしたのがレーゼロカーボン。
リムの軽さを活かし、かつホイールとしての剛性が高めなのでヒルクライムなどでもダンシングするには楽しいホイールかと。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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