既にLOOKの2020年モデルは発表されていますが、フランスのLOOKのサイトを見ると、日本には入ってきていない車種もそこそこあります。
例えば、日本では765という車種はリムブレーキ仕様のロードバイクしかありませんが、海外では765 GRAVEL RSという、つまりはグラベルロードもあるんですよね。
LOOK 765 GRAVEL RS
765には、これも日本には入ってきていませんが、フランスではディスクブレーキモデルもあります。
こちらが765 OPTIMUM DISC ALLROAD。
で、765 GRAVEL RSというのは、この765 OPTIMUM DISC ALLROADの名前が変わっただけなのかなと思ってみてみたのですが、
どうも全く違うフレームのようでして、チェーンステイの形状が全然違いますよね。
右のチェーンステイが、BB付近から一度下がって上がっていく不思議な形状でして、しかも左右で形状が違うっぽいんですよね。
もう一度、765OPTIMUM DISC ALLROADを確認すると、
左右のチェーンステイが重なっていますよね。
動画のほうで見るとよくわかりませんが、真相は謎。
どちらにせよ、日本の代理店は扱ってないバイクですので、海外通販などでしか買えないのかと。
まあ、LOOK取扱店経由で代理店アタックすれば、頑張って輸入してくれたりするんでしょうか??
E-765 GRAVEL
ついでに言うと、これも日本には入ってきていない車種ですが、765グラベルのE-BIKEもあるんですね。
先ほどの765グラベルもそうですが、ミリタリーカラーで登場です。
こっちの動画で見ると、765グラベルはやはり左右でチェーンステイの形状が明確に違いますね。
で、日本のLOOK代理店ではこれらは扱っていないようです。
日本の市場では、まだまだグラベルの需要が少ないと踏んでのことでしょうかね??
個人的に気になるのは、左右でチェーンステイの形状を大胆に変えている理由が何なのか?というところです。
最初に画像を見た瞬間から、あれ??と思ったポイントがチェーンステイ。
グラベルロードならではの理由がありそうな、なんでしょう??
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
チェーンステーの形状は、グラベル走行等でチェーンが暴れた際にステーに当たらない様に下がっているのだと思います。
MTBでもあった様な?
コメントありがとうございます。
なるほど、そういう意味なんですね。
フレームへ掛かる負荷で何か意味があるんだと勘違いするところでした。