コーダーブルームのクロスバイクというとRAILシリーズですが、2019モデルではRAIL700Dという車種のみがディスクブレーキでした。
2020年モデルでは、RAIL DISCというディスクブレーキクロスバイクと、RAIL DISC EXという同じくディスクブレーキのクロスバイクが登場します。
2020 RAIL DISCとRAIL DISC EX
一般的にEXのほうが凄そう、と思うでしょうけど、まあ、そういうことですw
こちらがRAIL DISC EX。
こちらがRAIL DISC。
これの大きな違いですが、
RAIL DISC | RAIL DISC EX | |
フォーク | アルミ | カーボン |
変速数 | 3×8 | 3×9 |
細かいところ抜きで、これが大きな違いです。
フレーム自体はどちらもEAST-L Triple buttedとなっているので同じでしょう。
カーボンフォークを取るか、アルミフォークを取るか。
変速数が8速なのか9速なのかの違いだと思って良さそうです。
重量はどちらも公開されていない様子。
どちらも2020年初登場のRAILという扱いになっています。
フレームのパイプ径が細めで、リアセンターが長いというところです。
剛性よりも乗り心地重視、加速性よりも直進安定性重視、というのがコーダーブルームのRAILシリーズの特徴です。
【700】が消えた
コーダーブルームのクロスバイクは、RAIL700というシリーズだったのですが、2020年モデルでは【700】という数字が消えています。
そもそもどういう意味だったのか知りませんが・・・
昨年モデルでいうところの、RAIL700SL-LTDは、RAIL リミテッドとなっています。
ちょっと前に書いた記事で、RAILがなぜリアセンターが長いのかについて書きましたが、
ずいぶん前に、RAIL700SL-LTDのBBはJISだからうそ書くな!とコメントいただいてました。
メーカーサイトにBB386と記載があるのでそのまま書いていましたが、販売店サイトを見たら、
BB386 CRANK TO BSA
やっと意味がわかりました。
要はねじ切りJISのフレームに、FSA SL-K MODULARというBB386用のクランクを使うためにアダプターを使っているということですね。
それならそう指摘してくれればいいのに・・・
喧嘩腰でコメントしてくるから、意味がわかりませんし。
コーダーブルームのクロスバイクですが、どれもリアセンター長が異常に長く、加速性重視ではなく安定性重視のフレームです。
読者様からもご意見いただきました。
クロスバイクもいろいろと種類があるので、どんな走り方をしたいのか次第で選んだほうが良さそうです。
RAILシリーズはどちらかというと街乗り向け、安定性重視というスペックです。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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