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ロードバイクに乗る上で、絶対にケチらないほうがいいもの

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ロードバイクは安いものだと8万円くらいから、高いものだと180万くらいの完成車もあります。

多くの人が乗っているバイクは、恐らくは15万~25万程度のものが多いと予想しますが、ロードバイクに乗る上でケチらないほうがいいパーツについて書いていきます。



ロードに乗る上で、大切なこと

ロードバイクに乗り始めたあなたならもうお分かりかと思いますが、ロードバイクって初心者でも30キロとか40キロのスピードは普通に出せます。
もちろん、40キロを維持するのは上級者でないと難しいですが、瞬間的なスピードなら40キロくらいは余裕で出るはずです。

そんでもって、ママチャリとは比較にならないほど軽い車体。
強い横風が吹くだけでも、吹っ飛びそうな感覚すらあります。

タイヤは細くて、ちょっとした溝にも引っかかりそうな感覚もありますね。

ロードバイクに乗る上で、最も大切なのは安全性です
メンテ不足でいろんなパーツが緩んでいるとか、交通ルールを守らず信号無視などは論外として、ロードに乗る上での安全性というのはブレーキ性能です。

ロードバイクの制動力に関わるパーツ

ロードバイクに乗っていて、ブレーキをかけて減速したり止まろうとするときに関わるパーツって何があると思いますか?
ブレーキ本体。
それはもちろんです。
ブレーキ本体がなければ止まることは不可能です。
ロードバイクについているブレーキは、キャリパーブレーキと呼ばれます。

ここでブレーキの仕組みを考えましょう。
STIと呼ばれるブレーキレバーを握ることからブレーキ性能が発揮されますが、STIからつながっているワイヤーを介してキャリパーブレーキを動かします。
キャリパーブレーキは、ホイールのリムと呼ばれる外周部に圧をかけてホイールの動きを止めようとします。
それと同時に、タイヤは地面との摩擦力で止まろうとします。

つまり、ブレーキ性能に関わるのは
・キャリパーブレーキ
・ワイヤー
・STI
・リム
・タイヤ

この5つです。



STIのグレードによっても多少はブレーキ性能は変わりますが、ブレーキの効きが良くなるというよりは、ブレーキレバーのタッチの問題でどちらかというとフィーリングみたいな違いです。
ですから、STIの違いによるブレーキ制動力の違いはほぼないと考えていいでしょう

ワイヤーも同様。
ワイヤーの質によっては、ブレーキレバーを引いた時の感覚が軽く感じるものもありますが、制動力という面では大きな違いにはなりません
当たり前ですが、ワイヤーが切れかかっているなどは論外です。

そうなると一番関係するのはキャリパーブレーキのグレード、リムの精度と汚れ具合、タイヤの質、この三つが大切な要素であり、この三つだけはケチってはいけない部分と言えます。

3つのパーツはいいものを

キャリパーブレーキ、リム、タイヤ、この三つだけはいいものを使うべきです。
どれかが欠けてもブレーキ性能は発揮されません。

例えばシマノの最高峰のデュラエースのブレーキを使いながら、タイヤは1500円程度の安物にした場合、ブレーキの制動力をタイヤが受け止めきれなくてズルズル滑る感触がします。
滑るほうがよっぽど危険なので、こういう風にどれかをケチるのは本当に危険です。

リムの精度ですが、マヴィックのホイールは別格でリムの精度がよく、ブレーキが良く効きます。
ですがカンパニョーロやシマノ、フルクラムなどが精度が悪いわけでもないので、無理にマヴィックに変えたほうがいいという話ではありません。

リムはブレーキシューとの摩擦で汚れが蓄積します。
また、リアホイールならばチェーンから飛び散ったオイルがリムに付着しますし、様々な汚れが蓄積します。

こういうリムの汚れは、明らかなレベルでブレーキの性能を落とします

リムの汚れ落としには、これが便利です。

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これでリムをそのまま擦るのではなく、水を使うほうがオススメです。
コップでもタライでもいいので、水を用意してこれに少し水をかけて、そしてリムを磨く感じです。
ものすごくきれいになりますし、ビックリするほどブレーキが効きます
ただし注意点としては、リムを削る形になるため、やりすぎには注意です。
私の場合、普段はウェットティッシュでリムを拭くだけですが、2、3ヶ月に一度程度この砥石を使ってリムをきれいにします。

タイヤについては、各社が出しているハイエンドモデルならばなんでも大丈夫です。
人気があるのは、コンチネンタルのグランプリ4000S2とかですかね。

二本でこの値段は安いです。

ヴィットリアのオープンコルサもいいタイヤです。

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グランプリ4000s2は硬めのタイヤで、高速でかっ飛ばすのが楽しいタイヤ、ヴィットリアのオープンコルサは「チューブラータイヤに近いクリンチャー」と言うだけあって、ものすごい上質な走りになります。振動吸収性がありながらも、決してコシが弱いような感触ではなく絶妙。

ブレーキキャリパーについては最低限でも105以上ですね。

キャリパーが105以上を推奨するのは、もはや常識と言っていいでしょう。

コンポがソラとかクラリスでも、3つの要素はケチらないで!

お持ちのロードバイクのコンポがソラとかクラリスであっても、キャリパー、リム、タイヤは絶対にケチらないほうがいいです。
完成車付属のノーブランドホイールでも、汚れが蓄積する前にきちんとリムを掃除すれば、ブレーキは良く効きます。

特にケチらないで欲しいのは、タイヤです。
安いタイヤはブレーキ性能だけでなく、ちょっと濡れた路面でもズルッと滑って転びますから。
私は車に後ろから突っ込まれて大落車したことがありますが、滑って落車すると痛いですよ。
私は救急車で搬送されましたが・・・

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