サイクリングロードを走るのなら、絶対に知っておいて欲しいこと。サイクリングロード特有の事故とは?

私はほとんど走りませんが、サイクリングロードばかり走るロードバイクってそこそこいるのかなと思ってみています。
信号はなく快適と言えば快適ですし、車やオートバイクがいないので事故もないし・・・

サイクリングロードは、一般道とは異なる事故が起こりやすいので要注意です。

そもそもサイクリングロードとは?

サイクリングロードですが、原則としては自転車歩行者専用道になっているところが多いです。
そのため、オートバイや車は進入することができません。

ただし、中には実態としてサイクリングロードになっているようで、本来の目的は緊急用河川敷道路の場合もあります。
荒川下流域は緊急用河川敷道路ですね。

緊急用河川敷道路というのは、災害が起こった際の物資の運搬のためにある道路で、災害時以外は一般に開放されている道路です。

いわゆるサイクリングロードは、歩行者と自転車が混在するため、自転車は歩行者の安全を確保しながら走る義務があります。

ちなみにですが、サイクリングロードに制限速度があるのか?と聞かれることがあるのですが、標識として制限速度は出ていませんが、国土交通省は【設計速度】という形で、サイクリングロードの道路設計の基準を公表しています。

https://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/pdf/19741129jitennsyadou.pdf

こちらによると、A種の自転車道とB種の自転車道があり、B種はレクレーション目的の自転車道なので、いわゆるサイクリングロードはB種になります。
設計速度は30キロで、道幅などやむを得ない状況では制限速度10キロまで落としてもいい、となっているので、設計速度は10~30キロになります

サイクリングロード特有の事故

さて、サイクリングロード特有の事故というのは、どのようなものがあるでしょうか?
それを見て行きましょう。

急に反転するランナーとの接触

ジョギングしているランナーの中には、急に反転して進路を変える人が結構います。
急に反転してぶつかっても、ロードバイク側の過失(危険回避義務違反)になるので、ランナーの動きは全く読めないと思ってロードバイクに乗っていたほうがいいです。
ランナーだけでなく、歩行者でもそこそこいます。
歩行者なりランナーを追い越そうとして右に寄ってみたら、いきなりランナーが反転して衝突しかける・・・というのはサイクリングロードあるあるです。

特にランナーさんの多くは、音楽聴きながら走っているので、ロードバイクの走行音など聞こえていない可能性があります。
ラチェット攻撃とかで気づかせようとする人もいますが、聞こえてない可能性も高いと思って減速したほうがいいですね。

間違っても、ベル鳴らしてドカすのは違反です。

新しい自転車ベル【GENTZ】。危惧していることがありまして。

ランナーが後ろの様子に気がついてないなら、

管理人
管理人
右から追い越します!

などと声を掛けてもいいでしょう。
このとき、声を掛けて、前にいる歩行者やランナーがロードバイクの存在を認識してから、追い越し開始したほうがいいでしょう。

サイクリングロード外からの侵入に注意


サイクリングロードの多くは堤防上にありますが、道路の構造的に、堤防の下からサイクリングロードに向かって侵入してくる歩行者は結構います。
堤防上を走っていて、堤防の下から来る歩行者は非常に見えづらいというか、高低差の問題からサイクリングロードに入ってこようとする歩行者が見えづらいので、注意したほうがいいでしょう。

特に注意なのは、子供です。
小さな子供が走ってサイクリングロード内に侵入してくることは多々あります。
堤防上と堤防下の高低差と、子供の身長の低さなどで発見が遅れる可能性もあるので、視野はなるべく広く持っておいたほうがいいかと・・・

対向車(人)に注意

原則としてサイクリングロードでは自転車は左側通行です。
歩行者に関しては自由に歩いている方も多いのと、突如として方向転換する方もいるので、すれ違うときは注意が必要です。

結構要注意なのは、歩行者を追い越そうとしている対向自転車です。
とんでもないタイミングで歩行者を追い越そうとして右に出る方もいます。

相変わらずの下手な絵ですみません・・・
普通、歩行者を追い越そうとしても、対向するロードバイクが近づいているときは、歩行者の後ろで待機して安全に追い越せるタイミングまで待ちます。
しかし、

いろんな人
いろんな人
そのタイミングで追越されたらぶつかる!!

というとんでもないタイミングで追い越ししてきてぶつかりそうになる場合もあるので、注意が必要です。

車止めに注意

サイクリングロードには、オートバイや車が進入できないように、車止めがあります。
車止めにホイール(スポーク)やフレーム、ペダルなどを引っ掛けて落車する方もいますので、無理せず降りたほうが無難です。

これでスポークを思いっきり曲げてしまう人とか、フレームを壊す人もいるくらいです・・・

あと要注意なのは、先行車が車止めで落車し、後続車がそこに突っ込んで集団落車になってしまうことです。
なので無駄に先行車に近づき過ぎないことも大切で、仲間内でトレイン走行とかもあまりオススメしません。

知らぬ間に後ろについているロードバイク


誰だかわかんない人が、気がついたら真後ろにべた付きしていることがあります。
知らぬ間にトレイン走行へ・・・

仲間内で知っている人同士でトレイン組むことは否定しませんが、サイクリングロードは上で書いたように、歩行者の一夜追い越しのタイミングなどで徐行したり待機せざるを得ない場面はよくあります。
そういうときに下手な人同士がトレイン組んでいると、先頭が減速開始したのに合わせて集団落車しかねないので、知らない人のベタ付きは断ったほうがいいかと。

手で

管理人
管理人
先に行け!

と合図してもいいかと。

サイクリングロードは初心者用

いつも書いていることですが、脱初心者の第一歩は、サイクリングロードを卒業することだと思ってます。
サイクリングロードは、初心者ほどスピード出してかっ飛ばせる場所、車や信号に邪魔されない場所だと思っていますが、ベテランになればなるほど行かないもんです。

なぜなら、サイクリングロードは歩行者優先で、ロードバイクがかっ飛ばす場所ではないことを知っているから。

首都圏のサイクリングロードは、休日ともなればもはやカオス状態です。
多摩川ではスポーツサイクルと歩行者の接触事故の結果、お亡くなりになった方もいます。
そのため、速度抑制の段差舗装があります。

荒川は過去に【スピードは20キロ以下にしましょう!】というキャンペーン的なことをしても全く意味がなかったので、行政が頭にきたのかダート舗装に一部変更されています。

さほど意味があるとも思えないのですが、税金投入してまでやるのであれば、もうちょっと何とかならなかったのでしょうか??

荒川はクギばら撒き事件もありましたね。

荒川サイクリングロードに大量の釘!事件から思うこと。

サイクリングロードは、国の資料からも時速10~30キロで設計されているので、そもそもロードバイクが走るには向きません。
シティサイクルロードです。
ベテランになればなるほどこういう事情を知っているので、サイクリングロード=スピードを出せない場所と考えますので、行きません。

初心者の考え

サイクリングロードは車もいないし信号もないから、ロード倍k杖かっ飛ばすには最高!
カーボンディープホイールでも買って、最速に挑戦しよう!

ベテランになればなるほど

サイクリングロードは歩行者優先でスピード出せない場所だから、走ってもつまらないし行きません

このように考え方が変わります。
サイクリングロードはスピード出せると考えているうちは、初心者かもしれません。

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