ロードバイク業界のステマ、全部晒しちゃう?

ロードバイク系サイトやユーチューバーの件で、いくつかご意見いただいてます。

読者様
読者様
こんにちは、初めまして。
いつも参考にさせていただいてます。

件のYouTuberにしてもそうですが
そろそろ日本もステマを違法とかにしてほしいと思ってます。
特に某フレームのチャンネルなんかは9割くらいは広告費もらって制作してる動画なんじゃない?て思える内容で最近はタイトルだけ見て中身は見てません。
せめてADとかPRとか入れてほしいです。
企業として動画制作しているとどうしてもお金はかかってしまうし、収入も確保しなければいけないのもわかりますが、いいかげん解りやすすぎて辟易します。

GCNはわりとちゃんと入れてますよね。

入れてなくてグラベル系をオススメのロードバイクとして紹介してるなら、ただの無知な人ってことで納得できます。

ディズニーの映画でも炎上していましたが、違法ではないとしても、そこは姿勢の問題ですよね。

これに類似した話はいくつか頂いてますが、ステマ問題はロードバイク業界では非常に多いのが現状です。

ロードバイク業界で起こるステマ

一番多いのは、利益提供秘匿型のステマです。
つまり、

・商品の提供を受けている
・記事や動画の作成に当たり、報酬を受けている
・通常では起こりえないような特別な割引など、利益を得ている

メーカー側が売りたい商品があるときに、その商品を提供するから記事を書いてよ!というのが、商品の提供ですね。
これ、これ自体は別に悪いことでも何でもありません。
要は商品の提供を受けた事実を伏せることが問題なわけで、あたかも自分で買ったかのように偽ることが問題ですね。

これに対する法的な側面ですが、以下の通りです。

・買ってないものを買ったと表現すれば、軽犯罪法違反の可能性。
(通常ではありえないような大幅な割引を含む)

・商品やサービスについて競合商品よりも著しく優良であるかのように表現したり、一般消費者の誤認を生む表現であれば、景品表示法違反(不当表示)の可能性

正直なところ、微罪です。

商品提供型、サービス提供型はロードバイク業界では多いです。
サービス提供というのは、例えばフィッティングサービスを無料で提供する代わりに記事を書いてもらうなどですね。

やや難しいのは、大幅な割引を行って商品を買ってもらっているケースです。
例えばなんですが、定価30万のパーツがあったとします。
これに対し、一般的な小売店ではせいぜい20%オフくらいにしかならないでしょうけど、50%オフで提供するとか。
もしくは定価30万のパーツに対し、20万で買ってもらい、記事執筆料など別の名目で20万をメーカーが払うケースですね。
実質的に商品提供ですが、買ったという事実は残っています。
万が一炎上しても、【いや、この通り領収書もあります!】などと言い訳が付くのでしょうけど、道義的にはアウトですね。
こんなことを持ちかけてくる業者に乗っかる時点でアウト。

あと、ちょっとややこしいのは、リース契約を結んで商品を提供する手法もあるらしいです。
月々いくらみたいな使用料を払うらしいですが、リース契約なのに、ある一定期間を経過するとその商品の所有権が借り手に移るというものらしいです。
これはリース料自体が恐ろしく安いので、実態としては格安で譲っているのと同じなのですが、建前上は貸しているだけとなるとか。

こういうのは提供する側のメーカーが考えてやるわけで、そういうことをするメーカーは知ってしまいましたが、私は永久にそのメーカーのものは買いません。

実際にステマをしているサイト

まず、何でステマをしているサイトが分かるかというと、主に2つの理由です。

まず一つは、当サイトに依頼が来たとの同じメーカーや同じ商品が、ほぼ同じ時期に他のサイトでも書かれていること。
しかも、【絶対にその商品、興味ないだろ】というものを取り上げていることも多いので、この時点でだいたい分かります。
ただし確証はありません。
イエローカードくらいですかね。

もう一つは、当サイトに依頼メールが来たときに、

参考までに、このように書いていただけると助かります。

と他のサイトのURLが添付されていること。
こっちは真っ黒です。
レッドカードで一発退場レベル。

私が知る限りは、イエローフラッグのサイトでも5個くらい、真っ黒系は3つほど知ってます。
プレゼント企画という形で読者様に提供しているケースもあります。
うちに来た、プレゼント企画してみませんか?という誘いが、そのまんま他のサイトで採用されていることもありますから・・・

で、これを晒すのかというと、晒しませんw
ちょっと違う問題が生じかねないので。

当サイトでは、依頼案件の記事については全て【PR】などと表記し、依頼を受けたことを明記してますが、それと同じ時期に、同じブランドの商品が他のサイトで取り上げられていたら、だいたいは疑っていい話です。

あと、これはステマではないですが、いくつかの通販では、事実とは異なる表示をしているところもあります。
これも盛大に書いてしまいたいところですが、例えばAから仕入れていると書いているサイト、実態はAからの仕入れは10%ないくらいだそうです。
ほとんどは全く違うルートで仕入れていると、本人が言ってました。

情報は自らが取捨選択する時代

ネット上には様々な情報が溢れていますが、その情報の確度、精度がどうなのか?については、読んだ人が取捨選択していく時代です。
先日のサイクリストの記事もそうですが、

京都市の自転車ナビラインと自転車事故数の減少について。数字を見て考えること。

逆走が減ったとか車のスピードが落ちたなどのデータがないままに、自転車ナビラインの成功だと決め付ける記事ですが、疑問を持っている人もやっと増えてきた気がします。

ステマ関係についても、このサイトを始めてから、残念ながらあのサイトもステマか・・・こっちもそうか・・・と確証を持ってしまうケースは多々あります。

某サイトがやっているショップ紹介だって、お店側から多額の報酬が支払われて作成しているわけで、ちょっと前まではその料金体系もサイト上に普通にかかれてました。
あんな記事でそんなに貰えるのかと思うと、頼むショップ側もどうかとは思いますが。

そういうわけで、この業界はモラルが低いのが現状です。
売れればいいという安易な考え、いつかしっぺ返しが来ると思いますけどね。