2021年、注目しておいて損はないブランドは、CHAPTER2。

そろそろ違うフレームに変えたいなと考えている相談メールは結構来るのですが、そこそこ多い内容で、

いろんな人
いろんな人
CHAPTER2を考えているんですけど、どーですかね?

チャプター2ですが、結構狙い目だと思ってます。

CHAPTER2とは?

チャプター2は、ニールプライドの創業者、マイク・プライド氏が立ち上げたブランドで、チャプター2の意味は【第二章】。
自身が立ち上げたニールプライドを手離してでもやりたいことにこだわってフレーム作りをするブランド。

第二章といっても、虎舞竜のロードのように、どんどん新しいブランドを立ち上げるわけではないですw
ロードって第14章まであるそうですが・・・

チャプター2のこだわりは、日本の東レ製カーボンを使い、フレーム販売のみしているということ。
完成車販売はありません。

完成車販売がないという時点で、初心者さんの一台目としてはなかなか選択しづらいところではありますが、二台目以降として検討している人は多いように感じます。

チャプター2はニュージーランドのブランドになりますが、アジアをターゲットにしているようで、身長が低いアジア人でも乗りやすいような小さいサイズもあるのが一つの特徴です。
チャプター2に着目する理由ですが、技術的な面で言うと、カムテール形状にして空力を最適化するとか、オークランド大学の風洞実験設備で、人間が乗った状態で空力を最適化できるように検査しているとか、いろいろあります。
空力うんぬんについては、ぶっちゃけた話、いまやトップグレードの他社でも普通にやっていることですが、それでもあえてチャプター2を推すのは、デザイン性が他社とはちょっと違うなと思わせる所有欲とでも言いましょうか。
独特感があるので、デザイン性でピピッと来たら、買いでしょう。

<追記>
チャプター2は、リムブレーキ用フレームは在庫限りで終了だそうです。
そのため、下記の内容で一部、現在の状況とは合わない部分もありますので、ご注意ください。

CHAPTER2の4つの軸

チャプター2は大別すると、4つのフレームがあります。
それぞれについて見ていきましょう。

TERE(テレ)

TEREはマオリ語で【すばやい】という意味で、チャプター2の中ではオールラウンドなエアロレーシングフレームという扱いです。
リムブレーキとディスクブレーキがあり、フレームセット販売のみ。

スペックはこちら。

TERE リムブレーキTERE ディスクブレーキ
フレーム重量950g±3%1015g±3%
フォーク重量390g±3%425g±3%
タイヤクリアランス25mm28mm
BBタイプPF86
シートポスト198g±3%
ステム付属
価格(税別)269,400278,400

サイズはXS、S、M、L、XLの5サイズ展開。
メーカー発表の身長適合表だと、このようになってます。

XSSMLXL
<170cm165-175cm170-180cm175-185cm>180cm

最小サイズのXSだと、リーチが360mmと短いので、スタックさえクリアできるならそこそこ身長が低い人でも乗れそうな気がするのですが。

RERE(レレ)

REREはマオリ語で【流れる】という意味で、空力を最適化したエアロフレームになります。

スペックはこちら。

RERE リムブレーキRERE ディスクブレーキ
フレーム重量998g±3%1050g±3%
フォーク重量398g±3%435g±3%
BBPF86
タイヤクリアランス28mm
シートポスト198±3%
ステム付属
価格(税別)285,400295,400

サイズはXS、S、M、L、XLの5サイズ展開。
メーカー発表の身長適合表だと、このようになってます。

XSSMLXL
<170cm165-175cm170-180cm175-185cm>180cm

最小サイズXSだとリーチ365mm、スタック490mm。

HURU(フル)

HURUはマオリ語で【羽と上昇】という意味。
つまりは軽量フレームということです。

スペックはこちら。

RERE リムブレーキRERE ディスクブレーキ
フレーム重量789g±3%819g±3%
フォーク重量379g±3%389g±3%
BBPF86
タイヤクリアランス28mm
シートポスト219±3%
ステムなし
価格(税別)295,400320,999

サイズはXS、S、M、L、XLの5サイズ展開。
メーカー発表の身長適合表だと、このようになってます。

XSSMLXL
<170cm165-175cm170-180cm175-185cm>180cm

最小サイズのXSだとリーチ360mm、スタック495mmなので、メーカーでは身長170センチ以下というざっくりした表記になってますが、結構低身長の人でも乗れそうな感じがします。

AO(アオ)

AOはマオリ語で【地球、地面】を意味していて、グラベルロードです。
最近流行りのロードプラス規格なので、700cと650B両方使えます。
グラベルロードなので、ディスクブレーキ用フレームのみです。

フレーム重量1180g±3%
フォーク重量479g±3%
シートポスト249g±3%
BBタイプBSAスレッド
タイヤクリアランス42mm(700c)、47mm(650B)
ステム付属

チャプター2のオススメポイント

チャプター2のオススメポイントですが、まずはデザイン性。
ロゴも目立ちにくく小さめなので、メーカーロゴでフレームがゴチャゴチャしているのが苦手という人には、いい選択肢です。
ロゴがデカイのが好きではないという人も結構いるので・・・

※といっても、ロードバイク業界は、いまだにデカロゴが主流です。
キャノンデールは2020年モデルから、トップチューブに小さなロゴに変更してきました。
TIMEも一時期ロゴが小さくなった時代がありましたが、TIMEの場合は人気が落ちてしまい、下に戻ってます。

LOOKとかビアンキとか、いまだに従来の出かロゴですけどね。

デカロゴは主流ですが、チャプター2くらいのほうがかっこいいという人も結構多い。

配色についても、他者ではあまりないような色使いだったりするので、デザイン性で惚れる人は多いようです。

チャプター2の魅力というか、精度が高いフレーム設計と管理。
重量表記も【±3%】としてますが、これってなかなか難しいところです。
あえて書いているのは自信の表れとも言えます。

最後の大きな魅力ですが、アジアンフィットというか、低身長でも乗りやすいサイズがあるということ。
メーカーサイトだと、XSは【170センチ以下】となってますが、リーチが短いので、足が届くなら低身長の人でもいけそう。

フレームセット販売しかないので、どうしても初心者さんが一台目として買う候補には挙がりづらいところですが、例えば一台目に105完成車とかアルテ完成車を買っていて、フレームだけ変えてコンポ乗せ換えしたい人とか、候補の一つに入ってきそうです。
フレームセット販売としてもまずまず買いやすい価格帯(30万程度)だという点もいいですね。

直販でフレームだけ買うことも出来ますし、最近は取り扱いショップも増えているようなので、取扱店でも購入できるようです。