ウルフトゥースというと楕円チェーンリングのほうが有名だと思うのですが、携帯工具をバーエンドに納めるという画期的なシステム、Encase BARKIT ONEというものがあります。
ちょっとお高いのですが、発想としてはなかなか面白い。
WOLFTOOTH Encase BARKIT ONE
これは見てもらったほうが早いです。
クネクネした素材で、ドロップハンドルでもバーエンドから装着可能みたい。
こういう発想は新しい。
そういえばバーエンドでベルを作った某社、製品不良が発覚してからどうなったのでしょうか?
付いてくる工具は以下の通り。
・アーレンキー2,2.5,3,4,5,6,8mm
・+-ドライバー
・T10,T25,T30トルクスレンチ
・ニップル回し
・バルブコア回し
・チェーンツール
・チューブレス修理ツール
簡易チェーン切りもついている上に、ニップル回しまでついてきます。
ただし、お値段はだいぶ高いです。
税込み17420円ですので・・・
何でも収納する傾向へ
最近のグラベルロードは特にそうですが、グラベルだとフレーム内にツールボックスを収納できるようになっているタイプも出てきてます。
とにかく、何でも収納できるものは収納しましょうというのが、最近の流れかも。
発想は面白いのですが、簡易工具だけを買うともっと全然安く買えるので、値段的にはお高めですね。
トルクスレンチとかは、全く使わないという人もいるでしょうし。
ニップル回しがあってもなぁという人も多いかも。
簡易チェーン切りですが、私も一応は持っているのですが、
作業性が悪いというか、どうしてもしっかりしたタイプに比べるといろいろ難しい。
出先でうまく簡易チェーン切りでやり遂げる自信が無かったりするので、そもそも持ち歩いてないのですが。
初心者さんにありがちですが、いろんな工具などを念のため持っていても、使ったことがないなら役に立たなかったりしますw
パンクしたときのCo2なんかも、使ったことがないのにいきなり実戦で試して失敗する人がいるようですが、ちゃんと使えるように練習だけは必須ですね。
ニップル回しを持っていても、そもそも使ったことがない人にとっては無意味な存在。
まあ、例えるならば、童〇が実戦を知らないために、違う穴に突撃するような話でしょうか。
余計なツールボックスとか持っていきたくない、とにかくスマートに収納したいと思う人にはWOLFTOOTHのこのハンドルバー内蔵工具はアリかもしれません。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント