超定番クロスバイクのジャイアント エスケープR3。
もう早くも2021年モデルが登場します。
今回の大きな改正点は、フレームサイズの追加でしょうか。
2021 ESCAPE R3
https://www.giant.co.jp/giant20/bike_datail.php?p_id=00000097
エスケープR3というと、2020年モデルまでは3サイズでした。
2021年モデルからはサイズXXS(370)が追加されますので、低身長の方も乗りこなしやすくなるというのが最大のポイント。
サイズXXSは身長140センチ~となっているので、小学校高学年とかでもギリギリ行けるかも。
基本スペックとしては変更はないようです。
アルミフレームにクロモリフォーク、3×8変速、30cタイヤなど。
2020年モデルではクイックリリースが完全廃止されていますが、その流れは変更されていない様子。
2019年モデルでは、クイックが標準でスキュワーナットも付属する形で、販売時にユーザーに選択させる方式でした。
まあ、実態としては、単に付属品を渡すだけのショップも多かったのではないかと思いますが。
2020年モデルからはクイックリリースが完全廃止され、スキュワーナットのみとなっています。
スポーツユースというよりもタウンユース、街乗り目的で使う人が多いでしょうから、ちゃんと使いこなせない人がクイックを使うと危ないよということですね。
実際、クロスバイクで、こんな位置でクイック止めて走っている人を見て驚愕したことがあります。
販売価格も2020年モデルと変更がなく、52000円(税別)。
重量も変更なしで10.7キロ。
コロナで自転車通勤を開始する人もいると思いますが、自転車通勤目的でも使いやすい一台です。
それなりの距離を自転車通勤するなら、パンクした時の対策でクイックリリースに替えたほうがいいかと思いますが、どちらにせよチューブ交換できる装備と技術がないと意味がないですから・・・
2021 ESCAPE R DISC
こちらはディスクブレーキ版のエスケープ。
R3と同様に、サイズXXS(370)が追加されたので、低身長の人でも乗りこなしやすい一台に。
こちらは基本線である、アルミフレームにアルミフォーク、3×8変速、油圧ディスクブレーキであることには変わりませんが、ブレーキがシマノからテクトロに変更されています。
その結果、販売価格は62000円⇒61000円(ともに税別)と、昨年モデルよりも1000円ダウンへ。
ESCAPE R DROPは?
2020年モデルでは、エスケープRドロップという、ドロップバークロスが登場して話題になりました。
これ、ドロップハンドルながらVブレーキで、しかも大手メーカーが出しているのに66000円(税別)というスペック。
無名メーカーが同じものを出したら、確実にルック車だと非難されそうな一台ですが、個人的にはある意味で凄いと思ってました。
ドロップハンドルに憧れを持つ学生さんとか多いし、それでいて買いやすい価格で大手メーカーが出してきたことの意義というか。
ある意味では売れ筋になるのでは?と思ってみていたのですが、今のところRドロップについては、2021年モデルの発表が無いようです(これからなのか、廃盤なのかすら不明)。
これが売れているのか、売れていないのかもよくわかりませんw
実はこういう一台って、いろいろ遊ぶにはもってこいなんですけどね。
弄りがいがあるとも言えるし。
そのほかクロスターも2021年モデルが発表されていますが、割愛!
個人的には何度も書いていることですが、ジャイアントは往年の名器、いや名車、FCRを再販すべきと思ってます。
TTバイクをフラットバー化するという、変態の、変態による、変態のためのバイクですが、最強シティレーサーとメーカーサイトに書いてあるように、無駄に速過ぎる一台。
もちろん変態というのは褒め言葉です。
ちょっとデザインを変えて売れば、今の時代だからこそ欲しがる人もいそうな気がするんですけどね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント