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出会いモノ。

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先日、3年前のモデルが格安であるバイクが販売されていることに対し、購入を迷っている方の事例を紹介しましたが、

3年前の型落ちモデル、劣化が心配・・・というご相談。
読者様から、3年前の型落ちモデルについてご相談いただきました。 ※管理人注 車種名や店名は伏せますが、アルミフレーム&カーボンフォークのグラベルロードです。 ...

 

もう買ったそうで。
早!!

出会いモノ

いろいろとお話を伺ってますが、ディスクブレーキ車が欲しく、お金を溜めているところだったそうで。
そんな中、ロードバイクではないもののグラベルロードが22万⇒8万と約64%オフになっていて、デザインも気に入っているし・・・ということでした。
当初グラベルロードが欲しくてだと思ってましたが、よくよく聞くとディスクロードが欲しかったようで、いくつか目星を立てていたようです。
厳密に言えばジオメトリの違いから、グラベルロードだとヘッドチューブが長い(ハンドルが下がらないかも)、リアセンターが長い(加速性はやや劣るかも)というところはありますが、本人がかなりご満足いっているようですし、これはこれでいい買い物だったのではないでしょうか。

 

何といっても、定額給付金で買えてしまったというのは、大きかったようで。
確かに105がついていて定額給付金で買えるロードバイクなんて、思い当たりません。

 

こういうのって出会いモノだと思います。
私がLOOK765を買ったときも、LOOKを買うなんて思いは1mmもありませんでした。
そもそも、LOOKが完成車を売っていることを知りませんでしたしw

 

たまたまショップで約25%オフになっていて、カッコイイな・・・というところから聞いてみたら、サイズが合わない。
けど取り寄せでも同じ値段だよということで、3日くらいは悩んだ気がしますが、ほぼ即決に近い形でした。

LOOK 765インプレ【平坦~緩斜面編】
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当初はフレーム組み換えで、ビアンキとか検討してましたけど。
ちなみに型落ちというわけでもありません。

 

出会ったときに欲しいと思うなら、ちゃんと調べて納得しているなら買いです。
ちゃんと調べて・・・というのは、そのバイクの特性を理解した上で買うということです。
ヒルクライムしたい人が、たまたま見つけたTTバイクが安いしカッコイイし・・・ということで買っても、不幸のマクアケになる可能性は秘めてます。
さすがにTTバイクでヒルクライムは無理がある。

 

けど、どうしても気に入ってしまって、用途に向いてないバイクだということを理解して買うのであれば、それはそれ。
グラベルロードも、タイヤをやや細いものに交換するなどすれば、オンロードしようとして使えなくはないですし。

 

あと、これはあえて書かなかったことですが、この値段であれば、買って乗ってみてなんか違うなと思っても、ヤフオクで売るという荒業も可能だったりします。
変な話、6万なら買い手が間違いなくつくでしょう。
そうすると差額の2万で、グラベルロードを試せたという経験値を得るわけですし(実際にはもうちょっと高く売れるでしょうけど)。

安売りはテキトーな組み立て?

安く売っているロードバイクは、テキトーな組み立てなのではないか?と疑う人もいます。
これ、安いからどうだというわけではない気がします。

 

ロードバイクの場合、メーカーからの仕入れ値は、定価の70~80%程度が多いようです。
仮に、真ん中で75%としましょうか。

 

定価の75%で仕入れて、定価で販売すれば、ザックリいうとショップの利益は定価の25%です。

 

ところが、今回のようなものって、あり得ないほどの値引きが掛かっています。
こういうのって、メーカーが格安でショップに卸すから実現できるわけで、メーカーの在庫処分みたいなモンです。

 

例えばですが、メーカーが在庫処分として、定価の15%でショップに卸したとします。
その場合、ショップが64%オフで売っても、ショップの利益は定価の20%程度は確保されているんですね。

 

例 定価30万のロードバイク。

メーカー卸値 ショップ値引き(販売価格) ショップの利益
75%(22.5万) 10%(27万) 4.5万
75%(22.5万) 0%(30万) 7.5万
15%(4.5万) 64%(10.8万) 6.3万

仕入れ値が在庫処分価格で15%とかの場合、64%も値引きしても、利益はちゃんと出るんですね。
当たり前ですが、既に75%で仕入れたバイクを、64%オフで売れば大赤字必死です。
今回のケースでも、問い合わせしたときはまだ組み立てしてない状態だったらしく、メーカーが処分価格で吐き出したものだろうと・・・

 

これだけ値引きしても利益は変わらないくらい出るので、それを理由にテキトーに組む理由も無いんですよね。
安いからとか、定価販売だからとかで組み方が変わるとは言えなくて、単に組む人の技量の問題かと。

 

実際、定価販売のショップでもテキトーなところはあるし、安くてもきちんと組むところもあるし。
安いからとか定価だからとかで語れるようなことは、特にないように思います。

型落ち狙いは失敗の原因

こういう話を書くと、初心者さんが、

いろんな人
いろんな人
60%オフくらいになるまで様子を見よう

 

などと考える人もいるのですが、これは相当なレアケースです。
私もここ10年くらいの間で、50%を超えるような割引になっていたケースは、数件しか思い浮かびません。

 

覚えているだけでも、スコットのTTフレームとか、センチュリオンのギガドライブとか。
4年位前に、BHのフレームが大幅割引で祭状態だったこともあった気がします。
せいぜいそんなもん。

 

型落ちで50%を超えるような割引になるケースって、だいたいはこんな感じです。
・フレームサイズがデカすぎる
・フレームサイズが小さ過ぎる
・あまり一般的ではない車種(TTなど)
・モデルチェンジ後に重要なパーツの違いがあるなど(10速⇒11速になっているなど)
・代理店が本国から仕入れ過ぎたけど、サッパリ売れなかったケース

 

人気車種だと、そもそも大幅値引きになることはありません。
例えばスペシャライズドのアレースプリントとか、人気があるので、放っておいても勝手に売れる。
あと、アメリカンブランドはそもそも、値引きになることがほとんどない。

 

なので人気車種を欲しい場合とか、身長175センチくらいの人とか、そういう人は型落ち狙いは本当に無意味というか、永久に何も買えなくなる恐れもあるので、型落ち狙いはやめたほうがいいです。

 

この方のように、たまたまの出会いモノなんですよね。
狙って買えるものではないです。

せっかく安かったので

この方からは相談を受けた最初から、欲しいと思うなら買ったほうがいいですよとアピールしておきましたw
ここまで安い場合、例えばもしタイヤが劣化していたとしても、変えてしまえばいいんですよね。
それこそ、パーツ代に5万程度使ったとしても、まだ全然お得なレベルなので。

 

定額給付金で105ディスクが買えるなんてチャンスは滅多にないので、羨ましい限りです。

 




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