3年前の型落ちモデル、劣化が心配・・・というご相談。

読者様から、3年前の型落ちモデルについてご相談いただきました。

読者様
読者様
早速質問の内容ですが、
『旧モデル(3年落ち)を買っても問題ないか』です。
現在購入を検討しているバイクがあります。
それは〇〇〇というバイクなのですか、2018モデルなのです。
なぜ敢えて2018モデルなのかと言うと、とにかく安いからです。
定価税込約22万円⇒販売価格税込約8万円です。

※管理人注 車種名や店名は伏せますが、アルミフレーム&カーボンフォークのグラベルロードです。

読者様
読者様
そこで伺いたいのが、長期間ショップの倉庫に眠っていたバイクは品質に問題ないのかということです。
この頃2021モデルが続々と発表されていますが、2018モデルとなると、実際は2017年の秋頃に発売でしょうから、最長でほぼ3年間倉庫に眠っていたことになります。

よく自動車などでは、数年間動かしていないと、バッテリーがあがるのはもちろんですが、様々なところが劣化するので、コレクションなどでも定期的にエンジンをかけ、少し動かした方がいいと聞きます。

そういう意味で、ロードバイク(グラベルロード)はどうなのか?ということです。
数年間倉庫に眠っていると、フレームやフォーク、タイヤをはじめとするゴム系の部品、駆動系、などは劣化するものなのでしょうか?

読者様
読者様
もちろん、現行モデルを買えばそんなことを気にする必要はないのは当たり前なのですが、何しろ安いのです。
現在私はフラットバーロードに約2年乗っており、チェーン洗浄や注油などの最低限のお手入れは自分でしています。
タイヤ、ブレーキ、スプロケの交換などもちょっとずつ道具を揃えて自分でやりました。

読者様
読者様
旧モデルで小キズありのアウトレットとありますが、数日乗れば付くくらいのキズで、安さを思えば気になりません。

というお話でして。

3年前のモデルの問題点

まず、アルミ合金は勝手に劣化していく・・・というのは正直あるのですが、誰も乗ってない状態で保管されていたものについては、極端に劣悪な環境(高温下とか、外置きとか)ではない限りは無視していいレベルの話です。

ゴム製品(タイヤ&チューブ)については、やや微妙というところ。
走行してないので大きな劣化に至ってはいないでしょうけど、3年間嵌めっぱなしのタイヤは、あんまり信用したくはないかな・・・程度の話です。

で、完成車に付属してくるタイヤとかチューブって、簡単にいえば安物です。
どうせ交換前提のもの・・・と私は考えていますので、値引き幅から見ても、欲しいなら【買い】です。

すぐにバーストする恐れがある・・・というわけではないので、現実的にはとりあえず数回そのタイヤで乗ってみて、その間に次のタイヤをどうするかチョイスしておくくらいの話だとは思いますが。
私、最初に買ったロードバイクのときも、完成車に付属してきたタイヤは、ショップから家までの数キロしか使っていません。
家にあるクロスバイクに、もっといいタイヤをつけていたので、帰宅後にタイヤ交換したくらい。

あとは、保管状況次第では、スポークに小さな錆などが見つかる場合もあるでしょうけど、このあたりは現物を見てみないとなんともいえません。
チェーンとかスプロケットとかそのあたりは、一応はオイルがついているので、無走行なら錆が出る可能性は極めて低いでしょうけど、現物を確認するしかないです。

自転車の最大のメンテナンスは乗ることだ、と誰かが言っていたように記憶していますが、これの意味って、動かすことで固着を防ぐ効果と言われます。
動かさないで長期保存だと、どうしてもグリスが固着して・・・というケースも想定できる。

ただ、普通にお客さんに渡す前には、当然そういう部分はチェックして修正してから渡すので、それも大した問題だとは思いません。

というよりも、パーツ交換とかオーバーホールに4万くらい掛けたとしても、まだ全然お買い得な値段なので、いいんじゃないですかね。
22万⇒8万ですから。
プラス4万掛けても、まだ12万ですし。

ちょっと前にですが

あまりにもタイムリーな話だったのですが。
別記事で書こうと思っていたことを。

あるショップに立ち寄ったときに、あれ??と思うことがありまして。
某高級ブランドの7年位前の完成車が、なぜか販売されている。
とっくの昔に売り切れた車種じゃね??と思って聞いてみたのですが、メーカー試乗車だったものを今更出してきたとかで、こんなに値引きなんだよね、と。
105完成車だけど、7年位前の車種なので、10速だしw

メーカー試乗車だと、さすがに落車歴もないでしょうし。
きちんとメンテした上で売るなら、値段からするととんでもなくお買い得だったりする。

こういうのも、古過ぎると思って敬遠する人もいる。
試乗車という時点で敬遠する人もいる。
いや、この値段ならアリと思って購入する人もいる。

どの考えが正しいとかはないですが、きちんと整備されたものを買うなら個人的にはアリだとは思いますが。
これについてはタイミング次第というか、欲しいと思うタイミングでたまたま出てくれば欲しいなと思いますが、まだ二台目はいらないと思うタイミングで出てくると、別にいいやと思えるし。

前に某所で、ドイツブランドのセンチュリオンのギガドライブが確か45%オフとかで売っていて、悩んだこともあります。
これは代理店側の在庫処分で、代理店が格安で吐き出しただけのものなので、品質的にも何ら問題はないし、型落ちでもない。

このときは、まだ二台目を欲していたわけでもなかったので、見送りました。
マイナーブランドですが、センチュリオンのギガドライブってかなりカッコいいんですよね。
今はロードバイク自体をやめてしまい、オフロードバイクとかE-BIKEメインになってますが・・・

安い店と高い店の差

ロードバイクのショップには個人店もあれば、中規模・大規模のショップもあります。
必ず個人店のほうが技術的に優れている・・・というわけでもありません。

個人店でも、とんでもない整備を繰り返して炎上しているようなところもあるし、大規模ショップの中にも、技術的に優れている人はいる。

個人店の場合、メカニックが1人だけなら、そのメカニックしか触らないという点での品質管理があるだけです。
中規模・大規模店でメカニックが複数いる場合、メンテナンスを頼んだときに誰が作業するのかわからないという点で、品質がばらつく可能性があるというだけの話。

結局は人、なんですよね。
個人店でもありえない整備で炎上しているところも知ってますし、中規模店で同じようにありえない整備をして炎上しているところもある。
単にその人の能力だけなんですが、中規模・大規模店の場合は、たった一人のメカニックの作業がおかしいせいで、店全体として評価されてしまうというだけ。

ロードバイクを買うとき、定価販売のところって多いです。
その一方、そこそこ割引を効かせるショップもある。
この差って、組み立ての精度と必ずしもイコールとも限らなくて、定価販売=組み立てが優れている、という単純な図式でもなかったりする。

一般的に、大量に仕入れることが出来れば、仕入れ値が下がります。
個人店で大量に仕入れること自体に無理があるので、どうしても個人店では値下げが起こりにくい。

まあ、個人店でも大量仕入れをして、値引きを頑張っているところも普通にあるのですが。
代理店のほうも、大幅に値引きしてショップに卸すことも普通にあって、某社のロードバイクが、あるとき定価の10%程度で在庫処分価格として卸されたなんて話もあるわけです。
個人店でも、代理店価格が安いときに大量に仕入れて・・・と頑張っているところも普通にあるし。

個人的には、常に同じメカニックと話が出来たほうがラクなので、大規模店ではあまり買い物をしませんし、ショップを変えるという発想自体もないのですが、大規模店のほうが値引きされやすい傾向が強いのも確か。
今回のはありえないレベルでの値引きのようですし、ちょうど欲しい車種だったようですので、十分お買い得だと思います。

もちろんですが、最終的には現物を見た上での判断になりますが。

こういうのは【出会いもの】なので、欲しいと思うときに見つけたなら、買いです。




コメント

  1. ノクタンブル より:

    昨年、某ショップで2017モデルの長期在庫だったロードバイクを買いました。しかもレディースモデルw
    欲しいなと思ってた時に、値段が安かった、レディースといっても自分のサイズに合ってる、見た目もマットブラックに差し色ピンクでヘーキヘーキ。
    ちゃんと整備されてから引き渡されたし、ペダルもちょっといいフラペついてきました。
     最初に悪くなったとこは真っ白なバーテープでしたね。一回乗っただけで次の日には変色、綺麗になる方法調べていくつか試してもダメ。今は黒いバーテープに替わってます。
     何しろ安いに惹かれるなら、不満なところはパーツ交換すればいいんですから買っちまった方が後悔しない。

    • roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      >不満なところはパーツ交換すればいいんですから

      もう、これですよね。
      バーテープがすぐにダメになったとしても、たかだか数千円。
      値引き額から見たら微々たるものですし。