トレックから、2023年モデルの新型マドンSLRが登場しました。
Isoflowという大胆なフレームデザインや大幅な軽量化など、トレックらしい新しい技術をてんこ盛りした意欲作と言えそうです。
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新型マドンの特徴
まずなんと言っても目を引くのは、Isoflow。
シートポスト下に穴があるような独特のデザインにより、空力を大きく向上させることに成功。
シートポストを支えるフレーム部が片持ちみたいな状態に見えますが、またずいぶんと思いきった設計ですね。
シートステイはなかなか太さが逞しいし、従来のフレームデザインにとらわれずに発想するあたりがトレックらしさというか。
しかも800 Series OCLV Carbonを使うことにより、かなり軽量に仕上げたレーシングバイクになってます。
BBはT47。
最近流行りのねじ切りです。
105Di2完成車で115マソ
Server Error - Trek Bikes
早速、つい先日発表されたばかりの新型105Di2を載せた完成車が登場してますが、マドンSLR完成車で115.5万円。
ついに105完成車が100万円台の大台突破をマークw
コンポ | ホイール | 価格 | |
SLR 9 eTap Gen 7 | SRAM RED eTap AXS | Bontrager Aeolus RSL 51 | 1,756,700 |
SLR 9 Gen 7 | Dura-Ace Di2 | Bontrager Aeolus RSL 51 | 1,668,700 |
SLR 7 eTap Gen 7 | SRAM Force eTap AXS | Bontrager Aeolus Pro 51 | 1,426,700 |
SLR 7 Gen 7 | Ultegra Di2 | Bontrager Aeolus Pro 51 | 1,305,700 |
SLR 6 eTap Gen 7 | SRAM Rival eTap AXS | Bontrager Aeolus Pro 51 | 1,226,500 |
SLR 6 Gen 7 | 105 Di2 | Bontrager Aeolus Pro 51 | 1,155,000 |
もはや105Di2というのは、今までの105とは異次元の領域と捉えたほうが正解なのかもしれません。
庶民の味方105から、憧れの105にステップアップなのか?
他社の動向はまだ何とも言えませんが、ビアンキのスプリントあたりにも105Di2完成車があるみたいだし、そのあたりなら50万円台に収まるのかな?
105完成車が三桁マンになるという珍事発生の2023モデル。
他社の動向にも注目ですが、マドンに乗りたいけどなんとか費用を抑えたい人にはアリなのかもしれません。
なお、マドンの105Di2完成車は7,75 kg(サイズ56)です。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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