なにやら不思議な記事がありますね。
ビワイチPR動画ステマ疑い 滋賀県の補助金で制作も広告主3カ月半明示せず
滋賀県のPR動画ステマ疑い 「自転車ユーチューバー」公開、実は補助金で制作|社会|地域のニュース|京都新聞滋賀県が推進する、自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」を巡り、県が事務局を務める協議会がユーチューバーにPR動画を制作してもらう契約を委託…
新聞記事にもなっている模様。
京都新聞より
ビワイチ動画ステマ疑い。これはサイクリストとして考えさせられる pic.twitter.com/UcM2Orm5Ua
— tourou (@tourou) January 18, 2023
正直なところ
何らかの利益を得ながらも広告表記しない自転車系サイトやYouTuberなんて普通にいるわけで、今さら驚きはありません。
ていうか、一度ありましたよ。
記事を書いた後に、
「広告表記を外してもらえないだろうか?」と頼まれたことが。
現金は受け取ってませんし、製品の提供だけですが明らかに「利益」ですから当然広告表記します。
まさか業者側から言われるなんて夢にも思わなかったので「○ね」というかについては数分間悩みましたが、大人として「○ね」なんて言うわけにもいかないので、「二度とお前とは関わらないバーカ」と返信することにしました。
けど、やはり大人の対応としては間違っていると思い直し、丁寧にオブラートに包んで「バーカ」と同じニュアンスになるように返信しておきました。
大人っていろんな制約が掛かりますが、しょうがないよね。
なぜ「広告」だと書かない人たちがいるのかについては、全く理解できないところです。
ちなみに冒頭の件については検索すると誰の動画なのか出てきますが、さほど再生数が多いわけではない。
まさか、これをきっかけに再生数を伸ばすというわけじゃないでしょうけど。
カネを貰うと
過去3度、報酬を支払う話を頂いたことがありますが(と言っても微々たるモノ)、丁寧にお断りしました。
うち2件は記事にすらせずお断り、1件は記事にはしたけど無報酬。
なんかさ、好きなことを書けなくなる気がしてまして。
あとは、当サイトに関わると不幸が訪れますよと返信したことがありました笑。
あっ、あれは別件か。
当サイトの記事を引用したいと頼まれましたが、炎上必須な上、不幸が訪れますよと伝えたところ無しになりました。
新聞記事によると60万支出だとありますが、自治体ってお金の使い方について費用対効果という概念をどこまで持っているのか不思議に感じます。
私の行政訴訟だって、自治体側の弁護士は最高裁まで完敗したけど一審ごとに100万ちょっとの弁護士費用らしい。
合計だと300万以上。
何ら勝ち目がないのに上告して100万以上払うのだから…
まあ、新聞記事によると「ステマではない」と釈明している模様。
行政組織の基本は、疑惑に対して認めないことです。
否定し、仮に裁判などで負けたときには「見解の相違であり、我々の主張が認められず遺憾です」。
あくまでもミスではなく見解の相違だと言い切ることが大切で、見解が違っていたのだからしょうがないよね!という着地点が大事。
私の訴訟については、「結果的に迷惑を掛けたので申し訳ない。主張が認められず残念だ」という謝罪なのか言い訳なのかすらわからないお電話を頂きましたが、私も大人。
笑顔で罵倒しておきましたが、笑顔があれば何でも円満に解決しますよね。
それが大人の世界なんだと思います。
琵琶湖というなら、なんとかマイなんちゃらさんが動画出したら(以下自主規制)。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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