ミノウラから新しいハイブリッドローラーFG550Aが販売予定ですが、
この手のハイブリッドローラーを使う上で気になるのは騒音と振動。
ちょっと興味深いものを見つけました。
ハイブリッドローラーと振動
こちらはミノウラのハイブリッドローラーFG220。
上位モデルと異なり、負荷調整がオンとオフしかないモデルです。
ミノウラから新しく登場する予定のFG550Aについて、床面振動比較があったのですが、
FG550A ハイブリッドローラー | 株式会社フカヤ
むしろ気になったのは、FG542については速度を増すと一気に振動が上がるのに対し、私が使っているFG220や新型のFG550Aについては、速度による変動がほぼないこと。
何が違うのだろう?
FG542って7段階の負荷設定が可能なマグネット式負荷装置がついてますが、ここが振動発生に強く関係しているのかな?
FG220については、ストレッチマット+ダブル振動吸収マットの3P体制で使っていますが、
フローリングの部屋ではなく畳の部屋だからなのかは知りませんが、振動という振動が響くような感じとは思えない。
まあ、マンションは共鳴してどこに響くか何とも言えないけど。
新しいFG550Aについては、だいぶ振動を抑えてますね。
ちょっと期待が持てる一台です。
ミノウラのハイブリッドローラーまとめ
ミノウラのハイブリッドローラーまとめです。
FG220 | FG542 | FG550A | |
重量 | 6.1kg | 10.1kg | 11.8kg |
負荷装置 | ON・OFFの2段階 | 7段階 | 5段階 |
フォーク高さ調整 | – | 5段階 | 3段階 |
フォーク傾き | – | – | 3度 |
値段(税込) | 42,460円 | 58,300円 | 63,800円 |
フォークの高さ調整は、登り坂をイメージしたポジションを作れる機能。
必要性についてはなんとも言い難い面がありますが、ヒルクライム練習向きなんですかね。
ちなみにFG220を買った時って3万以下だった記憶がありますが、今も探せば2万円台。
負荷装置不要ならFG220でもいいけど、トップギアまで入ってしまいます。
いかに実走では空気と熱い闘いを演じているか再認識できます。
敵は空気であり、空気と友達になることがいいんでしたっけ?
愛と勇気だけが友達ですもんね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
フロントの高さ調整はヒルクライムのポジションのためというより、29インチのMTB用の機能だと思います。700cで水平でも29インチでは前下がりになってしまうので。ミノウラの代理店のフカヤはMTBチームのメインスポンサーですのでおそらく選手からも要望があったのではと推測します。
コメントありがとうございます。
一応542については、登りポジション作りのためと説明されています。