7月1日から東京都でもタンデム自転車二人乗りが解禁されますが、そんなわけでタンデム自転車を。
KHSにはドロップハンドルのタンデム自転車があります。
Contents
KHS TANDEM MILANO
アルミフレームにクロモリフォーク採用のディスクブレーキ車です。
重量は18.0kg。
軽いのか重いのか分かりにくいところですが、１人あたり9キロだと考えたら「そんなもんか」くらいなのかもしれません。
ティアグラ10速でメカニカルディスクブレーキ採用。
ちょっと気になったのは、ティアグラ10速なのにスプロケが11-36T。
あれ？
ティアグラってロー最大は34Tじゃなかったか？と思ったら、リアディレーラーがGRX(RD-RX400)になってまして。
そっか。
リアディレーラーをGRXにすればそんな裏技があるのかと変なところに感心してしまったので取り上げた次第です。
でも、11速用のRX800になるとロー最大が34Tなので、ティアグラ10速を使っていて34Tよりも大きいローギアが欲しいならそんな選択肢もあるのか。
KHS TANDEM MILANOですが、お値段は33万円(税込)。
１人あたり16.5万でロードバイクを買ったと思えば、そんなところかと妙に納得するような気がする。
クランクはDRIVELINEというブランドのタンデム用。
タンデム自転車は
現実的にはタンデム自転車ってほとんど見かけませんし、タンデム自転車を扱っているショップも少ないと思うけど、7月からは全都道府県で2人乗りOKです。
一応、今までもタンデム自転車を１人で乗ることは禁止されていませんでしたが(もちろん非普通自転車として)、１人で乗る目的でタンデム自転車を買う人はさすがにいないかと。
会社の同僚とタンデム自転車で通勤…とか、友達同士で通学目的でタンデム自転車…なんて話は聞いたこともありませんが、こういう非普通自転車は完全レアキャラ扱いされるので、ルール自体も誤解されやすい。
歩道通行はできないけど、降りて押して歩けば歩行者なことには変わりないですし。
こういう自転車が普通に街中で見かけるようになると、いろいろ幅が広がっていくんですけどね。
コメント