ジャパニーズブランドのコーダーブルームですか、アルミフレームのSTRAUSS RACE2についてフレームセット販売をするそうな。
しかも99000円(税込)で。
コーダーブルームSTRAUSS RACE2
ストラウスのアルミフレームは今までも完成車販売がありましたが、フレームセット販売に。
6011アルミをトリプルバテッドにした肉薄軽量なフレームで、フレーム重量は1460g(サイズ500)。
そしてお値段ですよ。
アルミのフレームセット販売自体、他社を見渡してもほとんどありませんが、税込99000円。
アンダー10万で良質なアルミフレームを入手できるということですね。
細かいことが書いてないけど、STRAUSS DISC ULTEGRAや105とフレーム自体は同じなんかな。
ジオメトリは見たところ同じです。
ちょっと派手めのピンクを大胆に使ったカラーリング。
当サイトは業界唯一のピンク系サイトとしてもGoogle様より認定されたことがありますが、私自身はピンクが全く似合わない男です。
そしてUCI認定フレーム。
溶接痕処理もキレイですね。
コーダーブルームのフレームって無難な単色系カラーリングがメインだというイメージがありましたが、派手めに攻めてきました。
STRAUSS DISC TOKYO
ついでになりますが、STRAUSS DISC ULTEGRAや105のほかに「STRAUSS DISC TOKYO」という謎の完成車が登場します。
TOKYO！？
狂った街トーキョー！？
何のこっちゃという名前ですが、メッセンジャーカンパニーのT-servとのコラボレーションモデルだそうな。
コラボレーションという響きだけでスペシャル感がありますが、何がスペシャルかというとグラベルコンポのSHIMANO GRXをあえてレーシングバイクに搭載。
GRXの1×11速にし、フロントチェーンリングは40T、リアスプロケは11-42Tとしているところ。
そんでもって、既にあったSTRAUSS DISC ULTEGRAや105とはジオメトリが違います。
STRAUSS DISC ULTEGRAや105はフレームサイズが3つのみでしたが、STRAUSS DISC TOKYOは4種類。
既存のストラウスはリアセンター長が410mmだったところ、STRAUSS DISC TOKYOは406mmと短くしている。
(追記)
公式サイトの表記が変更され、フレームサイズ3つ、リアセンター410mmになってます。
なのでSTRAUSS DISCとフレームは同じですね。
メッセンジャーが求めるスペックなんですかね。
なおフレーム自体は“EAST-SL”Triple Butted,Smoothなので既存のストラウスと同等の素材。
| アルテ | 105 | TOKYO | FLAT10 | |
| コンポ | アルテ | 105 | GRX(1×11) | GRX(1×10) |
| 値段 | 396000 | 297000 | 218900 | 157300 |
| ホイール | VISION TRIMAX30 DB | オリジナル | オリジナル | オリジナル |
| タイヤ | GP5000 25C | MAXXIS HIGHROAD 28C | MAXXIS Detonator Foldable 28C | ULTRASPORT 28C |
| 重量 | 8.4kg | 8.8kg | 9.2kg | 9.2kg |
あえてのフロントシングルですかね。
フロントシングルのロードバイク完成車はほとんどないので、ちょっと面白いスペックに仕上がっています。
<追記>
ジオメトリについては若干の疑問が。
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