先日のジャパンカップサイクルロードレースは、ルイ・コスタ(アンテルマルシェ・サーカス・ワンティ)の優勝で終わりましたが、
RUI COSTA WINS JAPAN CUP!!!!!!🥇🥹 pic.twitter.com/NgM2KyWk3n
— Intermarché-Circus-Wanty (@IntermarcheCW) October 15, 2023
アンテルマルシェ・サーカス・ワンティはドイツブランドのCUBEのバイクに乗っています。
CUBEは日本でも代理店がありますが、あまり店頭などでも見ない。
そんなわけで、ジャパンカップ優勝を飾ったアンテルマルシェ・サーカス・ワンティが乗るCUBEに着目してみます。
CUBE LITENING AERO C:68X SLT
今回レースで使用されたバイクは、CUBEのフラッグシップモデルのLITENING AERO C:68X SLT。
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Cube Litening AERO C:68X Rahmenset Team Wanty ReplikaTeam Wanty tried, tested and approved: a real-life, aero carbon stage winner
こちらチームレプリカカラーですが、チームレプリカとそれ以外だとロゴの大きさがまず違う。
最近、プロチーム採用のバイクってロゴがデカいのが多い気がしますが、目立つには重要なんですかね。
個人的にはデカロゴがやや苦手でして。
Cube Litening AERO C:68X SLT teamlineFast, faster, fastest: wind-beating, UCI-compliant, carbon-framed perfection
フレーム重量980g、タイヤクリアランスは28mmまで。
これにシマノデュラエースを採用。
ホイールはあまり馴染みがないブランドになりますが、Newmen。
販売されている完成車だとNewmen Advanced SL R.50/65 Streemとなってますが、レースで使用されたホイールがなんなのかはよくわかりませんでした。
Newmen Advanced SLについては、「STREEM Aero-Valve」によりバルブが一切突き出ていないというなかなか珍しいホイールです。
たぶん何の話をしているかわからないでしょうから(笑)、映像で見たほうが早い。
空気を入れるときに延長バルブみたいなのを刺して、空気を入れ終わったら抜いてエアロキャップで塞ぐ。
これによりバルブが全く飛び出ていない謎のホイールが完成します。
たぶんNewmenのホイールって日本では取り扱いがないと思いますが、日本で販売されるCUBE完成車もNewmenのホイールです。
カーボンスポークでチューブレスレディリム。
CUBEの方向性
CUBEって日本ではあまりメジャーではないような気がしますが、本国サイトを見るとロードのみならずカーゴバイクなど幅広いラインアップが特徴のブランドです。


CUBEのロードバイクは一部のショップで販売されていますが、日本の代理店は塩野自転車さんなので欲しい方はそちらからどうぞ。
コメント
>最近、プロチーム採用のバイクってロゴがデカいのが多い気がしますが、目立つには重要なんですかね。
バイクメーカーが、どの程度コミットしているかは、よく知りませんが、バイクを渡して終わりではなく、選手に合わせて、調整したり、もっと言えば、いろいろつく足りもしてるかもしれないので、提供だけでも、数百万円。もしかするうと、スポンサーとしてのおカネも別途出してるかもしれないので、その見返りとして、ロゴは目立つようにしてほしい、というメーカーの要望なのでしょう。
今までは、雑誌の写真で見えるくらい、だったのが、動画配信をスマホで見た時でも、ある程度視認できる、とか、そのくらいの視認性が求められるのかもしれません。
コメントありがとうございます。
トレックのロゴが大きくなり、キャノンデールのロゴは小さくなり、なんか不思議な世界だなと思ってます笑。
適度な大きさがあると思っているので。