BMCから新しいエアロロードのTeammachine Rが登場したようですが、BMCのホームページによると「レーシングを再定義する」とあります。
Red Bull Advanced Technologiesチームと開発した究極のエアロロードとは。
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BMC Teammachine R
BMC Road Racing Bikes | Teammachine RThe all-new BMC Teammachine R was designed for a special breed of cyclist. Forged on the slopes of the Swiss Alps. Harde...
究極のレーシングバイクを作る、という目的にバイクの可能性を再考したようですが、基本的な方向はエアロです。
Red Bull Advanced Technologiesチームとの共同開発により、空力をさらに高めることに注力して再設計したエアロロード。
その一つが、Mariana Bottom Bracket。
BMC Road Racing Bikes | Teammachine RThe all-new BMC Teammachine R was designed for a special breed of cyclist. Forged on the slopes of the Swiss Alps. Harde...
BB付近のボリューム感が凄まじいですが、面積を広げることによりフレームと後輪の間が狭くなり空気の流れをリムに密着させる。
今までってBB付近をボリューミーにすることは「剛性ガー!」みたいな主張ばかりが目立ってましたが、BMCのサイトをみても「BB付近の剛性」がどうのこうのという説明はありません。
まあ、剛性高そうに見えますけど笑。
次にHalo fork。
BMC Road Racing Bikes | Teammachine RThe all-new BMC Teammachine R was designed for a special breed of cyclist. Forged on the slopes of the Swiss Alps. Harde...
超幅広のフォークにすることで、前輪が回転して起きる乱気流の影響をフレームから遠ざけるイメージ。
パッと見るとフォークと前輪の間がスカスカに見えますが、これは狙ってフォークブレードの内側をリムから遠ざけているらしい。
そして「ホリゾンタル」なエリアを増やしたことも空力向上の理由。
シートステイ接合部などの水平エリアも空力向上になるそうな。
そのほか、一体型になっているボトルケージは「ボトルを使うことで空力向上」。
ボトルを使うほうが速いとしています。
BMC Road Racing Bikes | Teammachine RThe all-new BMC Teammachine R was designed for a special breed of cyclist. Forged on the slopes of the Swiss Alps. Harde...
ぶっちゃけた話、エアロロードってどこも似たり寄ったりになりがちですが、その中でBMCなりにエアロを追及して特徴を出したというところでしょうか。
フレーム重量 | 910g |
フォーク重量 | 395g |
シートポスト重量 | 155g |
お値段は
BMC Teammachine Rのお値段は、
Teammachine R 01 MOD(フレームセット)が1056000円、Teammachine R 01 FOUR(アルテグラ完成車)が165万。
まあ、なかなか手が出ない価格帯ですが…
よくよく見るとトップチューブも特徴的な形状に見えますし、空力にこだわった1台なのは間違いないところですが、BMCは取扱店が少ないのでショップ選びが悩ましい気がします。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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