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自転車道入口の「ボラード」は撤去すべきか?

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なかなか興味深い記事があるのですが、自転車道の入口にあるボラードを撤去すべきか?という記事。

Kommunen sollen gefährliche Poller auf Radwegen beseitigen
Nach einem tödlichen Radunfall in Halle vor einem Jahr, fordert das NRW-Verkehrsministerium die Kommunen auf, Poller auf...

詳しい事故の内容はわかりません。
どうも自転車道の入口に設置されたボラードに衝突した自転車乗りが死亡したようですが、それを受けてボラードの撤去が指示されたと。

 

しかし今度はこれ。

しかし、最初のボラードが撤去されて間もなく、ドライバーが再び歩道や自転車道を経由する近道を利用するようになったとして、住民が市庁舎に通報した。「私たちは問題の可能性を認識しており、新たな状況を注意深く監視していきます」とトーマス・タッペ市長は述べています。必要に応じて、改善を行う必要があります。「ある危険を別の危険に置き換えることはできません。」

Kommunen sollen gefährliche Poller auf Radwegen beseitigen
Nach einem tödlichen Radunfall in Halle vor einem Jahr, fordert das NRW-Verkehrsministerium die Kommunen auf, Poller auf...

皆さんショートカットがお好きなんですかね。
自転車が車道⇔歩道と事実上自由に走り、歩道ショートカットによるアイダホストッププレイを見せる自転車は普通にいますが(法解釈上は「やむを得ない」には当たらない)、クルマが自転車道をショートカットに使うと。

 

ところで、このように歩道の中にある自転車道であってもボラードがあります。

歩道の中だからクルマが進入する可能性は皆無。
どちらかというと、「対歩行者」に自転車に減速を促す構造にしている。
自転車道を一度歩道に接続する理由は、ある意味では自転車の利便性を高める目的でもあるので仕方がない。

なぜこの自転車道は、ポールと縁石で封鎖されているのか?
こちらの件。 自転車道の入口がポールと縁石で封鎖されています。 「これじゃ歩道からしか自転車道に入れないじゃん!おかしいだろ」と思うでしょう。 一応、理由があってこの形です。 自転車道が「変」な理由 まず、自転車道がない状態で考えてみます。...

歩道に接続させないと法律上は信号無視が多発してしまうので仕方ない面もありますが(その意味では法律から直さないと変わらない)、ボラードを立てればクルマが進入しないけど衝突事故が起きた、ボラードを撤去すれば物理的に衝突事故が起きる要素がなくなるけどクルマが進入する。

 

なんか不思議な関係性に思えてしまいます。
ジャパニーズ「メタルクワガタ」なんかを設置しまくったら、ガツガツ衝突しまくるのかもしれませんが、

たまにありますよね。
絶対に自転車に乗ったままでは進入させないぞ!という意気込みを感じる車止めは。
ジャパニーズ「サイクリングロード」については、歩行者自転車専用道路なので困るのは車椅子の方なんじゃないかと思うけど…

 

ボラードが立っている程度で衝突する事故が実際に起きてますし、日本でも車止めを抜いた支柱の穴(盛り上がり)によって転倒した自転車が道路管理者を提訴した判例とかもあります。

ボラードがあるほうがいいのか、ないほうがいいのかについてはボヤっとさせておきますが(というよりも場所によってそれぞれ考えるべきかと)、自転車道の標識を立ててもクルマが進入するのであれば、そもそもなんかおかしい。

 


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