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なぜこの自転車道は、ポールと縁石で封鎖されているのか?

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こちらの件。

 

こんな自転車道が満足なんですかね。かなり危険にしか見えないけど。
先日の続きです。 かなり怖くね? こちらが激狭自転車道(双方向通行)。 双方向通行の自転車道(交通法2条1項3号の3)で、普通自転車は通行義務がありますが、第一車線を大型車が通行すると、こんなんですよ? 自転車道ではなく歩道を通行する自転車...

 

自転車道の入口がポールと縁石で封鎖されています。

「これじゃ歩道からしか自転車道に入れないじゃん!おかしいだろ」と思うでしょう。
一応、理由があってこの形です。

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自転車道が「変」な理由

まず、自転車道がない状態で考えてみます。

 

よくも悪くもママチャリのほとんどは歩道を通行していますが、歩道の中で右折したところで信号無視にはなりませんよね。

ところが、自転車道をこのようにした場合、自転車道とは「車道の部分(2条1項3号の3)」であり、2以上の「車道」が交わると交差点になる。

これが信号無視になってしまうわけです。

 

ところが、今まで歩道を通行していた自転車からすると、なぜ信号無視になるのか理解できなかったり、自転車道が出来たことで不便になったように感じたり、信号遵守が期待しにくい
そうなると、横断歩行者が危険に晒されます

横断歩行者からすれば、青信号で横断したのに不意打ちのように信号無視自転車がアタックしてくる可能性が高まります。

 

実際、こんなのいますから。

https://twitter.com/UMAOUMITSURUGI2/status/1651572842415398913

その懸念を払拭しようとすると、自転車道を一度歩道に上げてしまったほうがマシという発想に至るわけです。
大きく歩道側に曲がる上に段差があるので、自転車の速度が落ちて歩行者への危害が減るメリットもあるし、自転車は信号を気にせず歩道内で右折可能になる。

ところが、対面から進行してきた自転車からすると、意味がわからない。

瞬時に判断して歩道に上がり自転車道に進入することになります。

タイミング逃すと「自転車道」に進行できずに柵に阻まれてしまう自転車道もあるわけで、せめて何らかの誘導標識がないと「通行区分違反」に陥るのですが。

つまり、なぜ意味不明な構造にするかという理由はこういうこと。

○今まで歩道通行していた自転車の利便性
○自転車が信号無視するリスク
○わざと自転車の速度を落とさせる意図で歩行者の安全を確保

以上の結果が、これです。

オランダでも

オランダでも、自転車が歩行者に当たりまくるわけです。

 

自転車のいい面だけ取り上げると。オランダのメリットとデメリット。
なかなか興味深い記事がありました。 自転車大国と言われるオランダの話。 もっとも市の人口が膨らむにつれて、アムステルダムでは公共スペースの使い方が課題になっているという。自転車と歩行者のバランスを取るため、2017年からサイクリストだけでな...

 

自転車は歩行者をあまり優先しません。例えば歩行者用の信号が青で渡っているとしましょう。横から来る自働車の信号は赤になっていますが、自転車の信号はないとします。すると自転車は歩行者を優先することなく、まっすぐ横から突っ込んで来ます(人にもよりますが)。そういう時は自転車を先に通したほうが安全です。

 

オランダの自転車道路事情とマナー

サイクリストはドライバーよりもさらに反社会的です」と、37 歳のジェニファー ブラウワーは不平を言います。ジェニファー ブラウワーは視覚障害者として登録されており、サイクリストとの衝突にうんざりしていたため、賑やかな西部地区から街の静かな郊外に引っ越してきました。

 

Bike-Dominated Amsterdam Is Not a Walker's Paradise
As Amsterdammers jostle for space, the city government is trying to ease conflicts between those on bikes and on foot.

「私が一人で歩いたり自転車に乗ったりしている場合、アイコンタクトは通常、どちらが行き、どちらが譲歩するかを判断するのに十分です. でも今は赤ちゃんができたので、アイコンタクトをあまり信用していません。ある日、テンケート市場の近くで生後 4 か月の息子を押していた Menno van de Lustgraaf さん (33 歳) は言いました。「サイクリストは横断歩道で止まることはありません。ベビーカーを持っていても。

 

Bike-Dominated Amsterdam Is Not a Walker's Paradise
As Amsterdammers jostle for space, the city government is trying to ease conflicts between those on bikes and on foot.

こういう現実と日本の現実を考慮すると、こうなる。

狭すぎるのみならず、入口が封鎖されているので、きちんと見極めて歩道に上がり自転車道に進入することになります。
自転車道があるときは、自転車道を通行することは義務ですから。

(自転車道の通行区分)
第六十三条の三 車体の大きさ及び構造が内閣府令で定める基準に適合する自転車で、他の車両を牽けん引していないもの(以下この節において「普通自転車」という。)は、自転車道が設けられている道路においては、自転車道以外の車道を横断する場合及び道路の状況その他の事情によりやむを得ない場合を除き、自転車道を通行しなければならない

法律の不備とルール遵守

このような形式を「歩道接続方式の自転車道」と勝手に呼んでますが、「そういう理由」から今後もこんな自転車道が乱立するでしょう。

 

自転車の利便性が高まりましたかね。

 

自転車の普段の振る舞いが、こういう造りに反映されるわけです。
狭すぎるところは当然問題で、こんな至近距離で離合するとか私には怖すぎて無理ですが、

例えばこの幅しか確保できないから一方通行の自転車道にするか、普通自転車専用通行帯にしてしまうかになりますが、対面通行させてヤバい自転車が向かってきたら逃げ場すらない。

 

注:逆走自転車とかち合って「逆走ですよ」と注意すると、「わかりました。ドイてください」などと言われます。。。

 

しかも、ママチャリですら自転車道ではなく歩道を通行していている笑。
そりゃ、こんな怖い自転車道を通行したくないわな。

 

馬鹿馬鹿しい構造を作る前に何か代替案はなかったのか悔やまれますが、こんな構造を乱立してもデメリットだらけ。
未然に自転車道新設情報を掴んで、再考を促すしかないのですよ。

 

まともなものを作ってくれ、安易に何か作って満足するなと。
狭すぎる自転車道では対向自転車との離合に注意なのは当然として、第一車線を通行する大型車との距離もかなり近い。
それらに備えてヘルメットをかぶるんでしたよね。

コメント

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