アリエクなどで販売されている中国のSAVA BIKESですが、ちょっと前から意味不明な中空エアロフォークを備えた「Dream Maker」が話題になってます。
これは一体…
SAVA BIKES 「Dream Maker」のエアロフォーク
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一瞬、頭の中に「？」が浮かぶ構造なのよ。
中空一体型フロントフォークで応答性が向上し、重量が最小限に抑えられ、機敏性とコントロールが向上したと説明されてますが、ビアンキのオルトレに採用された後付けAir Deflectorとも違う。
オルトレのAir Deflectorはヘッドチューブの横に付属するような構造を作り空力を向上させたとしてますが、
SAVA BIKES 「Dream Maker」は、フォークがヘッドチューブ内に入る部分以外に、さらに横に伸びてハンドルまでつながる構造。
一般的にフォークの下部が「二股」になるのは当たり前ですが、フォークの上部が三股構造になる。
空力を意識しているのは明らかだけど、この構造を取ることで重量が軽減され、しかも剛性が強化されよりパワーが伝わるのだとする。
重量が軽減されるのかは謎だけど、アルテグラDi2完成車で7.48kg。
カーボンはT1000としている。
バーテープを巻いてない状態、バーテープの中身がどうなっているのかは不明。
けどこれは専用ハンドルしか対応しないという話…ですよね。
「ワンピースハンドルバーフォーク」と書いてあるくらいなので、フォークとハンドルは一心同体みたいな感じか。
スペックチャートを見る限り、ハンドルサイズは420mmになっている模様。
ポジションの調整は？
ハンドル高や「ステム」に該当する部分の長さなど調整する余地があるのか不明なのでポジションが合わないとなかなか厳しい予感がしますが、いろいろ特化させようとすると専用パーツが多くなるのは仕方ない話ですかね。
まあ、日本でSAVAを取り扱うショップがあるのか知りませんが、こうした珍しい一台にトキメく人もいますから…
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