STATE BICYCLEという自転車ブランドから、ジャマイカのミュージシャンBOB MARLEYとコラボした「KLUNKER」という自転車が登場したのですが、
ビーチクルーザー、MTB、BMXを組み合わせたスタイルで、二股になったトップチューブの間に専用の麻バッグを搭載したモデル。
スチールのフレームで普段使い自転車ならこういうスタイルも良さそうかなと思いますが、この手の自転車で何が問題になるかというとフロントブレーキ。
リアはコースターブレーキが付いているのでいいとして、フロントブレーキをつけないと日本では問題ですから…
結構不思議なのは、海外ってリアブレーキのみでも合法の国がそれなりにある…のかな？
見た感じではフォークにブレーキ台座がないように見えるし、日本でこういう自転車を合法的に乗るのは一苦労しそう。
まあ、フロントにブレーキをつけたとしても、コースターブレーキなんて知られてないから警察にダメ出しされるらしいけど…
コースターブレーキはペダルに対し逆方向に力を掛けるとブレーキがかかるハブブレーキの一種ですが、
固定ギアの逆踏みとは異なり、ちゃんとしたブレーキです。
しかし警察官がそんなことを知るわけもなく「ブレーキレバーがないからダメ！」と検挙されるらしい笑。
日本でメジャーとは言いがたい自転車に乗る人って、無駄にいちゃもんつけられて大変だなあと同情しますが、今回これを取り上げたのはトップチューブ下にある麻バッグとフレームの雰囲気が良さげだったからに過ぎません。
ほかにもBOB MARLEYとコラボしたバイクがありまして、
4130 ROAD+はスチールフレームに35cタイヤを装備。
なぜにダブルレバー仕様なのかは気になってしまいますが、フロント44Tシングルにリア11-28Tの8速。
ファイナルローが44/28だと登坂ではちょっとツラいかもしれないけど、平坦メインで通勤通学や普段使い自転車としてなら、クラシックなスタイルが好きな人にはウケそう。
限定の麻サドルが付属します。
こっちは前後にキャリパーブレーキがついているので何ら問題なく使えます。
ダブルレバー採用の完成車は今の時代にはほとんどない気がするけど、ちょっと前に登場したクロモリロードにしても、あえてこのスタイルを好む人もいますからねぇ。
操作性としてどちらが上なのかは言うまでもないですが、趣味としての自転車ってそこが全てではないですしね。
重量は22lb10ozとありますが、キログラム単位じゃないと日本人には分かりにくい笑。
キログラム換算だと10.4kgくらいか。
そういや、パナモリからもフラットバーのタイプが登場しましたよね。
4130 ROAD+は94200円とありますが、値段的にはまあまあ手頃。
コメント
どうでもいい話ですが。
ボブ・マーレーだけに、「麻バッグ」のところを、
「大麻バッグ」に空目しそうになりました。
コメントありがとうございます。
イメージって大変ですよね笑