続々とビアンキの2019モデルが発表されていますが、なんと2019年モデルではスチールフレームのグラベルロードまで登場します。
それがORSO(オルソ)という車種です。
クラリスコンポにディスクブレーキというスペックで新登場します!
ORSO クラリス
Bianchi(ビアンキ) 2019年モデル ORSO CLARIS (オルソクラリス)[スローピング][スチールフレーム]
これが2019モデルとして新しく出た、オルソという車種です。
まだ詳細はわかっていませんが、今のところわかっているスペックはこんな感じです。
※詳細が分かったので追記しました。
フレーム | クロモリ |
フォーク | カーボン |
STI | クラリス |
FD | クラリス |
RD | クラリス |
クランク | シマノ FC-RS200
46-34 |
スプロケ | シマノ 11-34T(8s) |
BB | シマノ オクタリンク |
ブレーキ | シマノ BR-RS305 |
ホイール | ビアンキ手組 |
タイヤ | Wtb Riddler 700x37C |
定価(税別) | 133,000 |
カラー | マットミリタリーグリーン
ネイビーブルー マットチェレステ |
ビアンキのグローバルサイトを見ると、ソラモデルと105モデルがある模様ですが、日本ではクラリスコンポのモデルがある様子。
グローバルサイトだと、履いているタイヤは40cとかなり太目です。
なのでグラベルロードとしてオンロード、オフロード問わず走れそうな一台ですし、なおかつ比較的安価で買えるグラベルロードということになりますね。
スペックを見ていくと、まずはディスクブレーキでもシマノの機械式ディスクブレーキを採用。
さすがにこの価格で油圧とはいかないようですね。
そもそもクラリスのSTIでは油圧が使えませんし。
クランクはクラリスR2000ではなく、ちょっとグレードを抑えてコストダウン。
タイヤは37cと極太タイヤが付いてきますね。
タイヤサイドが飴色になっていて、ちょっとカッコいい。
クランクも46-34Tとロードバイクよりもギア比を抑えています。
またスプロケも11-34Tとワイドギア採用ですので、とにかくいろんな道を走破したい人向けのスペックですね。
クロモリフレームということもあり、クラシカルなビアンキの雰囲気を残しているフレームです。
そんなクラシカルな雰囲気を感じつつ、ディスクブレーキ化してグラベルにしたというところも面白い。
クラリス搭載にしてはやや強気な値段に見えますが、スペック詳細を待ちましょう。
グラベルだけでなく、街乗りや通勤通学にもいいかも
クロモリフレームの頑丈さがありますので、グラベルロードとして使うのもいいでしょうし、荷物を積載してのロングライドにも面白そうな一台です。
最新の太いカーボンやアルミのフレームよりも、細身のクロモリパイプが好きという方も多いですよね。
ちょっと前にグラベルロードのアンケートを行いました。
http://roadbike-navi.xyz/archives/5949
私が思うにですが、グラベルロードってかなり間口が広いバイクです。
ロードバイクだとオンロード限定ですが、グラベルならオフロードも走れますし、荷物の積載もしやすくロングライドやツーリングにも使える。
また通勤通学にも、ロードバイクよりも使い勝手がいいかと思います。
2019モデルはもしかしたら、様々なメーカーから新型グラベルロードが出てくるかもしれませんね。
カーボンフレームのグラベルもありますが、古き良き時代を彷彿させながらディスクブレーキという新しいものを取り入れたオルソという選択肢も面白いかもしれませんね。
BIANCHI ビアンキ 2019年モデル ORSO CLARIS オルソ ロードバイク
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント