東京オリンピック2020のロードレースのコースが発表になりました。
最初は皇居ゴールの平坦コースが予定されていましたが、アップダウンが少なく大人数でのスプリントが予想され、コース変更に。
出来上がったコースは、超絶山岳コースに変わってしまいましたが・・・
山岳コースへ
スタートは東京都内の武蔵野の森公園。
ここから道志みちを経由し山中湖へ。
籠坂峠を下り富士山麓の周回コースを通り、三国峠を通って富士スピードウェイでゴールするというコースです。
全長244キロ、獲得標高が4865mという過酷なコースになりました。
コースのポイント
まず勾配がきつくなるのは、道志みちの終盤にある山伏峠でしょうか。
道の駅どうしを過ぎたあたりから山伏トンネルまでのところで急勾配があります。
その次のポイントですが、富士山麓の周回部分では標高が最も上がります。
最も高いところで標高が1451m。
最大勾配があるのは三国峠でしょうか。
最大18%の勾配があり、平均勾配も10%超。
登りで遅れるようだと、ちょっと難しい展開になりそうですね。
観戦ポイント
最も観戦しやすいとしたら、スタートから府中の是政橋までのパレードランの区間でしょうか。
都内なので歩道もありますし、是政橋あたりは南武線の府中本町駅から歩いて行けます。
道志みちでの観戦は、恐らくは交通規制が早い段階からかかるでしょうから、なかなか難しいかもしれません。
道志みちは途中から合流するような道もないので、道の駅どうしに早朝から行って待機するか、前日から泊まり込みしかなさそうです。
勾配がきつくなる境目に、両国屋という旅館があります。
http://doshi-kanko.jp/entry.html?id=3025
ここで前日から泊まり込むというのもアリでしょうし、あとはキャンプ場はたくさんあったはずです。
山伏峠のあたりにはペンションもあったはずです。
どちらも急勾配のあたりに存在するので、登りでのプロの走りを見ることが出来そうです。
山中湖近辺も泊まれる場所はありますが、どちらにせよロードレースファンによって予約が取りにくくなることが予想されます。
見ると決めている人はお早めに。
コースが過酷すぎる件
オリンピックのコースですが、かなりタフなコースになったという印象です。
都内はパレードランなので見どころは少ないと思いますので、やはり見どころというとヒルクライムでしょうか。
道志みち以降は恐らく、早い段階で閉鎖されて進入できなくなると思いますので、早めに宿を抑えて観戦ポイントを確保しておいたほうがいいかもしれません。
人気が出そうなのは道志みちにあるキャンプ場とかでしょうか。
ゴールスプリントが見れるあたりに先回りしているのもアリでしょうしね。
でも男子ロードレースは11時スタートとのことですが、こんな暑い時間にヒルクライムして大丈夫なんでしょうかね??
観戦しているほうも暑さ対策、熱中症対策は必須でしょうね。
三国峠での激坂での、プロの走りも見てみたいところです。
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2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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