フィニッシュラインのセラミックワックスルーブは、汚れづらさは最強。だけどね・・・

皆さん、チェーンオイルって何使ってますか?

チェーンオイルと言ってもかなりの種類がありますが、有名どころで言うとフィニッシュラインのドライとかでしょうか?



ずいぶん前にですが、フィニッシュラインのセラミックワックスルーブを愛用していたことがあります。
これ、汚れづらさでは最強です。
汚れづらいでいうと、イノテック105というものもあるのですが。

セラミックワックスルーブ

フィニッシュライン(FINISH LINE) セラミック ワックス ルーブ 60ml プラボトル
フィニッシュライン(FINISH LINE) (2012-06-27)
売り上げランキング: 65,285

これを愛用していたのは、かれこれ5年くらい前でしょうか。
その頃はとにかく汚れづらさ重視でこのセラミックワックスルーブを使ってました。

このチェーンオイルですが、ほかのチェーンオイルとの大きな違いで言うと、ワックス皮膜を作って潤滑させるという点です。
このチェーンオイルを使うには、まずは完璧レベルまでチェーンを脱脂しないといけません。
また、チェーンリングやスプロケなどもしっかりと脱脂する必要があります。
それが不十分だと、このオイルは意味がありません。

で、このオイルですが、ワックスを石油溶剤に溶かしたようなものなのですが、暖かい時期は非常にサラサラしていてほぼ粘性がありません。
一コマずつ垂らしていくのですが、暖かい時期だと、水のごとくサラサラしています。

暖かい時期、とあえて書いた理由ですが、冬場だとワックス成分が凝固します。
そのため、冬場にそのまま垂らすと、単に石油溶剤をチェーンに与えているだけになります。

人によっては、湯煎して温めてから使うそうですが、私は全力で振って攪拌して冬場に使ってました。
夏場でもきちんと攪拌しないといけませんが。

一度チェーンに垂らしたら、翌日にでももう一度これを垂らす必要があります。
汚れにくいという点では最強だと思います。

セラミックワックスルーブの弱点

これは先ほど書いた、寒い時期にワックス成分が固まってしまうというのが最大の問題でして、冬場だときちんと攪拌してから垂らしても、チェーンに白いカスみたいなのがこびりつきます。
というより、かなり振ってから垂らしていても、寒い時期だと途中からまた分離し始めます。
その度にまた振って混ぜてから垂らすようにしていましたが、チェーンやプーリーなどに、乾いた後に白いカスがこびりついてしまいました。

どうも湯煎してきちんと攪拌してから使うと、白いカスが浮き出るようなことがないという話も聞いたことがありますが、そこまでやったことはありません。

チェーンオイルとしての耐久性はそれほど高くないので、せいぜい150キロも走ればオイル切れのような音がしていました。
汚れにくさを重視するなら、セラミックワックスルーブもアリなんですが、特に冬場だとオイル切れが早いのと、白いカスが抵抗になっている感が満載だったので、今は全く使っていません。

湯煎してから使うとまだマシのようですが、そこまでするのも面倒でして。

オイルって何がいいの?と聞かれますが

オイルについてですが、これも好みなのでどれがいいとは一概に言い切れません。
私も昔は、汚れにくさ重視でセラミックワックスルーブを使っていましたが、今は潤滑性能重視なので、考え方が変わってきています。

ワコーズのチェーンルブも潤滑性能は非常にいいなと感じたのですが、

ワコーズの場合、どういうわけかスプレータイプしか販売していません。
スプレータイプでも別にいいのですが、無駄な注油を避けて汚れにくくするためには、ボトル式でチェーンの一コマずつに垂らしたほうがいいわけで。

そんなわけで今使っているのは、AZのロードレースSPです。

潤滑性能はかなりいいです。
若干汚れるのが早いかも、というのはありますが。

定番どころでどこでも売っているオイルだと、やはりフィニッシュラインでしょうか?
フィニッシュラインのドライは使っている人が多い気がします。

フィニッシュライン(FINISH LINE) ドライ テフロン ルーブ プラボトル 120ml
フィニッシュライン(FINISH LINE) (2012-06-27)
売り上げランキング: 2,790

どのオイルがいいですか?という話のときは、まずはどの性能を重視するのかを決めましょう。
汚れにくさ重視なら、それこそイノテック105やセラミックワックスルーブは最強です。

ただし、イノテック105はかなりしっかりと脱脂しないと意味がないので(セラミックワックスルーブもそうですが)、あまりメジャーとは言えません。
潤滑性重視なら、ワコーズのチェーンルブとか、AZのロードレースSPがオススメです。

ロードバイクの面白いところですが、こういったオイルを変えてみるだけでも、走りってちょっと変わるんですね。
ロードバイクが気持ちよく走れるようにするには、やはりメンテナンスが重要です。
メンテしてない高級な機材よりも、完璧にメンテナンスされたクラリスのほうがいい場合すらありますし。