ビアンキの2020年モデルが発表されていますが、今回はフラッグシップモデルのオルトレXR4です。
オルトレXR4については結構硬めのフレームなので、上級者、レース目的の方向けという感じですが、エアロデザインでカッコいい一台ですよね。
リムブレーキモデルとディスクブレーキモデルがあります。
2020 オルトレXR4(リムブレーキ)
いきなりですがニューカラーから。
ビアンキのサイトによると、【2R – Black/ Graphite Full Glossy】というカラーになります。
すごくわかりづらいですが、真っ黒一色ではありません。
ロゴの一部にチェレステが入ってます。
もちろん、定番のチェレステもあります。
やっぱビアンキというとこっちですよね。
簡単にまとめてみました。
フレームセット | スーレコEPS | スーレコ | デュラDi2 | デュラ | デュラMIX | アルテDi2 | e-tap | |
シフター | – | スーレコEPS | スーレコ | デュラDi2 | デュラ | アルテDi2 | Red eTap | |
クランク | – | スーレコ
52-36 |
スーレコ
50-34 |
デュラ
52-36 |
デュラ
50-34 |
Fsa SL-K Light
50-34 |
アルテ
50-34 |
Red D1 48ー35T |
FD,RD | – | スーレコEPS | スーレコ | デュラDi2 | デュラ | アルテDi2 | Red eTap | |
スプロケ | – | スーレコ
11-29(12s)
|
デュラ
11-28(11s) |
アルテ
11-28(11s) |
Red
10-28(12s) |
|||
ブレーキ | – | レコード | デュラ | アルテ | Sram S900 | |||
ホイール | – | フルクラム レーシングゼロ | フルクラム レーシング418 | レーゼロ | ||||
タイヤ | – | Vittoria Corsa G2.0 graphene 25C | Vittoria Rubino Pro G2.0 graphene 25C | Vittoria Corsa G2.0 graphene 25C | ||||
カラー | チェレステ
ブラック |
|||||||
定価(税別) | 41万 | 158万 | 128万 | 148万 | 118万 | 88万 | 88万 | 148万 |
カラーは全て共通です。
正直なところ、オルトレXR4クラスだと、完成車で買うよりもフレームセットで買う人が多いと思います。
参考画像だとディープリムになってますが、基本レーゼロが付いてくるようですし。
スラムの無線コンポも登場してますが、さすがこういうところのトレンドは抑えてきますよね。
まあ、この値段ですので、全世界でどれだけ売れるのか知りませんが・・・
2020 オルトレXR4 DISC
こちらもリムブレーキ版とカラーは共通のようで、定番チェレステと、ブラックがあります。
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こちらもスラムの無線コンポ完成車が登場します。
スラムの無線ディスクコンポって、セットで約48万ですので、完成車価格がこれでもお買い得なんでしょうか。
こちらも簡単にまとめてみました。
DISC | フレームセット | スーレコEPS | スーレコ | デュラDi2 | デュラ | アルテDi2 | e-tap |
シフター | スーレコEPSディスク | デュラDi2ディスク | デュラディスク | アルテDi2ディスク | e-tapディスク | ||
クランク | スーレコ
52-36 |
デュラ
52-36 |
アルテ
52-36 |
Red D1 48ー35T | |||
FD,RD | スーレコEPS | デュラDi2 | デュラ | アルテDi2 | e-tap | ||
スプロケ | スーレコ
11-29(12s) |
デュラ
11-28 |
アルテ
11-28 |
Red
10-28(12s) |
|||
ブレーキ | カンパ油圧ディスク | デュラ油圧ディスク | アルテ油圧ディスク | Red油圧ディスク | |||
ホイール | Fulcrum Wind 550 | Vision Metron 55 | |||||
タイヤ | Vittoria Corsa G2.0 graphene 25C | Vittoria Rubino Pro G2.0 graphene 25C | Vittoria Corsa G2.0 graphene 25C | ||||
カラー | チェレステ
ブラック |
||||||
定価(税別) | 53万8千 | 178万 | 148万 | 158万 | 128万 | 108万 | 158万 |
まあ、ただでさえ高いオルトレXR4ですが、油圧ディスクだとどうしてもさらに高くなりますね。
リムブレーキ版もそうですが、さすがにこのクラスになってくるといいタイヤしか付いてきません。
30万くらいの完成車だとどうしてもヴィットリアザフィーロとかが定番になってしまいますが、コルサが付いてくるのが標準です。
まあ、これだけカネ出したんだから当たり前か・・・
オルトレXR4の特性
オルトレXR4ですが、フレームとしては硬い部類です。
ただしビアンキが誇るカウンターヴェイル搭載のフレームなので、振動吸収性も十分確保されています。
一般的なライダーだと、オルトレXR3のほうが乗りやすいとは思いますが、やはり憧れるハイエンドモデルというところですかね。
http://roadbike-navi.xyz/archives/9555
このクラスだと、フレームセットで買って、好きなホイール付けて・・・という人が圧倒的多数でしょう。
リムブレーキ版は基本がレーゼロになっていますが、オルトレXR4だとどうみてもディープリムのほうがカッコいい。
今だとボーラとかもやや安めだったりするので、イタリアンコンビでボーラが似合いそうなルックスですね。
Campagnolo – Bora One (ボーラワン) 35 クリンチャーホイールセット (2018)
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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