LOOK765インプレ【登り編】

LOOK765を買って3週間経ちましたが、一応峠超えしてきたので、LOOK765の登りのインプレを。

買ってからまだ270キロくらいしか乗っていないので、これから乗りこめばまた印象は変わるかも知れませんが、とりあえずのインプレを。



LOOK765の平坦でのインプレはこちらです。

LOOK 765インプレ【平坦~緩斜面編】


行った場所

それほどきつい峠というわけではありませんが、斜度は最大で13%程度、長い登りが数キロ続くくらいのイメージでしょうか。

今までのアルミバイクだと、シッティングは34×25Tで進み、途中で斜度がきつくなる場所では34×21Tにシフトアップしてダンシングで進んでいました。

今まで乗っていたアルミバイクでは、そもそもスプロケが12-25Tだったのでこれ以上軽いギアはありません。
あと、休むダンシングで誤魔化しながら登って行くのがメインです。

本来は登りは得意ではありません。

LOOK765の登り

前回も書きましたが、3~5%くらいの緩やかな登りで、やたらとペダリングが軽いのがいい感じです。
これの理由は、いろいろ考えましたがよくわかりません。
フレームとペダリングの相性が合っているということなのでしょうかね。

今回は斜度10%超えの登りです。

先の結論から書きますが、サクサクと登っていくようなフレームではありません。
前まで乗っていたアルミバイクよりは登りでのペダリングが軽く感じられますが、劇的にラクという感覚はありません。

急斜面でダンシングしたときにどうなのかという話ですが、正直なところもっとシナリがあって進まないかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
決して高い剛性というフレームではないので、もうちょっとグニャグニャ感があるダンシングになるかと思っていましたが、普通にダンシングのパワーを受け止めながら進む印象。
といっても休むダンシングメインであって体重を乗せる程度の話なので、かなりのトルクがかかるダンシングをしたら印象は違うかもしれません。

私が思った印象ですが、シッティングなりダンシングなり、淡々としたペダリングで進む分には非常に気持ちがいいフレームだと感じます。
ただしアタックをかけるような登りでの反応性が高いとは思いません。

LOOK765に乗ってみて初めて分かった感覚というか、前のアルミバイクのときは登りから平坦になるタイミングで、足が重い感覚というか、後ろに引きづられる感があったことを初めてわかりました。
LOOK765に乗ってみて、それがなく前に進む感じがします。

今まで様々な試乗車に乗ったことがありますが、試乗車で峠超えさせてくれるイベントってほぼありません。
サイ〇ルモードみたいに平坦で綺麗な路面をクルクル回っても、正直なところバイクの特性はほとんどわかりません。
綺麗な路面を走って【振動吸収性が・・・】というのも真価はわかりませんし、ほとんどスピードを出せない試乗コースを走って【加速性がいい】というのもおかしいですし。

ビアンキなんかは最近はCSCで試乗イベントをしていますが、CSCは登りも急なところがあります。
やはり、バイクの特性を知りたいなら、そういうイベントに参加しないと無意味だなと感じさせてくれます。

某ショップの試乗車は、【1時間くらいなら好きにしていいですよ】と言われたこともあって好き放題乗り倒したことがありますが、なかなかそういう体験ってできないですよね。

さてLOOK765に話は戻りますが、登りの性能についてはこの価格帯なら標準的な性能かなと思います。
決して超軽量フレームではありませんので、サクサク登る感覚はありません。
また坂道でロケットスタートできるわけでもありません。
まあ、ロケットスタートできるかどうかは、フレームの問題よりも乗り手の問題な気がしますが。

ただ言えることとしては、私の登りのペダリングと、765のフレームの感覚がよく合っている感じで、個人的には気持ちよく登れる感じがします。
ハンドル位置がアップライトなので、呼吸しやすいというメリットもあります。

あと、同じ105でも5700よりもフロント変速がかなり良いので、登りから平坦に移りフロントをシフトアップするのがすごくラクでした。

これはクランクだけアルテグラにしていることも関係していると思っています。

下りでの安定性

ヘッドチューブが長いフレームで重心が高くなるため、正直なところ下りでの安定性は低いかと思っていました。
なのですが、路面追従性が高いフレームなのが理由なのかもしれませんが、安定感のある下りという印象です。

峠道って舗装状態が悪いところが多く、登りではスピードが出ないためそこまで神経質になることはありませんが、下りはスピードが出ているために路面の荒れは結構怖いです。
今日走った下りも、舗装状態はあまり良くなく、荒れているし変な穴とかあります。

LOOK765で下っているときに思ったのは、路面追従性が高いためにスピードが出ている下りでも変にバイクが暴れることもなく、狙ったラインでスピードを上げて坂を下れるという点でしょうか。
前に乗っていたアルミバイクもエンデュランスバイクですが、個人的にはスピードが出ているコーナーリングでの【バイクを倒せる感】はLOOK765のほうがよかったです。
(ちなみにホイールとタイヤは全く同じです)

レーシングバイクだともっとバイクを倒せる感じがしますが、エンデュランスバイクで重心が高めな割には気持ちよく安定性がある下りをこなせる印象です。
左右へのコーナーリングの連続でも、キチンと切り返して高速域で降りれました。

下りに関しては不満は全くありません。

あと今日で3回目のライドですが、やっと5800ブレーキの操作感に慣れてきた気がします。
1回目に乗って思ったのは、下ハンドルからブレーキングすると容易にロックすると思いましたが、やっとどうすればうまくコントロールできるかの微妙な感覚をつかんだので、それもあってそれなりの速度で安心して下りてくることができましたね。

こういう乗った印象ですが、正直なところ人により感覚は違いますし、何と比較するかによっても違います。
プロのインプレは、どうしても悪いことを書くわけにはいかないので、【いかにして褒めるか】みたいな話になってしまい、一歩間違うと謎のポエムみたいになってしまいます。

なかなか気になる車種を試乗できるところは少ないですし、私も765の試乗は一切せずに買っています。
ちなみに1台目のロードバイクを買う前は、何台乗ったか分かんないくらいに試乗しています。

気になる車種があったら、自ら体験するというのが鉄則です。
試乗できるところがない場合は、フレーム形状からある程度乗り味を推測していきます。

LOOK765については、前にも書きましたがフレーム形状から見ても振動吸収性が良さそうだなと思っていました。

実際、リアの振動吸収性はその通りで非常に良いです。

走りはホイールでも変えることができますし、同じフレームでも付けるホイールによっては印象が変わることもあります。
なので初心者が最初のロードバイクを買うときは、フレーム形状をみたり試乗したりいろいろ試してから買ってほしいと思っています。

単に安いから・・・という理由で買うのはオススメしません。
コンポがどうだというのは、正直二の次です。
ロードバイクの基本は、あくまでもフレームです。




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コメント

  1. Bleu より:

    エンジン次第な感じはしますよね。
    苦手なものは苦手ですw

    • roadbikenavi より:

      コメントいただきありがとうございます。

      結局のところ、登りが苦手な人にとっては、どれだけ高性能なバイクであってもキツイことには変わりないかと思っています。
      逆に登りが得意な人にとっては、超軽量のバイクでなくてもサクサク登っちゃいますし。

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