読者様から質問を頂きました。
最近はあまり使われないかもしれないけど、メディア記事を見ているとCAADのようなバイクを「フルアルミ」と書いてあります。
アルミフレームにカーボンフォークなのに「フル」アルミと表現するのが不思議なんですが、そういう意味ではないのですか?
うーん…
確かに「フルアルミ」とか「フルカーボン」という表現はありますが、
「フルカーボンバイク」という表現なら全てカーボンになってないとおかしい気もするけど、ハンドルバーがアルミであっても「フルカーボンバイク」というので、フレーム単体の素材を示しているのだと思う。
たぶん「フルアルミ」というのは、かつて存在した「カーボンバックのアルミフレーム」とは違うという意味なんじゃなかろうか。
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ピナレロにもカーボンバックのアルミフレームがありましたよね。
PINARELLO JAPAN | ピナレロジャパン オフィシャルサイトピナレロジャパン オフィシャルサイト
カーボンバックのアルミフレームは一部カーボン、メインはアルミ。
一般的なアルミフレームはフルアルミ。
そういう意味なんじゃないでしょうか。
カーボンバックのアルミフレームはシートステイのみカーボンになってました。
これの意味はシートステイをカーボン化することで振動吸収性を高めたいのだと思うけど、接着構造なので軽量化にはならないし、構造的には脆弱。
アルミフレームでもシートステイの形状を複雑にして振動吸収性を高めることはできるので、もはや滅亡した技術と見ていいかと。
ちなみにアルミフレーム&アルミフォークの「フルアルミ」については、最近はちょっと見直されてきた感がある。
というのも昨今のロードバイク高騰の時代にあっては、フォークをアルミにすることで製品価格を下げることができ、しかも最近はタイヤ幅が太くなってきたから振動吸収で著しくダメというわけでもない。
アルテマライラスなんかもアルミフォークだし、中国で販売されているジャイアントのPCRの下位グレードもアルミフォーク(上位グレードはカーボンフォーク)。
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「フルアルミ」で検索したらコガのA-Limitedの記事がヒットしましたが、この時代はまだカーボンバックのアルミフレームがありましたし、その意味では「フルアルミ」という表現で差別化することはできる。
しかし今の時代にはフルではないアルミフレームが存在しないでしょうし、フルアルミと表現すること自体減ったのかも。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。




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