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GIOS TORNARD(ジオス トルナード)のインプレを。

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コスパがいいと評判でなかなか手に入りづらいとされるジオス トルナード
前から気になっていたのですが、某所にてちょこっとだけ試乗させてもらうことに成功しました。




前から気になっていたモデルです。
ジオスというとどうしてもクロモリフレームとか、某氏を連想させてしまうのですが、評判の高さを実体験すべく行ってまいりました。

ジオス トルナードのコンセプト

ジオスのラインアップの中では、ミドルグレード、コンフォートバイク(ロングライド向け)と言っていいでしょう。

フレームの形もキレイですよね。
純粋にカッコいい。
シートステーが細身で、振動吸収性の良さが伺えます。

フレームの恰好を見てもわかりますが、ロングライド向けのロードバイクと言っていいでしょう。

コンポは3種類用意され、105モデル、アルテグラモデル、電動アルテグラモデルの3つの完成車があります。
何気にホイールを頑張っていて、105モデルだとRS010というシマノの中では最下層のホイールですが、アルテグラモデルはRS81-C50が付いてきます
これが何気にお買い得。
画像ではなぜか、マヴィックのコスミックカーボンと思わしきホイールが付いていますが・・・

実際の走行感をインプレ

フレームの価格帯とフレームのジオメトリなどを見る限り、振動吸収性に特化したバイクなんだろうなと思い乗ってみましたが、確かに振動吸収性は非常にいいです
ですがこのバイク、実は加速性が秀逸でした。

振動吸収性に特化したバイクだと、正直なところ走りが「ヌルい」ことが多いのですが、トルナードについては踏み込んだパワーはきちんと推進力に変えてグイグイ進みますし、それでいて振動吸収性は抜群という、いわば変態的性能を持っている一台です
これは正直、意外でした。
「まったり走るけどその代わり振動吸収性は抜群」ではないのです。
「走りはキビキビしながらも、路面の凹凸はきちんと消していきましょう」というのがこのバイクの持ち味なんだと思いました。

105モデルだと、定価は238,000円(税抜き)ですが、これが30万であっても驚きはない、そんなバイクです。

コーナーリングも癖がなく、きっちりバイクを倒していけますし、登りもきっちりこなしてくれる、そんな万能型バイクでした。

ダンシングしてもフレームのねじれは大きくないようでしたし、これは確かに売れ筋になるだけのことはある、そんな大きな価値を出してくれるバイクと言っていいでしょう。

フレームカラーも、ジオスブルーを踏襲しながらもよりシックな佇まいを感じさせる、大人のジオスブルーという感じで存在感があります。
カッコいいうえによく走るんじゃ、これはなかなか侮れない一台ですね。

105、アルテ、電動アルテ、どれがオススメか

定価を見比べると

定価(税抜) ホイール
105 238,000 RS010
アルテグラ 376,000 RS81‐C50
電動アルテグラ 468,000 RS81-C50

アルテグラでもホイールがRS010のものもあるようで、そちらだと286,000円(税抜き)。

どれがオススメかというと、アルテグラもしくは電動アルテグラ(Di2)でしょう

個人的な感想ですが、もう頑張って電動アルテグラが一押しです。
正直なところ、下手なフレームに電動アルテグラが付いていると違和感しかないですが、トルナードレベルのフレームなら、むしろ積極的に電動アルテグラに行ってほしいところです。
フレームが爆速かつ良好な振動吸収性を持っているわけですから、コンポもストレスフリーな電動コンポが付いていれば、極上の走りが可能な一台です。

【GIOS TORNARD 6870 Di2 RS-81 】2017年モデル ジオス トルナード 6870 Di2 RS-81 ロードバイク【運動/健康/美容】

電動アルテグラには憧れるけど、予算がなぁという人は、やはり105モデルがオススメになります。

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105モデルをしばらく乗って、ホイールをいいものに変えてあげればより爆速可能になる一台です。
むしろ、電動アルテグラモデルで40万超えするなら、105モデルを20万ちょいで買い、例えばホイールをカンパニョーロのシャマルウルトラあたりにしてあげれば、極上の走りになりそう。

なぜにシャマルをチョイスしたのかという点ですが、シャマルはアルミスポーク採用で剛性が高くよく進むホイールながらも、カンパニョーロ独特の振動吸収性の良さがあり、トルナードのフレームの性質と似ているように感じるからです。
カンパニョーロの兄弟会社にフルクラムがありますが、フルクラムのレーシングゼロとシャマルは、グレード的には同じあたりです。
どちらもアルミスポーク採用ですし。

フルクラムはレース向きの「硬さ」がありますが、カンパニョーロは硬さの中にも乗り心地の良さがあるように感じます。
トルナードも、加速性と振動吸収性を高い次元で両立したフレームなので、性格が似ているかなと思いますね。

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