メリダで10万円以下で買えるエントリーロードバイクに、RIDE80があります。
数年前はRIDEにもカーボンフレームがありましたが、去年あたりからRIDE80のみがエンデュランスバイクとして生き残り、それ以外のRIDEは姿を消してしまいました・・・
メリダ唯一のエンデュランスバイクは、何と10万以下のアルミ&クラリス完成車なわけで。
2020 MERIDA RIDE80
いまやメリダ唯一のエンデュランスバイクなのが、このRIDE80です。
定価は8万9900円(税別)なので、メリダで最もお買い得なロードバイクになります。
2019モデルだと、比較的明るいカラーリングが多かったのですが、
2020年モデルは、以下の3つです。
GROSS_BLACK。
グロス系カラーで来ました。
個人的には2019モデルよりも好きかも。
スペック的には、クラリスです。
フレーム | アルミ |
フォーク | カーボン |
STI | クラリス |
クランク | FSA Tempo 50-34 |
FD,RD | クラリス |
スプロケ | Sunrace CS-8S 11-32 |
ブレーキ | クラリス |
ホイール | メリダオリジナル |
タイヤ | CST C-1985 25c |
定価(税別) | 89,900 |
クラリスメインで、クランクやスプロケをシマノ以外にすることでコストダウンしています。
ただ、この価格帯では珍しく、ブレーキがクラリスなんですよね。
だいたいこういう価格帯のロードバイクだと、テクトロが付いてくるわけですが。
まあ、クラリスのブレーキが凄く効くわけでもないんですが。
この価格帯で1つ凄い点は、メリダのアルミ完成車って、フォークがフルカーボンなんですよね。
だいたいこの価格帯って、アルミコラムのカーボンフォークが多い中、フルカーボンフォークで軽量化。
ある意味十分だし、物足りないし
最近思うのですが、ロードバイクを買うときって、どこで妥協するか?が1つのポイントです。
ライド80のようなエントリーグレードでも、ロードバイクとして十分走れます。
しかし、上には上のロードバイクはたくさんあるわけです。
20万クラスとも性能差はありますし、50万クラスとはそこそこ差があります。
このように言う人もいます。
一方、
自分でいろいろ弄ってやったので、メンテのスキルも上がったし、大満足です。
このように言う人もいます。
結局のところ、ロードバイクの楽しみ方は人それぞれで、10万クラスのロードバイクに、20万の改造費をかけてパーツ変えていく人もいます。
それなら最初から30万のロード買ったら?と思う人もいるでしょうけど、自分で弄って交換してきたという経験値を得たとも言えるので、経験値は自分でやらないと得られないですよね。
ライド80ですが、最低限のロードバイクという感じで、可能な限りパーツもコストダウンしています。
これでも十分走れますし、結局のところ脚力がモノを言う世界ですので、これでも勝てなくはないでしょう。
最近流行りのシートステーが下がった形状のフレームですし、うまくコストダウンしながらも抑えるべきポイントは抑えているのがライド80の魅力なのかもしれません。
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