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E-BIKEにおけるフレームの役割。どうせ電気でアシストされるんだから、フレーム性能とか関係なくね?

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読者様とメールでやり取りしていたのですが、

 

読者様
読者様
E-BIKEってどうせ電動アシストされるのだから、フレームの性能とかって関係するんですかね?
剛性不足のフレームにアシストユニットつけたら大変かもしれないけど、そこさえクリアしていればどうせ電動だし・・・あとは見た目の満足度??

 

このような話がありました。
これについてですが、私なりに思うことがありまして。

恐らくですが

E-BIKEはいわゆる電動アシスト自転車の一種です。
ヨーロッパでは爆発的に人気が出ているとも聞きますし、最近は日本でもE-BIKE推しの話は良く聞きます。

 

こちらは日本では販売されていませんが、ビアンキのアリア E-ROAD。

アリアというエアロフレームをE-BIKE化したものですね。

 

こちらも日本には入ってきていませんが、センチュリオンのオーバードライブ。

センチュリオンの本国HPを見ると、2020年モデルはかなりの数のE-BIKEが並んでます。

 

こちらはLOOKのE-765 グラベル。
これも日本には入ってきていないモデルで、グラベルロードのE-BIKEになっています。

ユーロバイクだとかなりの数のE-BIKEが出てくるそうですし、E-765グラベルというLOOKのグラベルロードも面白そうだなとも思うのですが、どうしてもバッテリーの位置などの問題で、フレーム形状は似てきます。
具体的には、バッテリーをダウンチューブに収めるのでダウンチューブが極太ですよね。

 

で、これは想像なのですが、こういうE-BIKEのフレームって、確かに走りと言う面では電気の力でモーターを動かしてペダリングをアシストしているわけですし、ある一定速度までしかアシストが掛からないというのも法的な規制であるので、フレーム性能として求められる要素は少ないかもしれません。
非E-BIKEだと、剛性が・・・とかコーナーリングが・・・とかいろいろと論評はあるでしょうけど、E-BIKEの場合、ひたすら電気の力でラクという感想が先に出るでしょうから。

 

ただ、しっかりしたメーカーは、恐らくですが、非アシスト状態で走った場合に、いかにロードバイクに近い走りをするか?というところを考えているのではないかと。

 

ママチャリのほうの電動アシスト自転車って、非アシスト状態(=電源オフ)だと、驚くほど走りません。
平坦であっても、こんなにつらい自転車が世の中にあるのか?と思うほどクソ重いペダリングになります。
私も諸事情から、非アシスト状態のママチャリ電動アシストに乗ったことがありますが、1キロも走ればお腹いっぱいレベルでつらいです。

 

ヤマハの電動アシストロードが出たときに試乗したことがありますが、非アシスト状態でも意外と走れます。
もちろん、世の中にある普通のロードバイクと同じとは言いませんが、ママチャリのほうの電動アシスト水準で言うならば、非アシスト状態でもまあまあ走れます。

 

各社がこれだけE-BIKEに力を入れているわけですが、恐らくですが軽量化とジオメトリなどで、いかに非アシスト状態でも走れるか?ということは追求されているのではないかと思うのです。

日本でもそこそこ注目は集めていますが

E-BIKEが上りでラクなのは当たり前ですw
ロードバイクでは息が切れるような坂でも、E-BIKEであれば鼻歌歌いながら上れますし、呼吸が乱れると言う感覚すらありませんし。

 

E-BIKEでロングライドというと、個人的には何が楽しいのかさっぱりわかりません。
わからない理由は、自力でペダリングすること自体を楽しさだと思っているからだと・・・

 

ところが世の中には、いかに楽してサイクリングするか?というところを楽しみにしている人もいるわけで、足への負担を減らしつつ、いろんな店を回ったりしながらサイクリングして買い物もして・・・という楽しみ方もあります。
また、ロードではつらすぎて上れない坂も、E-BIKEなら余裕で上れるので、それを楽しさだと思う人もいるのかと・・・

 

新しいスポーツの形、ともいえるのですが、eスポーツも【スポーツ】と名乗ってはいますが、個人的にはあれをスポーツと言ってもいいのかについてはそこそこ抵抗感があります。
E-BIKEはあくまでもアシスト、自力でペダリングすることへのアシストなので、体動かしているしスポーツの一種かもしれませんが・・・

・E-BIKEにおけるフレームは、恐らくですが非アシスト状態でもいかにロードバイクに近い走りが出来るか?で設計されている気がする。

・E-BIKEは今まで出来なかったこと、例えば自力で登れない坂を登れるとか、可能性を広げてくれる可能性はある。

・スポーツ的な要素よりも、体動かしながらも景色を楽しみたいという場合にはむしろE-BIKEが向くかも。

一つだけ注意。
E-BIKEでダンシングしようとすると、タイミングがうまく取れません。
イメージとしてですが、異常に軽すぎるギアでダンシングすれば、スカッと足が空振りするような感じでタイミング取りづらいかと思いますが、アシストが働くのでダンシングで一気に踏むとスコッと抜けるような感じです。
あれはシッティングメインで乗る乗り物かと。





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