ロードバイクに乗っていて、バスなど大型車に幅寄せされないために。

全然知らなかった案件ですが、ウーバーイーツの自転車がバスに至近距離で追い越しされた事件があったようです。

読者様
読者様
今バズってる↓の動画についてです。バス運転手が悪いのは火を見るより明らかだと思うのですが、撮影者がバスの車体を叩いたことに対して「自転車側も手を出したのは良くない」といった論調で非難しているコメントをしている人がいました。
流石にこのレベルの幅寄せで命に関わる状況、運転手側への警告も込めて車体を叩くのは必要な行為だと思うんですが…どう思いますか?

https://twitter.com/UberEATS24/status/1220302474864521216

というお話なんですが。

気持ち的には

この至近距離で追い越しする行為は、自転車からしたら恐怖以外の何ものでもありません。
というよりも、0:11あたりで少しかすっているか当たっているのではないかと思うのですが、どうなんでしょうか?

で、法的な解釈はわかりませんが、もしかすった、当たったなどの事情があるなら、事故が起きていてバスが逃走しようとしているとも言えますので、叩く行為は逃走を防ぐためにやむを得なかったという言い訳は成り立つと思います。
単に近いだけでかすってもいないし当たってもいない場合は、正当な行為なのかと聞かれるとちょっと怪しいところです。

心情的には同じ自転車乗りとして、この自転車乗りの方に同情します。
叩いた程度では器物損壊は成立しないでしょうからいいですが、走行中に叩く行為自体はかなり危険だと思うので、危険性よりも怒りのほうが上回ったということでしょう。

ただ、一つ微妙だなと思うのは、ユーチューブ動画の0:29あたりで二発目のバスに対する叩く行為じゃないでしょうか?
これはストレス発散、という字幕までつけているわけで、ここは単なる鬱憤晴らしになってしまってます。
これについては自転車乗りのほうにも非があるのではないでしょうか?

それ以降については、
・バスの運転手の暴行
・バスの運転手が前に止まっている自転車めがけて煽り

これはさすがに犯罪になるのではないでしょうか?

一番悪いのはバスの運転手が至近距離で追い越しして、自転車に対して恐怖を与えたことです。
それに対して、一発目の叩く行為は、かすったとか当たったという事故性があるなら正等行為。
それがないなら微妙。(ただし心情的には理解します。私もされたら叩いてでも呼び止めたいですし)

自転車乗りの方の悪かった点は、二発目の叩く行為と、それに対して【ストレス発散】という字幕をつけていることだと思います。
ネット上で【自転車が手を出すのはよくない】というコメントがあるそうですが、勝手な予想として、二発目がなかったらそう思う人もいなかったかもしれない、と思ってしまいました。

そういう意味では、カッとなっても冷静に、という教訓かもしれません。
ストレス発散、はちょっとまずかったのではないでしょうか?
ここについては注意喚起ではなくて、単なるストレス発散だと自ら認めていますので、マイナスポイントです。

ただこれ、バスの運転手は【自転車の存在に気が付かなかった】という言い訳は難しいと思います。
もし自転車の存在に気がついてなかったというなら、バスから降りてくるときの反応が全く違う形になるでしょう。
叩かれたことも、【ん?何かにぶつかったか?】という感じで心配して出てくるでしょうし、自転車が居たことを知っていた、かつ自転車が叩いただろうとわかっているから、こういう態度だったのではないでしょうか?

これを避けるために

この方はドラレコを搭載していたので、この件が世に広まったわけですが、証拠動画がなかったら、完全に埋もれていた事案です。
そういう意味では、ドラレコ搭載するのは今後は必須になってくるかもしれません。

で、既に起こった事件についてどうこういうつもりはないので、逆にこういう自体を避ける手法について。

赤信号から青に変わり、早い段階でバスが登場していることからも、信号待ちの時点でバスの存在は気がつける可能性があります。
私がよくやることですが、こういう狭い道路で信号待ちしているときに、後ろから大型車が来たら、あえて一度歩道側に寄って、バスなど大型車を先に行かせます

理由は、いろいろあるのですが、一番は【追い越し時が危険だから】ですね。
実際この動画でも危険ですし。
怖い思いをしたくないから、大型車が来たら先に行かせます。

ほかの理由としては、根本的に車のドライバーを信用してないからです。
ノーウインカーで左折する奴もいれば、このようにわざととしか思えない距離で追越してくるドライバーもいる。
そういう奴に何かをされる前に、先に逃げて先に行かせたほうが安心できるというのが大きな理由です。

私はいわゆる幅寄せとか、至近距離で追い越しされた経験自体ほぼないのですが、信号待ちで先に行かせるようにすると、ドライバーから会釈されたり、手を振ってもらえたり、一度だけスピーカーで【ありがとう】と言われたこともあります。
だいたいのケースでは自転車のほうが速度は遅いので、いづれ追越されるわけで、どうぞどうぞと譲る気持ちですね。
譲った⇒気持ちが伝わった⇒感謝された⇒お互いにいい気分、という感じなので、なんかほっこりできます笑。

これを書くと、

いろんな人
いろんな人
自転車も車も対等な関係なのに、なぜ自転車が譲らないといけないんだ!

と言う人もいます。
それはその通りですが、譲らなかった結果としてこのような目に遭う可能性もあるわけで、下手すると死んでます。
死にたくないし、怪我したくないし、無意味な怒りのエネルギーとか使いたくない。
だから信号待ちのあとは譲ります。

私の感覚ですが、だいたい7割以上のドライバーは何らかのアクションしてもらえます。
お互いに気持ちよく走ったほうが楽しいですし。

この自転車の方がどうこうではありませんが、回避する手段があったとするならば、未然に防ぐために信号待ちのときに先に生かせるようにしていれば、ということではないでしょうか?
もちろん、法的にそんな義務は無いので、この動画の件だけで言うとバスが至近距離で追越したことが悪いです。
しかし、こういうドライバーもいるので、死にたくないから私は先に行かせます。

これ、結構感謝されますよ。
お礼言われたり、合図されて、こっちも悪い気はしないじゃないですか。
譲ってますよ、という行動に対して、ありがとね、で答えてくれたら、みんなハッピーのまま終われますし。

最強の幅寄せ対策として

これ、別の記事で書こうと思っていたことなんですが、ついでなので書きます。
もしかしたら今後最強になるのではないかと思っている幅寄せされにくくする対策がありまして、

ジャージの背中に【ドラレコ撮影中】と大きく書く

これが最も効果を発揮するのではないかと思います。

こういう視覚的効果って大きいらしいので、視覚的効果から抑止力に繋がるのではないかと。

おかしなドライバーもいるという前提で乗ったほうが安全

バスと自転車が喧嘩した場合、100%バスが勝ちます。
ぶつかってバスがペチャンコになる可能性はゼロです。
自転車はペチャンコになる可能性はそこそこあります。

で、おかしなドライバーは世の中にいます。
こちらは典型例。

おかしな奴に絡まれてキレるのも一つでしょうけど、面倒なので最初から争いになりづらいように配慮して走ったほうがはるかに安全です。

今回はウーバーイーツという話ですので、この道路を走る必要性があったのでしょうけど、ロードバイクを趣味として走るのであれば、そもそもこの道路は避けたほうがいいくらい狭いです。

大型車などを先に行かす、結構有効ですよ。
あと、ドラレコ撮影中と背中に大きく書いたジャージ、たぶんかなり効果的なんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?

それにしても、やっぱロードバイクにはドラレコ必要ですかね・・・

今回の自転車乗りの方には同情します。
二発目がなければなおよかったと思うのですが。

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