PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

トンネルをロードバイクで走るのは危険と隣り合わせ!安全にトンネルを通るためにはどうすべきなのか?

blog
スポンサーリンク

ロードバイクに乗っていて、一番嫌だな、と思うコースは何かというと、私の中ではダントツでトンネルです。
そりゃ、20mくらいで終わるようなトンネルなら、別に怖いとも思わないですが、長いトンネルはとにかく恐怖。

 

いろいろ検索していたところ、ちょっと興味深い動画を見つけました。

ドライバー側の視線

こちらは実際に、軽トラとロードバイクの、トンネル内での事故のようです。
ただし、軽トラはトンネル内で無灯火違反。

無灯火であることも関係しているかもしれませんが、映像で見ても、ロードバイクの存在はかなり接近しないとわからないレベルです。
トンネルの出口が近く、そのため前が眩しいということもありそうですが、ロードバイクの方はヘルメットにリアライトを装着しているのでしょうか?

 

こちらは先ほどの動画とは全く関係ない動画ですが、新笹子トンネルを自転車で走ったという動画。

これ、無灯火で走っているのでしょうか??

トンネルと自転車走行の問題点

トンネル内で安全にロードバイクが走れるところなんてほとんどないと思うのですが、トンネル内が危険である理由はいくつかあります。
まず、トンネル内は路肩が狭いところが多く、退避場所が乏しいこと。
しかも道の端っこに行くに従って、トンネル内は濡れていたり異物があったりすることもあるので、下手に左端に寄り過ぎても危険です。
道路自体、トンネルの左端は荒れていることもありますし、荒れていても暗いので気が付きにくいという問題もあります。

 

緊急用の退避スペースがあるトンネルもありますが、あそこに入ったところで、次はどうやって出発するんだ??という問題が生じますし。

 

次に、やはり暗いので被視認性の問題ですね。
先ほどの動画でも、

トラック側が無灯火ということや、出口が近いため見ずらいという事情もありますが、ロードバイクの尾灯がかなり被視認性が悪いようです。

 

あとはトンネル内のほうが飛ばす車が多いような印象もありますが。

 

さて、安全にトンネルをロードバイクで通過するには、どのような対策が望ましいのでしょうか?

ロードバイクにとって、トンネルの危険性

 

・道幅、路肩ともに狭いトンネルが多い
・歩道もない、歩道があっても狭いトンネルが多い
・トンネル内の左端は、実は危険が多かったりする
・トンネルの出口に近づくと、眩しいために有効視野が減る可能性

ロードバイクのトンネル対策

実際のところを言いますと、最も確実なトンネル対策は

 

管理人
管理人
トンネルは走らない

 

これに尽きますw
これだと怒られるかもしれませんが、トンネルが頻発するルートを最初から避けるというのも一つの手段。

 

で、いろいろ事故の報道とか見ていると、一つのキーワードがあるように思ったんです。
加害者側の談話で、

自転車の存在に気が付かなかった

自転車の赤色尾灯を、トンネル壁のライトと間違えた

トンネルの構造によっては、ちょっと高めの位置に赤っぽいライトが壁についていることもあります。

それと見間違う高さ、例えばヘルメットに赤色尾灯がついていると、むしろ壁と誤認される可能性もあるのかなと。

 

個人的な感想としてですが、赤色尾灯が地面まで照らしているほうが、車のドライバーからすると【なにか車両がいる感】があるかもしれません。
一般的な車のドライバーの目線は、自転車からすると結構下のほうになるので、ヘルメット尾灯よりもシートポストやシートステーなどに付けたほうが、見やすいのかもしれません。
と言っても、トラックとかだとむしろ運転席は上のほうなのですが・・・

あと、これは明らかだと思うのですが、点灯よりも点滅のほうが被視認性は高いかと。
しかし道交法上で求められているのは点灯なので、ダブルリアライトにして、一つを点灯、一つを点滅にすればOK。

 

もちろん、フロントライトも必須です。

 

ということで、トンネル内でのリアライトは、被視認性を上げるために一つを点灯、一つを点滅のダブルライト体制が望ましいです。
大きな反射板も有効ですが、この動画のように無灯火の車相手だと意味がありません。

 

あと、歩道があるトンネルなら、そっちを通れそうなら歩道のほうが望ましいことは言うまでもありません。
しかし、トンネル内の歩道って、自転車が通行できるようには設計されてないことがほとんどです。

 

こちらの動画ですが、段差があるほど羽状をロードバイクで走行しているようです。

これはトンネル内が上りなのか、歩道が狭いからこの速度なのかわかりませんが、調べてみるとこのトンネルは4キロ以上あるようなので、そういう道は最初から避けたほうが無難。

 

あと結構困るのが、トンネルに入る直前で【自転車進入禁止の標識】が出ているところなんですが、ロードでスピードに乗っていると間違えてトンネルに入ってしまいかねません。
トンネルが出てくる道路って峠道が多いので、そういうところを走るときは先に調べておいたほうが無難。

 

なのでまとめると、

・前後ライトは当然必須
・リアはダブルライトで片方は点滅がよい
・リアライトが高過ぎる位置にあると、壁の赤色灯と誤認される可能性もある
・リアライトはデカくて、被視認性が高いものを選ぶ
・そもそも、トンネルがあるコースは選ばないほうが無難
・左に寄り過ぎると、トンネル内は危険物が多いこともある

 

意外といいかもしれないのは、補助用リアライトとして、バーエンドに使えるものもあります。

これはミラーつきですが、ミラーなしのバーエンドライトもあります。

 

どちらにせよ、いかにしてにロードバイクの存在に気づいてもらえるか、ここがポイントでしょう。

 

ずいぶん前に使っていた、ウインカー付きリアライトというキワモノがあるのですが、
https://roadbike-navi.xyz/archives/5606/

 

このライト、ちょっと特殊な機能が実は付いてまして、

ロードバイクの左右に、レーザービームみたいなので地面に線を引けます。
リモコン操作で様々なライトを出せるのですが、ブラケットが脆いのか、

走行中にいきなり何か落ちた!と思って停止して確認したところ、ブラケット部が折れて使用不能になってました。
しかもこのライト、もう一つもったいない点があって、明るさセンサーのせいで晴れている日中はスイッチ入れても作動しません。
その代わり、スイッチを入れておけば、トンネル内など暗いところでは自動で点灯しますが。

 

確認したところ、既にアマゾンでは売ってないようなので、もう販売中止なんでしょうか?
このライトで唯一褒められる点は、実は左右に出せるレーザービームでして、トンネル内では結構良かったのですが・・・

 

今のところ他社製品でも、このレーザービーム攻撃可能なリアライトって知らないのですが、

 

トンネル内で最も被視認性が高いライトだと思うんですけどね。
レーザービームは点滅も可能でしたので、本体のリアライトは点灯のまま、レーザービームだけ点滅も確か出来たような・・・
ちなみにウインカー機能は一度も使ったことがありません。
晴れていると、そもそも作動しないので・・・

 

一応調べてみると、地面にレーザービーム攻撃可能なリアライトはありました。

 

ただし、評価の低さと来たらお察し・・・かと。
こういうの、キャットアイとかが作ってくれると有難いのですが。

 

逆にキャットアイでは、手や足などにバンド固定できるリアライトがあります。

 

これを足に付けていれば、ペダリングで足が動く分、被視認性は高いかもしれません。

とにかく後ろから車が来ないことを祈るしかない

トンネルを走るときは、とにかく後ろから車が来ないで欲しい、それを願うばかりです。
間違っても追い越しとかしないでね、と祈るような気持ちになるトンネルもあります。

 

全然話は変わるのですが、ずいぶん前に夜間に片側二車線の国道をロードバイクで走っていたところ、結構遠くのほうで自転車っぽい白色灯がいることに気が付いたんですね。
白色灯=フロントライトなので、逆走かよ・・・と思いつつ、結構遠い印象だったので減速して様子見していたのですが、なぜか一向に近づいてこない。
なんかおかしいなと思ってそのまま進んだら、ランドナーみたいなツーリング自転車で、リアに白色灯を付けている自転車だったんですね。

 

そりゃ、近づいてこないわ。

 

しかし、白色尾灯は違反です。
白色尾灯がいれば、普通は逆走を疑います。
こういうプレイで後続車を減速させているのか、無知なのかは知りませんが。

 

もちろん、マネしちゃダメですよ。

 

回転灯(警察車両みたいな)を付けるのも、確か違法だった気がしますが、ヘルメット上で回転灯がついていれば警察車両と誤認して速度が落ちるかもしれません(しかし違法だったはずなので絶対NGです)。

 

正直なところ、トンネルを安全に通過するためのテクニックと言っても、特にありません。
一番安全なのは、トンネル自体を避けることですw
いかに車から見てロードバイクの存在に気が付いてもらえるか、それが重要だと思います。

 

正直なところ、私自身はこれ以上の対策法を持ってませんので、こだわりの【トンネル対策】をお持ちの方は、コメント欄やメールにて教えてください。

 




コメント

タイトルとURLをコピーしました