元シマノの開発者が興したブランド、SACRA。
先日も少しお伝えしたのですが、
ライトウェイトに噛み付いたと思ったら、今度は爆弾案件のようです。
前の記事を書いたときにはここまで書いてなかったように思うのですが。
腐敗したメーカーとメディアを発表する
これ、書いても大丈夫なことなのか?と心配になるようなコラムなんですが、某有名人を名指しで批判しています。
確証があって書いているのか、確証がないままなのかは知りませんが・・・確証がないまま書いたなら、相当な問題だと思われます。
以下、https://www.sacra-cycling.com/columns/wheel_elucidator2より引用
うーん、大丈夫なんでしょうか・・・
ちょっと気になった点をピックアップします。
全く関係ないですがSACRAはマーケティングのためにホイールを供給して前向きな内容のインプレを書いてもらうことはありますが他社の悪口を書くような依頼は絶対にしません。人の道に反しますからね。
https://www.sacra-cycling.com/columns/wheel_elucidator2
前向きな内容のインプレを書いてもらうって、マズイ話なのではないでしょうか?
これの意味が分かりづらいところですが、前向きなインプレって、要は製品を褒める方向のインプレですよね。
それをお願いしているとしたら、どうなんでしょうか???
あと、こちら。
結線はもはや腐敗と不正の象徴と言っても良いでしょう。今後まだこういう状況が続くようなら腐敗しているメーカー・メディアをリスト化してコラムにアップしようと考えています。逆にまじめにやっているメーカーをおすすめとしてリスト化していこうと思います。
https://www.sacra-cycling.com/columns/wheel_elucidator2
なぜ結線が腐敗と不正の象徴なのか、サッパリ分かりませんw
ライトウェイトや某ラボが結線していることは有名ですが、その技術が腐敗と不正の象徴だと言うのは、さすがに言いすぎな気がします。
静的荷重をかけて、剛性を見る検査では、結線の有無では剛性差は出ないというデータがあったはずですが、体感ではかなり違うという意見も多々あります。
こういう場合、剛性検査の方法として、静的荷重で計る方法が適していない可能性(あくまでも回転するホイールとして評価しないと意味がない)のかもしれないし、プラシーボなのかもしれないし。
多くの人が体感で違うと感じる以上、理論と体感に差が出ているわけで。
で、一番気になったのは、腐敗しているメディアやメーカーをリストアップして公表するとしている点。
何を以って腐敗なのか、その定義が書かれていないのでわかりませんが、逆にですが、SACRAさん自身はどっちのカテゴリに入ると考えているのかが知りたいところです。
私が知る限りですが、
・旧ホイール(4G-50など)のリムは、ウイグルやCRCで販売されていたプライムブランドのリムと同じもの。
・そのリムについて、相場を越える値段でSACRAが販売していた。
・著書にて、リムは重いほうが進む可能性が高いとか、インナーニップルにメリットはないとか、首折れスポークで十分だとか、非接触シールのベアリングはオススメしないとか書いてましたが(これらは全て旧ホイールの特徴)、現行のホイールについては、リムの軽量化を打ち出し、インナーニップルで、ストレートスポークで、非接触シール採用。
著書で力説したホイール論とは真逆の方向でホイールを作っていて、相場よりも高値で販売していた実績もあって、これは腐敗ではないのか?という疑問が沸いてきます。
大丈夫なんでしょうか?
SACRAさんはギョウカイ人ですので、腐敗した証拠を掴んでいるのかもしれませんが、証拠を伴う暴露はむしろ歓迎します。
証拠を伴わない暴露だったら、かなりマズイことになると思うのですが、大丈夫なんでしょうか???
SACRAさんが当サイトみたいな下劣なブログを見ているとは思えませんが、当サイトも腐敗したメディアとか糾弾されるのでしょうか??
ホンキでやるつもりなのかわかりませんが、【ホンキのロードバイク界腐敗論】、震えて待つしかないようです。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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