都内近郊のサイクリングロードで、走りやすいところについて質問を受けましたが。

都内、もしくはその近郊エリアで走りやすいサイクリングロードはどこか?という質問を受けました。
メール本文の転載はNGなので、概略だけ書きますと、

・最近ロードバイクを始めたご夫婦
・飛ばすわけではないので、ゆっくりでも安全に走れるところを
・なるべく人が少ないところがよい

こういう条件だったのですが、うーん・・・と少し考えてしまいまして。

私自身が走ったことがあるサイクリングロード

私自身が走ったことあるサイクリングロードって、実は多くはありません。
挙げていくと、

・多摩川サイクリングロード
・荒川サイクリングロード(ただし下流域のみ)
・多摩湖サイクリングロード
・境川サイクリングロード
・鶴見川サイクリングロード

たぶん、これだけです。
ずいぶん昔、江戸川沿いに住んでいたことがあり、江戸川の河川敷でギターを練習していた若かりし思い出もあるので、なんとなく江戸川の状況もわかりますが、ごく一部のエリアしかわかりません。

で、上で挙げた5つのうち、真っ先に除外したほうがいいのは、多摩湖と鶴見川です。

避けたほうがいいサイクリングロード

多摩湖サイクリングロード

多摩湖サイクリングロード(ですが、多摩湖に至るまでの直線道があって、多摩湖を周回するコースです。
直線部分は、近隣住民の生活道路みたいになっていて、ロードバイクらしく走ることはほぼ無理。
こんな感じ。

多摩湖の周回部分は、車道から隔離された歩道みたいなところを、自転車は対面通行になってます。

で、この隔離された対面通行エリア、自転車専用ではないんですよね。
歩行者もいます。
なのでクソ狭い中、やたらとカーブがあって見通しが悪い上に、歩行者もいるという最悪な部類です。

シティサイクルでまったり走るなら、自然溢れるところなのでいいかもしれませんが、ロードバイクが走るには向きませんし、多摩湖周回部分については、結構危ないです。
こんな狭いところでも、飛ばすロードバイクがいますので・・・

鶴見川サイクリングロード

鶴見川サイクリングロードをオススメしない理由は、横浜線の鴨居あたりから特にそうなんですが、狭い。

で、鴨居の駅前を通過するのですが、鴨居にはららぽーとがあり、駅からららぽーとに向かう途中にサイクリングロードがあります。
そのため、そのあたりは歩行者も多いです。

上流のほうに行けば歩行者が多い印象はないのですが、狭い上に、道路の舗装状態もさほど良くないです。

多摩川や境川に比べても人気はないので、ロードバイクも歩行者もまだ少ない気がしますが、上の映像の例えば45:26あたりとか、45:48あたりを見てもらえばわかると思いますが、ダントツで狭いんです。
ほかのサイクリングロードなら、狭いところでもお互い時速25キロくらいでも全然すれ違い可能ですが、鶴見川のホンキで狭い場所については、ほぼ止まるくらいまで減速しないとすれ違いが厳しい場所もあります。
こっちが減速しても、対向車がトップスピードなら危険ですし(そんなことする人はさすがにいないでしょうけど)。

それ以外のサイクリングロード

それ以外で行ったことがあるのは、境川、多摩川、荒川です。
荒川は下流域のほんの少しのところしか走ったことがないので、割愛します。

境川サイクリングロード

多摩川サイクリングロードに比べると、道も狭いのですが、多摩川よりもロードバイクも歩行者も減ります。
ただし、国道246を境にして、下流域(藤沢方向)と上流域(町田方向)では結構性格が違う気がします。

246から藤沢方向ですが、狭いところだとこれくらいの幅。

これくらいの幅がデフォルトで、もうちょい広い場所もあるかなという感じ。
一部ですが、一般道も走る場所があります。
ちなみにこの場所、桜並木なので、花見シーズンは要注意です。
この桜並木のほんの少しだけ藤沢方向のごく一部だけ、このように道幅が少し広がり、舗装状態もやたらいいのですが、このやたら舗装状態がいいエリアは、数百メートルしかないです。

上流域(246から町田、淵野辺方向)ですが、こっちも道幅としては先ほどの桜並木の場所と同じくらいが続きます。
ただし、町田駅に至るまでの間、住宅街みたいな横を通るので、ごくたまに民家方向からサイクリングロードに向かって人が飛び出てくる場所もあったりするので、それなりに怖いです。
また、JR町田駅付近を通るので、そのあたりは歩行者も多いです。
町田からさらに上流だと、歩行者がかなり減る印象ですが。

境川ですが、多摩川よりもはるかにマナーがいいロードバイクが多いので、多摩川よりまだ走りやすい気がするのですが、一番の懸念は境川中央ランナーでしょうか。

境川中央ランナーにご注意を。境川サイクリングロードでは有名人。

このように、ロードバイクにわざと向かってくるジョギング愛好家で、多くのトラブルを起こしているらしく有名人です。
これ、撮影場所は、並行する小田急江ノ島線でいうと、湘南台よりも下流方向です。
このように、道幅も広くないのですが、境川サイクリングロードのいいところは(下流域限定)、左右ともに柵で仕切られているところが多く、川方向や民家方向から、サイクリングロードに入ってこられる場所(柵が途切れている場所)が多くはないというところですかね。

中央ランナーは、殴るマネをしてきたりするようですが、

土日の午後15時以降、湘南台から藤沢のあたりでしか見かけないとも聞くので、その時間は避けたほうがいいでしょう。

ただ、見てもらえばわかるように、道幅はそれほど広くないです。
ですが、多摩川のように無理な追い越ししてくるロードとかは、対多摩川比で言えばだいぶ少ない気がします。

一部、立体交差になっていて、押して歩く階段&スロープの場所もあります(藤沢と246の中間あたりでしょうか)。
そこ、立体交差を通らずに、片側二車線の国道を横切ってお亡くなりになったロードバイクの人もいるので、無理はしないでください。

あと、遊水地公園のあたりでは見通しが悪いコーナーが続くので、そこは減速必須。
たぶん、走ってみれば意味は分かります。
こちらの映像、その遊水地公園のところで中央ランナーを撮影したものと思いますが、

ロード乗りの休憩所になっているので、減速してないと休憩所に入る、出るロードと衝突しかねません。
まあ、ここでトラぶっている話は聞いたことがないので、走ってみればここは減速だとすぐにわかるかと。

多摩川サイクリングロード

多摩川は距離が長いので、一言でいうのは難しいところですが、左岸と右岸、どっちかにしかサイクリングロードがない場所もあるので、予め確認が必要です。

神奈川県側でいうと、国道一号から、南武線の稲田堤あたりまで繋がってます。
全般的に広い道とはいえません。
ここは神奈川側の、武蔵小杉とかそのあたり。

稲田堤のあたりから、対岸へ渡れる橋が出来たそうです。
道は狭く、歩行者やランナーも多いです。
東京側は、一部一般道を走らないといけない場所があります。

で、東京側の府中・調布あたりは、ハンプと呼ばれる連続した凹凸が大量にあります。
これがある理由ですが、過去にこのエリアで、確かピストバイクと歩行者が衝突し、歩行者がお亡くなりになる事故があって、ロードバイク等が速度を落としてくれないので、実力行使で連続したハンプがあり、速度抑制帯になっています。
ハンプを通過するときは、

管理人
管理人
アタタタタタタ!

みたいなイメージですが、ハンプが作られた頃と違って、タイヤが太くなり、この程度のハンプでは意味を成していない気がします。

多摩川全般的に言えることなんですが、河川敷グラウンドがあったり、公園的な意味もあるので、歩行者が多い場所も結構あります。
下流域でもそうですし、府中の是政橋よりも上流に進んだあたりなど、花見の名所みたいにもなっているので、花見シーズンとかは小さい子供もウロウロしています。
そんな中、クソロードが減速もせずにかっ飛ばすような奴もいるので、見ていてイラッとするんですね。
多摩川はロードバイクも歩行者もランナーも多く、さほどオススメしませんが、距離を稼げるのは多摩川のいいところかと。

あと、多摩川沿いって、箱根駅伝に出るような強豪大学が多いです。
そのため、駅伝競走部の練習場所にもなっているので、平日だから走りやすいと言うわけでもないですが、多摩川は平日ならまだ走れるけど、土日祝日はカオスです。

ハンプというのは、こちらの12:35あたりからです。

ガッガッっとなっているところは、本来は速度抑制帯として凹凸をつけてますが、あまり意味を成してない気がします。
無いよりはまだマシくらいの意味合いでしょうか。

行ったことがある5つで言うと

荒川についてはそこまで詳しくないのですが、先ほども書いたように、多摩湖と鶴見川はオススメしません。
かといってほかの三つがオススメなのかと聞かれると、それもやや怪しいところなんですが、ゆっくりでも安全に走りやすいとしたら、私の印象としては境川サイクリングロードでしょうか。

多摩川や荒川に比べるとマイナーですので、ロードバイクや歩行者もそれほど多いわけではありません。
(あくまでも多摩川や荒川に比べて)
境川でも、急に一般道へ放り込まれたり、下流から246に向かうところの246真にかなり近いところでは、暗いトンネル&コーナーリングもあるので、マナーが悪い奴が対向車だとそこそこ危ないのですが、今まで見ていて危険過ぎると思ったことはありません。
といっても、最近は全然行ってないので、状況はわかりませんが・・・

これは一番難しいところなんですが、自分たちがどれだけ気をつけていても、無理な追い越ししようとされたり、対向車が無理な追い越ししようとしてはみ出て来たりするので、自分たちが安全意識が高くても、事故る時は事故ります。
ただ、どうなんですかね?
サイクリングロードでの危ない案件は聞きますが、実際に事故にあったという話はそこまで多くはないかと。

安全度でいうと、多摩川よりは境川のほうが安全な気がします。
唯一の懸念は境川中央ランナーですが、自転車を停止させても突っ込んでくるらしいので、この時間(土日15時以降)を避けるのが一番かと。

あとは荒川や江戸川でしょうか。
荒川はサイクリストがかなり多いと思います。

オススメできるサイクリングロード、あるようでない

安全かどうかについては、自分が頑張っても、ほかの自転車が安全意識がないと危険地帯になるので、何ともいえません。
ただ、行く価値が薄いのは多摩湖と鶴見川ですかね。
鶴見川、人気はないので、多摩川や境川に比べてもロードバイクは少ないと思いますが、根本的に道が狭過ぎるところがあるので、無理があるかと。
多摩湖と鶴見川も同様に、狭過ぎるところを自転車が対面通行なので、オススメしません。

そうすると、定番どころの多摩川、荒川、江戸川、に加えてマイナーな境川かなと思いますが、私の中では多摩川走るなら境川走ります。
とりあえず、全部行ってみてから考えてもいいのかと。

※今回の相談者さんは、様々な事情から一般道(車道)を走ることに相当な抵抗があると思うので、あえて一般道を走ることはオススメしていません。
このあたりの事情、個人情報が含まれ過ぎるので書けないのでご了承を。

サイクリングロードまでも、自走ではなく車に積んでいくようです。

当たり前ですが、単にかっ飛ばして走りたいと言う目的であれば、一般道へ行ってください。
サイクリングロードと名前が付いていても、自転車歩行者専用道ですので、歩行者優先は当たり前です。

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