ARGON18自慢のシステム、3Dヘッドシステム。

最近、アルゴン18って結構いいなと思って眺めているのですが、アルゴン18には【3Dヘッドシステム】というものがあります。
これ、あまりない独特なシステムだなぁと思うのですが、長所もあるし短所もあるしというところでしょうか。

3Dヘッドシステム

アルゴン18では、ほとんどの車種において、3Dヘッドシステムを採用しています。
これがどういうものなのかというと、まず、3つのヘッドパーツが付属してきます。

0mm、15mm、25mm(30mm)の3つです。
0mmというのは、他社のロードバイクでいうところの【スペーサーなし】、30mmというのは他社だと30mm分スペーサーを積んでいる状態ですね。


(画像はLOOK765)

で、特徴的なのは、このそれぞれのヘッドパーツの上端にベアリングが入っているということです。

他社だと、上のベアリングはフレーム上端にあるので、スペーサーを積めば積むほど、コラム上端とベアリングの位置が離れる。

他社だと、この指で押さえているところのさらに下にベアリングがあるけど、アルゴン18の3Dヘッドシステムでは、ステムに近い位置にベアリングが来るということ。
これにより、ヘッドの剛性が上がるというのが、アルゴン18の特徴です。

従来のスペーサー方式に比べて、15mmで5%、25mmで15%もヘッド周りの剛性を上げることが出来るというシステムのようです。

3Dヘッドシステム採用車種

見たところ、ほぼ全ての車種で、この3Dヘッドシステムが採用されているようです。(ロードのみ抜粋)

3Dヘッドシステム採用車種フレーム重量フォーク重量
GALLIUM CS DISC1200g490g
GALLIUM PRO DISC814g402g
GALLIUM DISC893g448g
NITROGEN DISC948g378g
GALLIUM CS1006g417g
GALLIUM PRO759g316g
GALLIUM835g373g
KRYPTON PRO870g380g
KRYPTON CS1308g489g

アルゴン18の場合、基本はフレームセット販売で、完成車販売はありません。
ショップによっては、オリジナル完成車として販売していることもあるようです。
2019年までは【GO】という完成車があったはずでしたが、2020年モデルでは無くなっている様子。

フレームセット販売しかない時点で、初心者さんの一台目候補には挙がりにくいところだと思うのですが、カナダブランドとしてのデザイン性も魅力ですし、何より、日本では乗っている人が他社ロードバイクよりも少ないはず。
代理店変更でより買いやすくなった気がしますが。

2020年は、ARGON18がそこそこ人気出るんじゃないかと思ってまして。

プロチームでも活躍するブランドですし、一つの候補としてはなかなか面白いブランドだなぁと思いますね。
一長一短という意味ですが、長所はハンドル位置が高めにセットしても、ヘッド周りの剛性をしっかり確保できる点。
短所は、付属するヘッドパーツの範囲でしかハンドルの高さが調整できない点でしょうか。
付属するヘッドパーツは。0mm、15mm、25mm(車種によっては30mm)となっているので、この範囲でしか高さ調整できないわけですが、まあ、ステム角度などでもある程度調整できなくは無いので、そこまで短所と言うほどでもないかもしれません。