ルイガノから新作クロスバイク、SETTER9.0DISCが発表されました。
ルイガノというと、3月にあった倒産報道もあるのですが、
日本はまた別なので、普通通りのようです。
カナダ本社のHPを見ると、イマイチ状況は不明ですが。
Contents
SETTER9.0 DISC
新作クロスバイクのSETTER9.0 DISCですが、既に存在しているリムブレーキ仕様のセッターのディスクブレーキバージョンです。
こっちはリムブレーキ版のセッター9.0。
ディスクブレーキ版のセッター9.0は、重量が11.7キロ、アルミフレーム&アルミフォーク、コンポはターニーとアルタスのミックスで3×8変速。
ブレーキはシマノの油圧ディスクブレーキで、これでお値段は63,000円(税別)。
なかなか安いと思いまして。
エントリーグレードの6061アルミでコストダウンし、コンポもシマノでしっかりしていて、油圧ディスクブレーキ。
こちらはサイズが370のほうですが、
クロスバイクの場合特にですが、小さいサイズはこういうシルエットになります。
カラーリングは、ルイガノだなぁと思うようなデザインというか、ルイガノってシンプルさの中のデザイン性という感じがします。
リアハブがSHIMANO FHTX5058なので、リアエンド幅135mmのクイックリリース仕様ですね。
クロスバイクだと、スルーアクスル仕様のほうが少ないのかもしれません。
まあ、剛性とかそこまで求めるような車種ではないというか、レースするわけでもないので、これで十分と言えるスペック。
ルイガノの今
ルイガノ本社は倒産報道がありましたが、日本で販売されているルイガノは、あさひが販売権を持っていて、日本で企画されたライセンス商品です。
どうもサイクリストの中には、ルイガノがライセンス商品だからとか、アパレルブランドだからと言って敬遠する傾向があるのですが、いつも思うんですが、ルイガノって普通に値段なりの性能です。
今はロードバイクはガノーのほうだけになってますが、過去には普通にカーボンロードとかもありましたし、チタンフレームもあったはず。
これですね。
ルイガノのLGS-RTI。
3AL-2.5V TITANIUMのダブルバテッドフレームで、デュラエース組でお値段が驚きの76万。
重量は7.47キロ。
こういう時代もありました。
個人的には結構好きなデザインなんですけどね。
クロスバイクも、同じような価格帯の他社に比べて、特に劣っているというわけでもないし。
今はルイガノ=カジュアルバイク、ガノー=スポーツサイクルという感じですが、ガノーブランドだとこういうフラットバーロードもあります。
AXIS F3.
イマイチ、カナダ本社の状況が見えてこないのですが、日本での販売権はあさひが持っているので、普通に継続されるようです。
ガノーブランドのほうはカナダ設計ですから、こっちはどうなるんでしょう???
ルイガノの新作クロスバイク、セッター9.0ディスクですが、値段とスペックで見たら、十分お買い得に見えます。
コロナ騒動で自転車通勤しようと考える人も多くなってますが、こういうお買い得モデル&ディスクブレーキは、結構売れそうな予感。
ちなみにルイガノブランドでも、きちんとしたフラットバーロードもあります。
AVIATOR9.0とか、カーボンフォーク、コンポは105、ホイールはシマノRS100で、14万5千円。
買いやすい値段の、コンポをソラにしたモデルもありますし。
これらはジオメトリもロードフレームに近いもので、リアセンターも短め。
まあ通勤に使いやすくてお買い得となると、今回の新作クロスバイク、セッター9.0ディスクのほうでしょうか。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント