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チェーンは注油すれば洗浄なんて必要ないよ!←プロショップの意見だそうですが。

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読者様からメール頂いた件。

 

読者様
読者様
https://roadbike-navi.xyz/archives/15877/

私は初心者で、この記事を参考にさせてもらってこの前初めて自分でチェーンとスプロケの洗浄をしました。ロードバイクを購入したショップの店員さんには「定期的にオイル注油すればそれだけで良く、洗浄は必要ない」と言われていたのですが、見た目が汚れてきたのとチェーンがじゃりじゃりしてきたので我慢できずにやってしまいました笑
やっぱりチェーンやスプロケは洗浄した方がいいですよね?
まだまだ初心者なので回した時の感じや変速の違いが分かりませんが、見た目がきれいになると気持ちいいですね。管理人さんのおっしゃる通り、これからもいろいろ自分でいじって覚えていこうと思います!これからも参考にさせてもらいます。

 

これについて一言。

そういう人もいる

実際のところ、ショップ店員さんの中でも、オイルを大量に掛けて拭けばOK・・・という人も知ってます。
なのでそういう人なのかもしれない。

 

油で油を落とすというのは、汚れが酷くないうちなら何とかなることもあります。
似たような(?)考えから、フィニッシュラインのワンステップクリーナー&ルブリカントという商品もありますね。

 

で、これは単なる憶測なんですが。
質問者さん、女性だと思うのですが(間違っていたらゴメンナサイ)、初心者さんがメンテナンスを面倒だと思わないようにとの店員さんの心遣いから、そのようなセリフを言ってきた可能性もあるのではないかと。
そういうメンテナンスは、もうちょっと後からでもいい、今は面倒そうなことは後回しにして楽しく乗ってもらいたいという一種の心遣いなんじゃないかなと勝手に予想したりします。

 

まあ、もしそうだったとしても、お客さんのニーズには応えていないという問題もあるのですがw

 

深読みしすぎですかね?

お手軽クリーニング&注油方法

チェーンや駆動系の洗浄ですが、どこまで手を掛けるかは人それぞれ差があってもいいと思ってます。
私がやっている方法は、そこそこしっかりやる方法ですので、スプロケは外して洗います。

簡易洗浄法 ワンステップクリーナー

たぶん一番簡単に終わらす方法です。
先ほど書いた、フィニッシュラインのワンステップクリーナー&ルブリカントをチェーンにたっぷり掛けて、拭くだけ。

スプロケのところは、このようにウェスを隙間に当てて拭くだけですね。

 

とりあえずはこれだけでも初心者さんなら十分です。

簡易洗浄法 チェーン洗浄機

チェーン洗浄機にディグリーザーを入れて、グルグルクランクを回す方法です。
これ、最後にすすぎとして、水を入れてグルグルもしてください。
それも終わったら、全力で拭いて水分を取り除く。

 

チェーン洗浄でディグリーザー使用後は、きちんと水で流したほうがいい話。
チェーンの洗浄で、ディグリーザーを使う人は多いと思います。 シマノ的には、ディグリーザーとか使わずに中性洗剤で洗ってね!というのがお約束なんですが。 ずいぶん昔、ディグリーザーでチェーンを洗浄後に、ディグリーザーを水で流すべきか?という話が...

 

で、スプロケについては外さないで、先ほどの動画のように、スプロケの歯の間にウェスを入れて拭くだけ。
チェーンを洗ったときのディグリーザー成分がスプロケやチェーンリングにもついているので、拭くだけでも結構落ちます。

最終形 スプロケも外して洗浄

チェーン洗浄機にディグリーザーを入れてグルグル回すのは同じですが、スプロケについては最後に外して洗ってしまいます。

トレイにディグリーザーなどを張って少し水で薄めて、漬け置きです。
これがメッチャキレイになります。

スプロケを外すこと自体は、何ら難しくもありません。
バラバラになって組み立てる自信が無い・・・という人でも、二つの法則、

 

・大きなものから先に入れる
・歯の間隔は最終的に均等になる

 

これさえ知っていれば、どこにスペーサー(黒い樹脂のやつ)を入れるかも考えなくてもわかるし。

考え方は人それぞれですが

もう何年もこういう作業をしているので、面倒だなと思う感覚は特にありません。
というよりも、洗うとキモチイイ。
洗って次に乗るときには楽しみなんで、楽しみのほうが上に来るから、時間を掛けてでもメンテナンスするわけで。

 

今回はプロショップの店員さんに、洗浄は必要ないと言われたそうですが、やれるならやったほうがいいです。
時間を掛けるのが嫌な人とかは、簡易的な方法でもいいので、一番大切なのは自分なりの方法を確立して習慣化すること。

 

私からすると、ワンステップクリーナー&ルブリカントのような商品は、全く使いたいとは思いません。
けど、需要があるから売れているんだろうと思いますし、これだけでもやったほうが全然いい。

 

どこまで手を掛けるか、どこは手抜きするかは人それぞれ。
とりあえずいろんな方法を試してみて、自分がやりやすい方法を確立することが大切です。

 

極論ですが、しっかり洗浄した状態と、洗ってない汚い状態を乗り比べて、違いを感じ取れないとしたら、その人にとっては洗浄する必要性がなかったりする。
強いて洗浄する必要性を言うなら、見た目でキレイかどうかだけの話になってしまうので。

 

しっかり洗った状態と、簡易的に洗った状態を乗り比べて、しっかり洗ったほうがペダリングが軽いことに気が付く人は、時間を掛けてでもやるでしょう。
シャリシャリ音がしていても気にしない人もいるかもしれないし、多くのサイクリストは気になってしょうがないでしょうし。

 

やることが苦痛ではないなら、どんどんやったほうがいいです。
スプロケを外すことも、大した作業ではないですし、いずれは自分で交換したりするでしょうから。

 

ちなみになんですが、ロードバイクの楽しみ方ってホント人それぞれだなと思うのですが、乗ることよりも機械いじりのほうが楽しい、という人もいます。
手組ホイールを組みまくるとか。

それも一つの楽しみ方なんでしょうね。

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